今日は、もやしの消費期限切れをテーマにしていきたいと思います^^
もやしは消費期限が切れたものはもう食べられないのでしょうか。
1日・2日くらいは大丈夫なのでしょうか。
もやしについてまとめていきます。
もやしの消費期限切れは危険?大丈夫?
もやしは、どこのスーパーでも必ずといって良いほど販売されている野菜であるといえます。
もやしは、緑豆や大豆が原料となっており、発芽したら、暗所で栽培されて、洗浄された後、スーパーに並んでいます。
工場生産のため1年中供給されており、価格変動も少ないので、手頃な値段で購入しやすいといえます。
そんなもやしのデメリットは、消費期限が短い という点ではないでしょうか。
結論からいうと、消費期限切れのもやしでも食べることができます!
多く売られているものは、製造日から3日程度が消費期限となっています。
製造されて店頭に並ぶまでには1日時間がたつので、消費期限を考えると、食べられる時間はごくわずかです。
そんな消費期限の短いもやしですが、消費期限が切れたものは危険であるといえるのでしょうか・・・。
消費期限の短いもやしは、期限が切れたら完全に食べられなくなるのか調べてみました。
もやし生産者の方に問い合わせてみたところ、
・消費期限は安全を期した期日である
・温度管理がしっかりされていれば過ぎても食べられる
・もやしの状態を確認してから判断すること
このような回答をいただくことができました。
つまりまとめますと、もやしには本来、消費期限の記載の義務はないのですが、他の野菜と違って、傷みやすいので、消費期限というものが記載されています。
また、消費期限というのは本来、食べられる期限であり、賞味期限とは異なるものです。
なので、消費期限が切れた食材というものは食べない方が良いのですが、もやしは安全を考えた期日が記載されています。
もやしの保存適温は5℃以下と低い温度帯が理想ですが、きちんと温度管理をしていれば、消費期限が切れたものでも食べられる そうです。
つまり、消費期限切れのもやしは危険ではありません!!
なので、消費期限が切れたものでも、食べることはできるというわけです。
ただ、温度管理が重要であり、低温管理できていないものは、消費期限に関わらず、悪くなっているものもあるので、状態で判断すべき とのこと。
消費期限切れでOKなサインについてみていきましょう。
もやしの消費期限切れ1・2日程度では大丈夫?
もやしの生産者の方がいっているように、もやしは消費期限切れであっても温度管理がしっかりされていれば、食べることができます。
理想は 0~5℃ 程度です。
商品によっては10度以下でも大丈夫なものもあります。
このように低い温度帯をキープできれば1~2日程度消費期限が切れたものでも食べることができます。
温度管理というのは、保存している温度だけではなく、移動中の温度も関係しているので、夏場のような高温の状態では、傷みやすくなっています。
冬場であれば、お店→冷蔵庫までの温度も低いので、もやしは長期保存しやすいといえます。
実際、私は1日程度消費期限がきれたものを食べても大丈夫でした。
野菜室ではなく冷蔵室で保存する
購入してからの温度管理もしっかりする
もやしで消費期限切れのものは状態を確認する
もやしの生産者の方がいっていたのは、消費期限切れでも食べることはできますが、もやしの状態をよく確認して欲しいとのことでした。
もやしの状態が悪ければ、消費期限内であっても食べない方が良いといえます。
逆に温度管理をしっかりしていれば、もやしの状態を確認して食べることもできます。
・ひげ根が変色していない
・先端の葉が開いていない
・ひげ根が茶色く変色している
・先端の葉が開いている
・においが強い
・袋に水がたまっている
もやしは鮮度が悪くなってくると、ひげ根の色が変色してきます。
通常、黄色っぽいもやしのひげ根ですが、鮮度が落ちていると、茶色っぽくなっています。
さらに鮮度が落ちるともやしが入っていた袋に水がたまったり、ぬめりがあったり、もやしの独特の青臭さが強くなります。
見た目やにおいで食べられないと判断したものは、消費期限内であっても食べない方が良いです。
もやしの消費期限切れ3日・4日では危険?
もやしは期限切れでも食べられるという説明をしましたが、3・4日程度ですと、鮮度もかなり落ちていることが考えられます。
温度管理ができていると長持ちしやすくはなりますが、もやしも生鮮食品ですので、あまり長期間の保存はできません。
期限が切れて3~4日程度たってしまったものは、よくもやしの状態を確認するようにしてください。
3~4日程度たったものでも、もやしの袋に水が溜まっておらず、変色・異臭などもなければ、もやしを食べることもできます。
保存状態が良かったものは、悪くなっていないものもありますが、夏場は特に傷みやすくなりますので、なるべく早めに食べるようにした方が良いです。
また必ず加熱してから食べることを忘れずに。
もやしの消費期限が5日~10日過ぎたものは危険
なお、消費期限切れから1週間程度たつと、全体的に茶色っぽいもやしになります。
1週間放っておいたら・・・
- 袋に水が溜まっている
- 異臭がする
と明らかに食べられる状態にはないことがよくわかります。。
このような状態のもやしは、いくら冷蔵室で保存されていても食べることはできません。
ですので、冷蔵庫で保存しておいて食べられるのは、消費期限切れからギリギリ3~4日といったところです。
※状態によっては、食べられないので、よく状態をチェックしてください。
期限内で食べきることを推奨しています。
もやしを長く持たせるコツは?
消費期限の短いもやしですが、長く日持ちさせるコツもあります。
それは買った状態のままでもやしを保存するのではなく、ひと手間加えるということです。
もやしを保存するのであれば冷蔵室で保存する場合は水につけておくと長く日持ちしやすくなります。
また冷蔵室ではなく冷凍庫で保存することで、かなり日持ちするようになります。
もやしは冷蔵室での長持ち保存
もやしを購入したら、タッパーやボウルなどにもやしをいれて、もやしがかぶるくらいの水をいれて、冷蔵室で保存するようにします。
毎日水は交換するようにするのですが、水につけておくだけで、劣化が遅くなり、期限切れから 3~4日 程度たってもシャキッとしたもやしのままでした。
時間とともにひげ根が茶色くなってきますが、割と長持ちしやすくなります。
水にずっとつけておくことで、ビタミンCなどの栄養分は流出しますが、もやしは元からビタミンC含有量が少ないです!
もやしは冷凍庫で長持ち保存
もやしを購入したら、袋のまま、もしくはジップつきの袋にもやしをいれて、冷凍庫で保存するようにします。
そうすると、 2週間 程度は冷凍庫での保存ができるようになります。
冷凍したもやしは、解凍せずにそのまま加熱して美味しくいただけます。
もやしを大量に買って腐らせてしまうという方は、冷凍保存してみてはいかがでしょうか。
和え物には向きませんが、炒め物にすると美味しいですよ^^
もやしの消費期限まとめ
今回は、もやしの消費期限切れをテーマにしてまとめてみました。
もやしは消費期限切れであっても、温度管理がしっかりできていれば、食べられることが多いです。
ただし、夏場などの温度が高い環境では、消費期限内であっても食べられないこともあるので注意が必要です。
期限が切れたものを食べる際は、もやしの状態をよく確認するようにしてください。
★もやしの保存に関してはこちらも
もやしの保存期間は?保存方法まとめ!