ささみの下ごしらえ・下処理をテーマにしていきたいと思います。
ささみの下処理・下ごしらえはどのようにすればよいのでしょうか。
フォークでも簡単にできる筋取りの方法も紹介していきます。
ささみの下ごしらえ・下処理はどうする
ささみは、調理前に下処理が必要です。
下処理は、筋を取り除くというものです。
ささみには、筋があるのですが、筋が残ったままだと、ささみを加熱したときに、肉が縮む原因になります。
筋を取らないと口にいれたときに、筋が残ります。
筋をとることで、口当たりもよく、美味しく食べることができるので、下処理として、ささみを調理する前に筋を取り除きましょう。
ささみの筋取り・包丁
ささみの筋取りは、2種類あり、包丁で取る方法、フォークを使って取る方法があります。
- まずは、筋の先端に切れ目をいれて、筋をつかみやすくします。
- 続いて、筋にそって、包丁の先をいれます。包丁の先だけを使って、筋を切らないようにします。
- 続いて、筋をまた板側にして、筋の部分を親指で押さえて、そのまま包丁で押さえて、筋を引っ張るようにすると筋がとれます。
ささみの筋取り・フォーク
- まずは、筋の部分を上にして、フォークの先を筋の下に通すようにします。
- フォークから出た筋を指でつまみ、ゆっくり左右に引っ張りながら筋をとります。
- 指がすべる場合は、キッチンペーパー等で筋をつかむととりやすくなります。
最初は力がいりますが、途中まで、筋がとれるとあとはスルスル綺麗にとれます。
筋がとれたささみは、茹でるなどして調理に活用できます。
ささみは茹でることが多いですが、ちょっとしたコツで、ゆでても硬くならないささみになります。
こちらの記事もどうぞ
ささみの茹で方やゆで時間は?焼き方も!柔らかくするには?
ささみの調理法
下処理をしたささみは、様々な料理に活用することができます。
例としてピカタの作り方を紹介します。
必要なもの
- ささみ 150gほど
- 塩・こしょう 少々
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ1杯ほど
- 粉チーズ 大さじ1~2杯ほど
- 油 大さじ2~3杯ほど
- トマトケチャップ お好みで
- バジル お好みで
作り方
- まずは、ささみ肉を薄く切ります。
- 薄くしたささみ肉に、塩・こしょうを振り、さらに小麦粉をふります。
- 卵1個を溶きほぐし、さらに焼く直前に粉チーズを振りかけます。
- フライパンに油をしき、両面焼き、焼き色がついたら弱火で 1~2分 程度焼きます。
完成したら、トマトケチャップ、バジルをお好みでかけてら完成です。
胸肉バージョンですが、動画で詳しく説明しています。
他にはおすすめの調理法を紹介します。
・棒々鶏
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/218312
・ささみの棒フライ
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/579952
・ささみチーズ春巻
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/1241516
・チーズロール
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/667772
ささみの下処理・下ごしらえ方法まとめ
ささみの下ごしらえ・下処理をテーマにしてまとめました。
ささみは筋取りが必要ですが、包丁やフォークでも簡単に、筋を取ることができます。
加熱する際も、筋取りは必要です。
安くて買いやすいささみですが、様々な調理法もあります。