ニンニクの茎の栄養やカロリーがテーマです。
にんにく茎は、にんにくの芽・茎にんにくとも呼ばれていますが、料理にも活用されています。
そんなニンニクの茎についてまとめていきます。
にんにくの茎のカロリーはどれくらい
にんにくの茎は、にんにくの芽とも呼ばれていますが、実際には芽ではなく、花茎と呼ばれている、にんにくが花をつけるための部分を指します。
にんにくは、主に、球根の部分を食用としていますが、葉にんにくなど、その他の部分も食べられています。
にんにくの種類についてはこちらの記事をどうぞ
にんにくの種類や品種にはどのようなものがある?茎にんにくや葉も
そんなにんにく茎のカロリーはどれくらいなのでしょうか。
食品成分表によると、にんにくの100gあたりの栄養成分は、以下のようになります。
にんにくの芽の栄養(100gあたり)
エネルギー:45kcal
水分:86.7g
たんぱく質:1.9g
脂質:0.3g
炭水化物:10.6g
食物繊維:3.8g
※茎にんにく・花茎-生
このようになっています。
ですので、にんにくの茎・にんにくの芽は、100gあたりで45kcal程度というわけです。
通常食用としているにんにくのカロリーは、100gあたりで134kcalです。
ですので、にんにくよりもにんにくの茎はかなりカロリーが低いといえます。
1/3以下ですね。
しかも、にんにくの茎は、臭いも強烈ではないので、食べたあと、そこまで気にしなくてOKです。
また、にんにくの茎は、食物繊維も豊富に含まれています。
にんにくの茎の栄養
にんにくの茎には、どのような栄養が含まれているのでしょうか。
にんにくの茎は、にんにくに比べて多くのビタミンやミネラルが含まれています。
にんにくの茎は、βカロテンや、ビタミンCも豊富であり、緑黄色野菜に含まれています。
葉酸やビタミンKなどもにんにくよりも多く含まれています。
βカロテンは、強い抗酸化作用をもちます。
βカロテンの作用としては、
- 粘膜を正常に保つ効果
- がん予防
- 体の成長を促進させる
などの効果があります。
またビタミンCも多く含むので、美肌効果や、風邪を予防する効果があります。
βカロテンとビタミンCの抗酸化作用のw効果で、風邪などの病気の予防にも役立ちます。
にんにくと同じようにありアリシンも含まれているので、殺菌作用もあります。
にんにくを食べると風邪予防になると呼ばれるのは、こういった成分が関係しています。
にんにくの効果効能についてはこちらをどうぞ
にんにくの栄養成分は?効果や効能はどんなものがある?
にんにく茎のレシピには何がある?
ニンニクの茎・にんにくの芽というと、どのようなレシピがあるでしょうか。
にんにくの茎は、よく中華料理に利用されていますが、やはり炒め物に使用されるのが多いですね。
豚肉・牛肉・鶏肉などと一緒に炒めるのが良いですね。
参考レシピ
豚肉とにんにくの芽炒め
引用元:http://cookpad.com/recipe/109591
オイスターソース炒めや、肉巻きなどもおすすめです。
にんにくの芽の甘辛肉巻き
引用:http://cookpad.com/recipe/2291014
にんにくの茎のカロリー栄養まとめ
にんにく茎の栄養やカロリーについてまとめました。
にんにく茎は、にんにくと比べてカロリーも低く、栄養も多く含まれています。
旬は5~6月です。