アレルギー

ほうれん草のアレルギーにご注意!赤ちゃんの離乳食は大丈夫?

ほうれん草のアレルギーがテーマです。

最近では食べ物を食べて、アレルギー症状を引き起こす方が多いですよね。

ほうれん草は、赤ちゃんの離乳食にも使用されていますが、実は、ほうれん草にもアレルギーが存在します。

そんなほうれん草のアレルギーについてまとめていきます。



ほうれん草のアレルギーにも気をつけるべき

様々な食品にはアレルギーがあるといわれていますよね。

ほうれん草は、緑黄色野菜の代表でβカロテンを多く含み、そしてビタミンCやカリウム、鉄分、カルシウムなどのビタミンやミネラルも多く含みます。

赤ちゃんの離乳食にも使われている方が多いと思いますが、ほうれん草にも、アレルギー反応をしてしまうことがあります。

ですので気を付ける必要があります。



赤ちゃんのほうれん草のアレルギー!離乳食では注意

ほうれん草のアレルギー反応としては、皮膚に症状が現れることが多いです。

口の周りに湿疹がでることが多いですが、顔やおしりなどに湿疹ができ、かゆみを生じることがあります。

その他、下痢や吐き気、嘔吐などが起こることもあります。

ほうれん草のアレルギー症状は、卵や小麦、乳製品などと比較するとでにくいですが、初めてほうれん草を離乳食に使用し、数時間後に湿疹のような症状があればアレルギー症状を起こしている可能性もあります。

皮膚科、もしくは担当のお医者さんに相談して、念のためにアレルギーの検査をうけることをおススメします。

ほうれん草のアレルギー症状は、ほうれん草を加熱処理してもでることもあります。

野菜ジュース、煮汁などにも注意しましょう。



ほうれん草でアレルギー症状が起こる原因

ほうれん草のアレルギー症状は、食物アレルギーではなく、仮性アレルゲンの可能性の方が高いです。

基本的に食物アレルギーは、体を守る免疫機能が食物に反応してしまうことで起こります。

卵・乳製品・小麦・落花生・そばなどの食品では、食品中に含まれるたんぱく質に反応してしまいアレルギー症状が起ります。

しかし、ほうれん草は、仮性アレルゲンといって、野菜類に含まれている化学物質に体が反応してしまうことがあります。

反応しやすいものには、じゃがいもや山芋、茄子などのアクの強いものに多いです。

食品に含まれる化学物質としては、ヒスタミン、セロトニン、トリメチルアミンオキサイド、ノイリン、アセチルコリンがあげられますが、ほうれん草にはヒスタミンが含まれています。

他には果物に含まれているものもあります。

離乳食に食材を使用して、急に湿疹が生じた場合は、食品を疑う必要があります。

離乳食で反応するのは、お子さんの消化器官がまだ未熟であるということもあります。

ですので、新しい食材を離乳食として与える場合は、少量を与えて、様子をみるようにしましょう。

野菜ですと、人参・かぼちゃ・トマト・茄子・たけのこ・芋類・たまねぎ・枝豆などに発症しやすく、果物は、バナナ・キウイ・パイナップルなど様々な果物で発症します。

また、青魚や肉類でも発生することがあるので、はじめて与える場合は注意しましょう。

青魚や肉類は鮮度が落ちていると発生しやすいです。

ほうれん草のアレルギー症状まとめ

ほうれん草のアレルギーをテーマにまとめました。

ほうれん草でも、ほうれん草に含まれているヒスタミンの影響で、アレルギー症状のようなものを引き起こすことがあるので、注意が必要です。

少量ずる与えて、反応した場合には、かかりつけの医者に相談してみましょう。

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