枝豆の種類や特徴がテーマです。
枝豆にはどのような種類があるのでしょうか。また品種にはどのようなものがあるのでしょうか。
枝豆についてまとめていきます。
枝豆の種類には何がある
枝豆は、お酒のおつまみとして食べられる他、様々な料理にも活用されています。
夏の時期が旬であり、枝付きで販売されることもあります。
そんな枝豆ですが、主に3種類に分かれています。枝豆・茶豆・黒豆に分かれています。
枝豆
枝豆は、一般的に流通していますが、未熟な大豆を収穫したものです。

1つのさやに3粒程度の豆が入っているのが特徴で、その豆は緑色をしています。
枝豆と呼ばれる所以は、かつては枝付きのままで扱われることが多かったためです。
今では、枝付きではなく、さやだけで販売されているものの方が多いですね。
お酒のおつまみとして出されることが多いですが、離乳食などにも活用されています。
未熟な大豆ですので、豆としての特徴・野菜としての特徴を持ち合わせています。
関東で栽培されることが多いですが、全国で栽培されており、粒の大きさや、枝豆についている産毛の色などによって、様々な品種が存在しています。
枝豆で有名な品種はたくさんあります。
サッポロミドリ
白毛種であり、極早生。全国で栽培されているのが特徴。
湯あがり娘
白毛種であり、中早生。ショ糖が多く含まれていて食味が良いのが特徴。主に東北や北陸で栽培されています。
秘伝
食味の良い中晩生種です。濃緑色の莢が特徴です。
ゆかた娘
甘味と独特の香りがある中早生種。大莢で濃緑色をしています。
早生奥原
早生種で、70日ほどで収穫もできます。家庭菜園にも向いていて、甘味もあるのが特徴の品種です。
他にもいきなまる・錦秋・サヤムスメなどの品種があります。
茶豆
茶豆は、香りが強く、さやの中の豆が茶色いのが特徴です。

画像引用:http://www.kiyokawaya.com/?pid=89149282
主に東北地方が栽培の中心ですが、新潟県産のものも有名です。
山形のだだちゃ豆が有名ですが、茶豆は見た目は、一般的な枝豆とあまり変わりないものもあります。
枝豆は、さやの中に3粒入っているものもありますが、茶豆は、2粒が主体です。
茶豆の品種としては、だだちゃ豆意外にも、新潟県の「黒崎茶豆」「黒崎茶豆」などの品種が有名です。
黒豆
黒豆は、お正月のときに欠かせませんが、あの黒豆を未熟なうちに収穫したものです。

外観は、枝豆とあまり変わりありませんが、うっすら黒みがかっているのが特徴です。
枝豆と比較するとコクもあります。
黒豆といえば、丹波産のものが有名ですが、未熟なうちに収穫した丹波黒豆枝豆もあります。
ただ、生産量が少なく、収穫時期が短いために、あまり市場に出回っていません。
他には、「夏の装い」「紫ずきん」などの品種もあります。
丹波黒と掛け合わせたものには、「丹波黒」と「早生ダダチャ」→黒っこ姫もあります。
枝豆の種類・品種まとめ
枝豆の種類や品種についてテーマにまとめました。
枝豆には主に、枝豆・茶豆・黒豆の3タイプがありますが、色が違うだけではなく、香りや味も異なります。
最近では、家庭菜園向けの品種も登場しており、ご家庭で、枝豆の収穫を楽しむこともできます。
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