栽培

人参の栽培方法!プランターでも栽培できる?間引きのタイミングとは

人参の栽培方法がテーマです。

人参はプランターでも栽培することができます。

プランターや間引きのタイミングなど、人参の栽培についてまとめていきます。



人参の栽培方法

人参はプランターでも栽培することができる野菜です。

人参は、春蒔きと夏蒔きがあります。

基本的には、7~8月の夏に種をまいて、10~11月の秋ごろに収穫するというのが多いですね。

夏蒔きの場合は、暑さに強い品種を選ぶのが大切です。

また、一般に人参といえば五寸人参を育てますが、初心者におススメなのはミニ人参です。

ミニニンジンであれば、生育期間も短く比較的簡単に育てることができます。



人参のプランター栽培・種まき

プランター栽培は、庭がない家でも野菜を育てることができるので、土地がない場合におススメです。

プランター

人参は、根を深く張るので深型のタイプのプランターを用意します。

サイズとしては幅が60cmほどあって、深さが25cm程度あるものがおススメです。

培養土

野菜用の培養土を用意します。

野菜用の培養土はホームセンターで簡単に購入することができます。

また、プランターの下にいれる鉢底石も用意しておきます。

  1. プランターの底、2~3cmに鉢底石を敷いたら、プランターの8割ほどに、培養土をいれます。
  2. その上から、人参の種を直接蒔きます。
  3. 人参は他の野菜のように、移動させることができないので、そのまま蒔きます。
  4. 深さ1cm程度の溝をつくったら、そこに種を1cm間隔でうえます。※後で間引きを行います。
  5. 土は浅めにかぶせ、上から軽く押さえます。
  6. 種まきをしたら、たっぷりの水を与えるようにします。

毎日水やりし、水をたっぷり与えることで、 1~2週間程度で発芽します。



人参のプランター栽培・間引きタイミング

間引きは3回ほど行うようにします。

1回目の間引き

1回目の間引きのタイミングは、本葉が1~2枚ほど育った状態で間引きを行うようにします。

間引きするのは元気のないものです。

小さな芽を引き抜いて、株の間の間隔を2~3cm程度に調整します。

2回目の間引き

2回目の間引きのタイミングは、本葉が2~3枚に育った状態です。

このときに、間引きを行い、株の間の間隔を5~6cm程度 に調整します。

また、2回目の間引きのタイミングに、追肥、そして土寄せを行います。

土寄せをし、株が倒れないようにします。

3回目の間引き

3回目の間引きのタイミングは、本葉が5~6枚に育った状態です。

間引きを行い、株の間の間隔が10cm程度になるように調整します。

3回目も2回目と同様に、追肥を行います。

間引いたあとは、土寄せもしましょう。

間引きは、人参を育てるうえで大切な工程です。

また、よく人参を成長させるためにも間引きは行いましょう。

間引きを行ったらいよいよ人参の収穫です。

人参の収穫のタイミングとしては、ミニニンジンだと80~90日程度で、五寸ニンジンだと100~120日程度での収穫となります。

根元をもって一気に引き抜きましょう。

にんじんの収穫について詳しくはこちらをどうぞ
人参の収穫時期やタイミングとは?旬なのはいつごろ?

人参の栽培方法まとめ

人参の栽培方法についてまとめました。

人参は害虫もつきにくく、野菜の中でも育てやすい種類です。

人参を栽培して、様々な料理に活用したいですね。

五寸ニンジン、ミニニンジンにも様々な人参があるので、いろいろな種類を育ててみるのも楽しいと思います。

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