玉ねぎの皮の効能や皮茶がテーマです。
玉ねぎ自体には、栄養があることが知られていますが、実は玉ねぎの皮にも栄養があるのです。
最近、玉ねぎの皮のお茶までもが注目されています。
そんな玉ねぎの皮についてまとめていきます。
玉ねぎの皮の効果は?
玉ねぎの皮なんて効果があるの!?という感じですよね。
そもそも玉ねぎの皮なんて、捨ててし、という人がほとんどだと思います。
でもその玉ねぎの皮には、 ケルセチン というポリフェノールの一種と、硫化アリルという成分が含まれています。
他には、ビタミンAやBなど、意外にも様々な栄養が含まれています。
ケルセチンは、ポリフェノールということで、高い抗酸化作用 があります。
抗酸化作用があるということは、つまり、アンチエイジング効果もあるということです。
細胞の衰えを防ぐということで、男性も女性も嬉しいですね。
そして、他には、脂肪の吸収を抑えてくれて、なおかつ脂肪を排出してくれる効果があるので、ダイエットには最適なんです。
たかが、皮と思って捨てる人が多いですが、実はかなりすごいんですよね。
そして、このケルセチンは、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。
玉ねぎは、ダイエット効果や生活習慣病を予防してくれる良い効果があるんですね。
玉ねぎの皮はどう摂取すれば良いのか?
玉ねぎの皮に含まれているケルセチンという成分が、体に良いということはお伝えしましたが、そもそも皮なんて食べたことがない人が多いと思います。
玉ねぎは皮を剥いて調理するというのが、基本という感じですよね。
そこで注目されているのが、玉ねぎの皮のお茶です。
つまり、皮のままでは食べることができないので、玉ねぎの皮の成分を煮出してあげるのです。
玉ねぎ茶の作り方
- 玉ねぎ3つ分の皮を用意して、あらかじめ洗って乾かしておく
- 500ml程度の水を沸騰させて、玉ねぎの皮をいれます
- 10分ほど沸騰させたら完成です。
これをお茶として、薄めて飲みます。
また、玉ねぎの皮を煮出したものは、お茶だけではなく、スープとしても美味しくいただくことができます。
他には、玉ねぎの皮をだし用のパックなどにつめて、野菜などと一緒に煮込むと、成分が溶けだして、より料理を美味しくすることができます。
捨てていた、皮ですが、だしとしても効果を発揮してくれるのです。
この玉ねぎの皮茶には、先ほど説明した玉ねぎの皮に含まれている成分【ケルセチン】が含まれているわけです。
なお玉ねぎ茶の効能としては
- 高血圧、動脈硬化の抑制
- アレルギーの緩和
- コレステロールの上昇の抑制
などなど、生活習慣病に効果があるとされています。
コレステロール値で悩んでいたり、肥満や糖尿病で悩んでいる方におすすめです。
ちなみに玉ねぎ茶は、市販で購入することもできます。
玉ねぎ皮茶
玉ねぎ皮・皮茶の効能まとめ
玉ねぎの皮&玉ねぎの皮茶の効能についてまとめました。
いらないと思っていた皮ですが、万能ですよね!
これからは、捨てずにとっておいて、ぜひ、玉ねぎの皮茶に。