健康

牛肉の栄養は部位によって違う!体への効能や効果がすごい!

牛肉の栄養がテーマです。

牛肉には様々な部位がありますが、栄養が違っていたりします。

そうなると、体への効果や効能もさまざまです。

牛肉の栄養成分についてまとめていきます。



牛肉の栄養成分はどんなものがある?

牛肉といえば、タンパク質がたくさん含まれているイメージがある方も多いのでは。

牛肉には、体で構成できないタンパク質の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

タンパク質は、体を構成する大切な栄養成分なので、タンパク質が不足すると、皮膚がぼろぼろになったり、髪や爪もパサついてきます。

他には、貧血の予防になるヘム鉄が含まれています。

ヘモグロビンを構成する栄養素で体には必要不可欠です。

ヘム鉄は、野菜や海草に含まれる非ヘム鉄よりも、吸収しやすいという利点があります。

また亜鉛も多く含まれているので、貧血の方にはおススメしたい栄養素といえます。

他には、精神の安定を図る「セロトニン」や、老化防止に効果のあるビタミンEなども含まれています♪

牛肉を食べて食物繊維も一緒にとろう♪



牛肉の部位別栄養・効果や効能

牛レバーの栄養(肝臓)

レバーは、銅が多く含まれていて、貧血予防に役立つと言われています。

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牛レバーにはビタミンB12や銅が多く含まれています。

100gあたりの含有量が一食の理想量に対し、ビタミンB12が 約7倍 、そして銅は 約20倍 も含まれています。

ビタミンB12は、不足すると神経障害や睡眠障害をひきおこします。

調理法としては、ステーキや、ニンニク炒めにするのがおススメです。

ただ過剰摂取が心配されるビタミンAも大量に含まれているので、毎日のように食べるのはおススメできません。

牛ハツの栄養(心臓)

牛ハツは牛肉の心臓です。

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焼き肉や煮込み料理にも使用される部位です。

牛ハツには、牛レバーと同じようにビタミンB12、そしてビタミンB2が多く含まれます。

ビタミンB12は、100gあたり、1食分の理想量の約15倍 、ビタミンB2は 約3倍 含まれています。

ビタミンB2は、脂質代謝に関係があるとされ、口内炎やニキビ、老化防止に役立つとされているビタミンです。

牛マメの栄養(腎臓)

牛の腎臓をさします。

家庭での調理としては、臭みを取り除いてから、煮込み料理にすることが多く、焼き肉店で提供されることも多いです。

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この牛マメは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、鉄などが豊富です。

ビタミンB12は、100gあたり、1食分の理想量の約30倍、葉酸は 約3倍 、セレンは、 約3倍 の含有量があります。



牛肉の栄養まとめ

牛肉の栄養素、部位別の栄養素についてまとめました。

通常のロースやヒレ肉とはまた違う味の内臓ですが、かなり多くの栄養素を含んでいることがわかります。

焼肉にいった際は、ビタミンB12が多く含まれているロースなどのお肉だけではなく、ハツやレバーを食べてみるのもおススメします。

精神が安定するセロトニンの含まれている牛肉を食べて、身も心も幸せになりましょう。

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