料理

ドラゴンフルーツの味がまずい!甘くないときの対処法

ドラゴンフルーツの味がテーマです。

ドラゴンフルーツを食べたことがない方は、どんな味が気になりますよね。

しかしドラゴンフルーツは、まずい、甘くないとも言われています。

そんなドラゴンフルーツの対処法についてまとめていきます。



ドラゴンフルーツはどんな味がする

ドラゴンフルーツは、見た目が特徴的な果物です。

鱗片という緑色のウロコのようなものがついていることから、ドラゴンフルーツと呼ばれています。

そんなドラゴンフルーツですが、どんな味がするのでしょうか。

ドラゴンフルーツの味は、甘みがない、酸味もない、味がしないとも言われています。

これまでいくつかドラゴンフルーツを食べてきた管理人の感想としては、「甘みがない未完熟のバナナ」という感じです。

これに加えて、バナナにはない細かい黒い種があるので、つぶつぶとした食感があります。

果物の中でもドラゴンフルーツは、甘みが少ない果物と感じると思います。甘くて美味しい果物を想像していたのに、味がしなくてまずいと感じる人も多いはず。

一般に赤い果肉のドラゴンフルーツと、白い果肉のドラゴンフルーツが多く出回っていますが、赤い果肉のものの方が食べやすい気がします。

ドラゴンフルーツに味がしない原因

ドラゴンフルーツは、味がしないというわけではなく、完熟したものであれば甘みもあります。

ただ、一般にスーパーで販売されているようなドラゴンフルーツは、味がしにくいです。

原産国をチェックしてもらうとわかりますが、【ベトナム産】のドラゴンフルーツが多いかと思います。

国産のドラゴンフルーツの旬の時期は、6~11月頃ですので、基本的に他の時期は外国産が多く流通しています。

ドラゴンフルーツは、あまり日持ちしないので、ベトナムなどの海外で収穫されるときは、完熟しきっている状態ではなく、まだ完熟していない状態です。

完熟していない状態で収穫されても、ドラゴンフルーツは、アボカドのように追熟することがありません。なので、完熟していない、甘みのほとんどない状態に日本に輸入されます。

それがそのまま店頭に並ぶので、ドラゴンフルーツは他の果物と比べて甘みが少ないです。



ドラゴンフルーツに甘みが欲しい場合

ドラゴンフルーツは、基本的に輸入のものが多く出回ります。

ですが、稀に国産の沖縄、宮崎産のものが店頭で販売されることも。国産のものを購入すれば、甘みがあるドラゴンフルーツをいただくことができます。

現地で購入すれば、採れたて完熟を食べることができますが、現地に住んでいるか、わざわざ旅行をしない限り難しいですね。

7~10月の時期であれば、ネット販売もありますので、家にいながら甘みのあるドラゴンフルーツをいただくことができます。

沖縄産ドラゴンフルーツ(レッドピタヤ・レッドドラゴンフルーツ)

また、ドラゴンフルーツで店頭に並んでいるのは、主に実が赤い【レッドドラゴン】もしくは、【ホワイトドラゴン】です。

この2種は、甘みも少ない方ですが、見た目がかなりごつごつしていて黄色い皮をしている【イエローピタヤ】であれば、甘みが強い品種です。(厳密には、イエローピタヤはドラゴンフルーツの総称である、サンカクサボテンの一種ではないとされています。)

