健康

人参の栄養の効果や効能は?調理法によって栄養価は変わる?

人参の栄養の効果や効能がテーマです。

人参は、緑黄色野菜ですが、どれくらいの栄養が含まれているのでしょうか。

また、調理することで人参の栄養は変わるのでしょうか。

そんな人参の栄養についてまとめていきます。



人参の栄養成分にはどのようなものが含まれている

人参は、緑黄色野菜として知られています。

というわけで、βカロテンがかなり多く含まれています。

栄養成分表によると、100gあたりの人参の栄養成分は以下のようになります。

人参の栄養(100gあたり)

エネルギー: 37kcal
水分:89.6g
タンパク質:0.6g
脂質:0.1g
炭水化物:9.0g
食物繊維:2.5g
カロテン:8200μg
カリウム:270mg
ビタミンE:0.5mg
ビタミンk:3μg
ビタミンB6:0.11mg
ビタミンc:4mg

人参にはかなり多くのカロテンが含まれているということがわかります。

人参に含まれているカロテン量は、他の野菜と比較してもかなりダントツです。

 

同じ緑黄色野菜のかぼちゃで4000µgです。

かぼちゃ100gの2倍ほどの量のカロテンが含まれています。

他にも、カリウムも多く含まれています。

全体的に、ビタミン・ミネラルを多く含んだ野菜といえます。



人参の栄養の効果や効能とは?

では、人参に含まれる栄養ですが、私たち人間にとって、どのような効果や効能があるのでしょうか。

人参の栄養βカロテン

人参には、多くのカロテンがふくまれていますが、これは人間の体内でビタミンAとして作用します。

人参には100gあたり8200μgものβカロテンが含まれていますが、ビタミンAに換算すると、100gあたり680µgです。

1食あたりの目安は221μgですので、人参100gで軽く1日に必要なビタミンAの量を摂取してしまうわけです。

ビタミンAは、体に様々な効果があります。

風邪予防、粘膜を強化する作用、夜盲症の予防、抗ガン作用などがあります。

のどの粘膜や鼻の粘膜を丈夫にするので、風邪、他の病気に対しても、免疫力を高める効果があります。

また夜盲症という、夜に周りが見えにくくなるのを防ぐ効果もあります。

 

ちなみに人参に含まれているカロテンですが、どのように摂取するのが良いのかというと、生ではなく【油】を使って調理すると吸収が高まるとされています。

ですので、人参はサラダなどにも使えますが、油で炒めた方が、実は良いのです。

人参の栄養酵素

また人参には、アスコルビナーゼ=ビタミンCを破壊する酵素が含まれています。

ですので、サラダで人参と他の野菜を一緒に摂取するとビタミンCが破壊されてしまうのです。

しかし、このアスコルビナーゼは熱、そして酸に弱いとされています。

ですので、他の野菜と食べるときは、人参を加熱する、もしくは、酸がふくまれているドレッシングと一緒に摂取するのが良いでしょう。

また、人参に含まれているカリウムは、むくみを解消する効果がありますし、他にも多くのビタミンやミネラルを含んでいます。

人参1本を食べるだけで1食あたりに必要なビタミン量と比較すると、

ビタミンE、ビタミンKは約1/3

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCは約1/6

ビタミンB6は約1/2の量を摂取することができます。



人参の栄養は調理することによって変わる?

人参は、根菜類ですので、生で食べるよりも加熱して食べるときの方が多いと思います。

人参を加熱した場合の100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

人参ゆで100gあたりの栄養成分

エネルギー:39kcal
水分:89.1g
タンパク質:0.6g
脂質:0.1g
炭水化物:9.6g
食物繊維:3.0g
カロテン:8600μg
カリウム:240mg
ビタミンE:0.5mg
ビタミンk:3μg
ビタミンB6:0.12mg
ビタミンc:2mg

茹でるとこのようになります。

基本的に茹でてもそこまで変わりませんが、加熱することで破壊されるビタミンCは、生のときよりも半分になります。

ただ元から、そこまで多くのビタミンCは含まれていないので、そこまで気にしなくても良いかなと思います。

どちらかというと、含量が多いカロテンを効率的に摂取するために、人参は油で加熱して調理して摂取することをおススメします。

人参の栄養効果まとめ

人参の栄養の効果や効能についてまとめました。

人参には、かなり多くのカロテンが含まれていますね。

このカロテンを摂取するには、炒めたり、茹でたりすると吸収力が高まるので、ぜひ、加熱してから摂取してください。

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