枝豆の収穫時期のタイミングや収穫方法がテーマです。
枝豆の収穫時期やタイミングはいつくらいなのでしょうか。
また、枝豆と大豆の違いは何でしょう。
枝豆についてまとめていきます。
枝豆の収穫時期のタイミング
枝豆は、家庭菜園でも、簡単に育てることができます。
そしてプランターでの栽培も可能なので、スペースのない家でも栽培することができます。
そんな枝豆の種まき時期は、以下のようになります。
関東や東海地方などの中間地では、4月中旬~5月下旬
北海道や東北地方などの寒冷地では、5月中旬~6月中旬
沖縄や九州などの暖地では、4月上旬~5月中旬
そのときの天候や品種にもよりますが、
- 種まきから 70日~90日
- 開花からは 30日~40日
が枝豆の収穫時期となります。
大体は、種まきから80~90日が多いのですが、早生、中早生品種では、70日程度で収穫できるものもあります。
収穫のタイミングの見極め方としては、さやが膨らんできたら、指でさやを押してみて、豆がとびだしてくるのであれば収穫のタイミングです。

画像引用:http://bota1234.blog.so-net.ne.jp/2012-07-15
8割方、豆が膨らんでいたら収穫してしまいましょう。
枝豆の収穫期間は短く、1週間程度しかありませんので、タイミングを逃さぬように。
遅くなると、害虫が発生したり、黄色くなってしまいます。
中間地:7月上旬~8月下旬
寒冷地:8月上旬~9月上旬
暖地:6月中旬~8月中旬
枝豆の収穫方法
枝豆の収穫方法は、根元から株ごと引き抜くようにして収穫します。

枝豆は、収穫したあとはすぐに悪くなるのですぐに茹でて食べるようにしましょう。
冷蔵保存はあまり日持ちしないので、冷凍庫で保存するのがおススメです。
こちらの記事もどうぞ
枝豆の保存方法!賞味期限はどれくらい?日持ちはするには?
枝豆と大豆の違いは
枝豆と大豆の違いは何でしょうか。
枝豆は、未熟な豆なので、さらに成長させると大豆に変わります。
ですので、枝豆を育てていて、放っておくと、大豆に成長していきます。
また、未熟な大豆なので、実は柔らかく、茹でやすいですね。
一方、大豆は枝豆とは違い、硬いのも特徴の一つです。
大豆は枝豆のように、簡単には柔らかくはなりません。
また、枝豆と大豆は栄養価も少し変わってきます。
100gあたりでは、こんなにも栄養価が異なります。
大豆 | 枝豆 | |
エネルギー(kcal) | 417 | 135 |
タンパク質(g) | 35.3 | 11.7 |
脂質(g) | 19 | 6.2 |
炭水化物(g) | 29.2 | 8.8 |
食物繊維(g) | 17.1 | 5 |
カリウム(mg) | 1900 | 590 |
カルシウム(mg) | 240 | 58 |
βカロテン(µg) | 6 | 260 |
ビタミンB1 | 0.83 | 0.31 |
ビタミンB2 | 0.3 | 0.15 |
ビタミンC | 0 | 27 |
枝豆は、豆の側面と野菜としての面ももっているので、大豆では摂取できないビタミンCやβカロテンも多く含まれています。
大豆は栄養価も高いですが、その分カロリーも高いですね。
枝豆は栄養価も高いですが、カロリーは大豆と比較すると、かなり低いといえますね。
枝豆の収穫時期まとめ
枝豆の収穫時期や大豆との違いをテーマにしてまとめました。
枝豆は、大豆の未熟な豆ですので、放っておくと、そのまま大豆になってしまいます。
ですので、収穫時期を見極めて、収穫するようにしましょう。
こちらの記事もどうぞ
枝豆のプランターでの栽培方法!摘芯や水やり・肥料はどうする?