こちらであれば、甘みを感じられます。



ドラゴンフルーツがまずい・甘くないときの対処法

買ってしまったドラゴンフルーツをまずいと感じたら、なかなかそのままでは食べられませんよね。

一工夫でドラゴンフルーツを食べやすくすることができます。ドラゴンフルーツを食べるのがきついと感じた場合は、お試しください。

ドラゴンフルーツは、冷やして食べることを忘れずに。冷やしてから食べた方が、食べやすくなります。

ドラゴンフルーツ×ヨーグルト×はちみつ【簡単】

簡単にできるドラゴンフルーツのアレンジです。私個人では、これが一番おすすめの食べ方です。

ドラゴンフルーツは、ヨーグルトと相性が良いのですが、はちみつをいれることで甘みがUPし、食べやすくなります。

ドラゴンフルーツは、食物繊維も豊富なので、便通が良くなること間違いなし。

ドラゴンフルーツ×はちみつ【簡単】

ドラゴンフルーツに、甘みが欲しいときにちょっとはちみつをつけると食べやすくなります。

あまりかけすぎると、はちみつの味が強くですぎてしまうので注意。煮込んでも良いです。

ドラゴンフルーツ×バナナ【簡単】

これは私個人が食べやすいと感じた食べ方です。

ドラゴンフルーツの食感がなんとなく、バナナに似ているので、バナナとドラゴンフルーツを一緒に食べます。バナナの甘みでドラゴンフルーツが食べやすくなります。

バナナとドラゴンフルーツでさらに便秘改善効果UP。

ドラゴンフルーツ×レモン汁【簡単】

レモン果汁やシークワーサーの果汁をかけると、酸味がきいてジューシーな味わいになります。

現地では、この方法で食べてる方もいます。

ドラゴンフルーツのスムージー【簡単】

ドラゴンフルーツのスムージーは定番です。

生のドラゴンフルーツと同じ量のバナナ、さらにヨーグルトや豆乳、好きな果物(ベリー等)をいれてミキサーでスムージーにします。

他の果物やヨーグルトと混ざって飲みやすく、また色合いも綺麗です。

ドラゴンフルーツボウル【簡単】

アサイーボウルが以前はやりましたが、ドラゴンフルーツバージョンです。

ドラゴンフルーツを、ヨーグルトと一緒にミキサーにかけて、ベリーやバナナ、いちごなどの果物、グラノーラを上にのせて食べます。

朝ご飯にもおすすめです。

ドラゴンフルーツのジャム【難】

ドラゴンフルーツは、ジャムにすれば砂糖を加えるので、甘みもでて食べやすくなります。

加熱しないといけないので、少し手間はかかります。

  1. ドラゴンフルーツ1個の皮を剥いて、細かく角切りにします。
  2. 鍋にドラゴンフルーツをいれたら、砂糖20gをいれて、一緒に煮込みます。
  3. 最後にレモン汁を少々いれたら完成です。

ドラゴンフルーツのゼリー【難】

こちらも少し手間はかかりますが、ドラゴンフルーツゼリーも食べやすいです。

  1. ドラゴンフルーツをミキサーで細かくしておきます。
  2. 鍋に250㏄を沸かし、ゼラチン2袋(10g)、さらに砂糖60g、レモン果汁大さじ1杯を加えます。
  3. そこに細かくしたドラゴンフルーツをいれ、カップにいれて冷蔵庫で冷やします。

お好みで生クリームもつけます。

 

その他、サラダやフルーツポンチにして食べるという方もいます!

ドラゴンフルーツは栄養価が高い果物

ドラゴンフルーツは、食物繊維も豊富で骨の形成に関わるマグネシウム、むくみ予防に効果のあるカリウムなどのミネラル類も豊富です。

たまに、ドラゴンフルーツはバナナの65倍の食物繊維を含んでいる。。。という記事を見かけるのですが、正確には、バナナの1.7倍の食物繊維量です。

バナナと食物繊維量はそこまで変わりません。

ドラゴンフルーツの食物繊維量は、100gあたりで1.9g、そしてバナナの食物繊維は、100g中で1.1gです。

ビタミンCの含有量は果物の中ではな少ないですが、代謝に関わるビタミンB群も豊富に含まれています。

ドラゴンフルーツの栄養についてはこちらもどうぞ
ドラゴンフルーツ【赤】の栄養と効能

ドラゴンフルーツの味の対処法まとめ

ドラゴンフルーツの味についてまとめました。

一般に多く販売されている輸入ものは味がうすい、まずいと感じるかもしれませんが、種類を選べば甘みのあるドラゴンフルーツに出会えます。

食べにくい場合は、スムージーにしたり、ヨーグルトと食べると食べやすくなります。

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