芽キャベツは栄養がすごい!注目すべき効能とは

今日は「芽キャベツ」をテーマにしていきたいと思います^^

「芽キャベツ」というとキャベツの赤ちゃんのような、可愛らしい姿を思い浮かべますね。

そんな芽キャベツにはあまり知られていませんが、すごい栄養が隠されているんです!

芽キャベツの栄養についてまとめていきます。



芽キャベツの栄養

「芽キャベツ」はキャベツと同じアブラナ属の一種キャベツの変種のひとつで、別名は姫甘藍(ヒメカンラン)、子持甘藍(コモチカンラン)とも呼ばれています。

もともとの祖先は「ケール」でブロッコリーもカリフラワーも同じ種にあたります。

収穫時期は11月中旬~3月頃までなのですが、高温と湿気に弱く暖かいときれいな丸い形になりません。

芽キャベツの生産地は静岡県がトップで全国シェアの約80%を生産しています。

日照時間が長く乾燥を好む芽キャベツにとって、静岡県が栽培にとても適した場所だったたためです。

芽キャベツの栄養をキャベツと比較すると?

芽キャベツにはどんな栄養素が含まれているのかキャベツと比較してみましょう。

今回は可食量100g(キャベツは葉の部分を約2~3枚、芽キャベツは1個約15g5~6個)で計算しました。

 単位 キャベツ(生) 芽キャベツ(生) キャベツ(ゆで) 芽キャベツ(ゆで)
エネルギー kcal 23 50 20 49
水分 g 92.7 83.2 93.9 83.8
たんぱく質 g 1.3 5.7 0.9 5.3
炭水化物 g 5.2 9.9 4.6 9.8
糖質 g 3.4 4.4 2.6 4.6
脂質 g 0.2 0.1 0.2 0.1
カリウム mg 200 610 92 480
βカロテン 50 710 58 690
ビタミンA mg 4 59 5 57
ビタミンK mg 78 150 76 160
ビタミンC mg 41 160 17 110
食物繊維 g 1.8 5.5 2.0 5.2
葉酸 78 240 48 220

※日本食品標準成分表より

栄養素からみるとカリウムや食物繊維、他にもビタミン類が豊富に含まれていて、驚くのは含まれている量の差です。

注目すべき効能にはどんなものがあるのか詳しくみていきましょう。

成分値でみるとキャベツと比べて含有量が多いのは

・カリウム

・βカロテン

・ビタミンK

・ビタミンC

・葉酸

などの栄養素です。



芽キャベツの効能

芽キャベツの効能について、具体的に説明していきます^^

美容効果やストレスの緩和のビタミンC

芽キャベツには、ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCには美容効果があるというのは有名ですね。

コラーゲンをつくるのに不可欠な栄養素で、これにより皮膚や粘膜の健康維持に役立つ働きをします。

また有害な活性酸素から体を守る働きをする抗酸化作用)ことから老化や動脈硬化、心疾患などを予防する効果が期待できます。

他にもストレスをやわらげる効果があり「ストレス社会」といわれる現代では積極的にとりいれたい栄養素です。

キャベツに含まれるビタミンCの量は100g/17g(ゆで)に対して芽キャベツには110g含まていてその量は約6.4倍にもなります。

止血効果、骨の健康を保つ効果のあるビタミンK

骨にあるたんぱく質を活性化して骨の形成をうながすのがビタミンKです。

そのために骨粗しょう症の治療薬にも使われています。

他にも、出血した時の止血の働きを助けたり、血液の流れを正常に保つ働きの補助をの役割をしています。

芽キャベツには100g/160g(ゆで)、キャベツのおよそ2倍のビタミンKが含まれています。

抗酸化作用と免疫増強のβカロテン

芽キャベツのあの青々とした緑色はカロチノイドという色素成分によるものです。

βカロテンはカロチノイドの一種で、緑黄色野菜や柑橘類などに多く含まれていて、ビタミンAの作用をする他に抗酸化作用があり、免疫を増強する働きもある事がわかってきました。

