玉ねぎの辛味成分がテーマです。
玉ねぎの辛味成分の正体って何でしょうか。
また、玉ねぎを水にさらす時間はどれくらいが良いのでしょうか。
そんな玉ねぎの辛味成分についてまとめていきます。
玉ねぎの辛味成分の正体とは
玉ねぎといえば、その辛味が特徴ですよね。
しかし、その辛味が苦手という方も多いはずです。
そんな玉ねぎが辛い原因にもなっている辛味成分は、【硫化アリル】というものです。
この硫化アリルは、玉ねぎ意外にも、多くのネギ類に含まれており、ニラやニンニクにも含まれています。
この硫化アリルという成分が、辛味成分でもあり、そして玉ねぎを切るときに、涙を流す原因となります。
というわけで、嫌われがちな成分でもありますが、人間の体にとって良い作用ももたらしてくれます。
というのも、硫化アリルには、血液をサラサラ にしてくれる効果や、食欲を増進させる作用 があります。

血液をサラサラにしてくれるので、高血圧や動脈硬化さらには、糖尿病などに効果があるとされています。
さらに、この硫化アリルは、ビタミンB1と結合しやすいという作用があります。
このこのビタミンB1は、エネルギー代謝に効果があり、硫化アリルと、結合することで、吸収を高めてくれます。
ですので、ビタミンB1を多く含む食材、豚肉等と、一緒に摂取することで、疲労回復の効果もあるとされています。
この辛味成分である硫化アリルは、加熱することで、辛味成分が変化し、辛味を感じなくなります。
ですので、夏バテなどの予防にも、ビタミンB1を含む豚肉、硫化アリルを多く含む玉ねぎとの炒め物がおすすめです。
玉ねぎを水にさらす時間はどれくらい
そんな辛味成分である硫化アリルは、水溶性のために、水にさらすことで硫化アリルは、水分に溶けだします。
ですので、辛味が気になる方は、水に玉ねぎを水にさらすことで、辛味を流出させることができます 。
ただし、長く水に漬けることによって、玉ねぎの栄養成分やうまみまでも流出してしまうので、水にさらす時間は【2~3分】にとどめておくようにしましょう。
生食などで、完全に辛味を取り除きたい場合でも10分程度にとどめておくようにしましょう。
また、涙の原因ともなる硫化アリルですが、切るときに一工夫すると、涙を流さずにすみます。
ポイントとしては
- よく切れる包丁で素早くきる
- 切る前に、玉ねぎを冷蔵庫で冷やしておく
- 電子レンジで20秒ほど加熱する
この方法を行うことで、辛味成分の硫化アリルが揮発するのをおさえて、切っている間に、涙を流しにくくすることができます。
ゴーグルを使用して、完全に目を覆うと、涙を流すのは抑えることはできますが、用意するのが面倒という方は、調理の際に、一工夫してみてください。
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玉ねぎの辛味成分の正体は「硫化アリル」という成分です。
この硫化アリルは、体にも効果的な成分ですが、辛味が気になる方は、2~3分ほど水に漬けてから調理すると良いですね。