キャベツの芯がテーマです。
捨てがちな芯ですが、栄養がたくさん含まれているので食べて欲しい食材です。
しかも、芯を水につけておくと芽がでて、キャベツを栽培することができるほど、その生命力がすごい!
そんなすごいキャベツについてまとめていきます。
キャベツの芯には栄養がすごい?
そもそもキャベツにはどんな栄養素が含まれているのかというと、ビタミンC や ビタミンK 、そして ビタミンU という成分が多く含まれています。
他にも、食物繊維やカリウムなど多くのミネラルが含まれています。
そんな栄養価も高いキャベツですが、芯の部分は固いから捨てるという方も多いですよね。
しかし、実は、このキャベツの芯は捨ててしまうにはもったいない栄養が含まれているのです。
美容効果や風邪予防に効果があるとされているビタミンCや、通称キャベジンと呼ばれて、胃や腸に効果があるとされるビタミンUは、葉の部分より、芯に多く含まれているとされています。
ただ、ビタミンCは、熱に弱く、ビタミンUは熱に強い構造をもちます。
なので、柔らかくして食べたいところですが、栄養価を考えると加熱して食べるよりも、生のままで漬物などにして食べるのが、栄養素的には、摂取できます。
芯は捨てないで、調理に活かしましょう!
芯から芽がでて、キャベツを栽培できる?
玉ねぎを水につけておくと発芽して…など、野菜の一部を水につけておくと、成長して、元の野菜のように戻ることがありますよね。
実はキャベツもその一種なのです。
そしてキャベツの芯は栄養価が高いので、キャベツの芯を水につけておくと、成長して、キャベツ丸ごと1玉にまで成長します!
ちょっとビックリですが、それだけ生命力が強いんですね。
芯からのキャベツの栽培方法です。
①芯を切り取る
芯を切り取った方が、保存が効くとされています。
芯をくりぬいたら、その部分には、水で濡らしたキッチンペーパーをつめておくと良いです。
②コップや皿など、水をいれたものにキャベツの芯をいれる
水の量が多すぎると腐りやすいので、底は5mm程度水に浸かれば大丈夫です。
③葉が育つ
漬けておいて2週間ほどたつと、なんと葉っぱが生えてきます。
大きな葉っぱができたら切り取って食べることもできます。
注意点としては、葉は全部切らずに小さい葉っぱは残しておきます。
そして土に移し替えると、もっとよく成長するので、葉も収穫することができます。
捨ててごみにしてしまうのはもったいないので、ぜひ栽培して、食用にしてはいかがでしょうか?
キャベツの芯の栄養栽培まとめ
キャベツの芯の栄養や栽培方法をテーマにしました。
キャベツの芯って生命力も強くてすごいですよね!
硬いので、捨てがちですが、たまには調理として、または、育てる目的としても活用してみると良いですね。
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