またビタミンC、Eと一緒に摂取することで抗酸化力作用のパワーが増し、悪玉コレステロールの酸化防止に役立ちます。

芽キャベツには100g/690㌘(ゆで)、キャベツの約12倍ものβカロテンが含まれているのは驚いてしまいますね。

βカロテンの適切な摂取量はまだよくわかっていないのですが、緑黄色野菜を1日120g摂取目標にしましょうという国のガイドラインがあります。

油脂と一緒に食べることで吸収率がアップするので効率よく摂取するよう心がけましょう。

妊婦さんにおすすめの栄養素「葉酸」

妊婦さんや妊娠を考えてる女性の方にとって、特に大事な栄養素のひとつが「葉酸」です。

赤ちゃんの正常な発育に役立つ大切な働きをしていて、厚生労働省では妊婦さん、また妊娠を考えている方は摂取基準を通常の2倍と推奨しています。

摂取量が不足すると胎児が「神経管閉鎖障害」という神経管の発育不全を引き起こすリスクがたかくなるので、積極的に摂取する事がとても大切です。

成人においては、脳卒中や心筋梗塞などを防ぐ効果があることがわかってきました。

芽キャベツには100g/220g(ゆで)の葉酸が含まれていて、キャベツの4倍、人参と比べると約11倍もの葉酸が含まれています。

摂取量は成人女性は1日240㎍妊婦さんは2倍の480㎍とされているので芽キャベツ100g摂取すると、それだけで半分の量を補うことができます。

他にも芽キャベツには、ビタミンAや高血圧予防の働きをするカリウム、便秘予防の食物繊維なども含まれています。



キャベツといえば「キャベジン」

「キャベジン」という胃薬はご存じの方も多いと思います。

「ビタミンU」(正式名称はS-メチルメチオニン)キャベツの絞り汁から発見されたことからは「キャベジン」とも呼ばれ、その成分を使って胃薬が開発研究され「キャベジン」の名前で販売されました。

ビタミンUには胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する作用があります。

芽キャベツには100g/39mg (ゆで)、キャベツの4倍(キャベツ100g/9.2g)もの量が含まれています。

揚げ物などの付け合わせにキャベツがついているのは理にかなってる事なんですね。

因みに「ビタミンU」とありますがビタミンではなくアミノ酸の一種です

芽キャベツの栄養価は高いといえる?

他の野菜類と比べても芽キャベツの栄養価は全体的に高いといえます。

例えばビタミンCといえばレモンや果物ですね。

レモン果汁や果物のいちごと比べてみても芽キャベツの栄養価がすごい事がわかります。

順位 食品名 100gあたりmg
(成分表)
順位 食品名 100gあたりm
(成分表)
1 アセロラ(生) 1700
2 ケール(青汁) 1100 36 かぶ(生) 82
3 パセリ(乾燥) 820 37 ケール(生) 81
12 赤ピーマン(生) 170 61 いちご(生) 62
25 芽キャベツ 110 84 レモン(果汁) 50

※日本食品標準成分表  食品成分ランキングより

生でも茹でても栄養数値が高く、ビタミンCだけを見てみても、あの小さな1個にすごい栄養価がたくさん詰まっていることが上の表をみると一目瞭然です。

ただ芽キャベツは生食は、苦みが強くて堅いので加熱してから食べる事をおすすめします。

加熱すると栄養素の量は減りますが、それでも豊富に残っているので安心して調理できますね。

因みにキャベツ(なま・ゆで)はランキング(100位)外でした。

野菜ってこんなに農薬がついているんです!!!

日本の農薬の使用量は世界でもトップクラス

それを毎日食べ続けるのは怖いですよね。

実際トマトにはこんなに農薬が・・・

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芽キャベツの栄養まとめ

今回は芽キャベツの栄養についてまとめてみました。

芽キャベツは栽培が難しく、出回る時期も限られているので値段も少し高めですが、栄養価がたかい野菜なので、旬の時期に一度買ってみるのも、おすすめです。

色どりもきれいでと可愛いいので、イベントの時などに食卓にのぼると野菜嫌いのお子さんもつい食べたくなっちゃいますよ。

★芽キャベツの下ごしらえについてはこちらも

芽キャベツの下ごしらえ方法!生だとえぐみが強いので注意

 


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