さつまいもでできる離乳食レシピがテーマです。
さつまいもは秋が旬ですが、1年中食べられる食材ですよね。
初期・中期・後期すべてで活用できるのです。
それだけ万能なさつまいも。
冷凍もして、さつまいもを離乳食に活用しましょう。
さつまいもを離乳食に活用しよう!
さつまいもは栄養がたっぷり入っています。
さつまいもには、赤ちゃんが消化吸収のしやすい炭水化物を多く含みます。
そしてビタミンCや、ビタミンEなどのビタミン・ミネラル類も多く含んでいます。
そして、さつまいもは 食物繊維も豊富に含まれています。
ですので、便秘がちな赤ちゃんにもおススメの食材です。
そんなさつまいもは離乳食にも活用することができます。
初期5~6ヶ月 のゴックン期は飲みこむ練習もかねて液体状のものを。
中期7~8ヶ月 のモグモグ期は、舌と上顎ですりつぶせるような柔らかいものを。
後期9~11ヶ月 のカミカミ期は、歯茎を使ってつぶせるようなものをベースにそれぞれ離乳食をあげるようにしましょう。
冷凍もできるさつまいもの離乳食・初期レシピ
離乳食の初期は、飲みこめるようなペースト状のものがおススメです。
さつまいもは、蒸したり茹でたりしてつぶせば、簡単な離乳食ができます。
初期レシピ・さつまいもペースト
画像引用:http://babyfood.mahalo-baby.com/?p=55
- さつまいも中サイズを用意し、よく洗います。
- さつまいもの皮をむいて、1cm程度の輪切りにし、水に漬けて、あくを取り除きます。
- さつまいもの水を切ったら、お皿に移してラップをし電子レンジ500wで5分ほど加熱をします。
- さつまいもをすり鉢等で、すりつぶし、繊維が多ければ裏ごしします。
- お湯で柔らかく伸ばします。そうするとペースト状に。
これで初期レシピの完成です。
さつまいものペーストを冷凍するには
製氷器もしくは、ジップつきの袋にいれて保存します。
ジップ付きの袋にいれる場合は、菜箸等で1回分ずつに切れ目を入れておくと便利です。
使用するときに、電子レンジで解凍するだけ。
冷凍もできるさつまいもの離乳食・中期レシピ
この時期になると、舌と顎でつぶせるようになります。
ですので、初期よりは少し水分をとばし、硬めに。
とはいっても、煮崩れする前程度の硬さです。
初期よりも多く食べられるようになります。
おかゆにも挑戦できる時期です。
中期レシピ・りんごとサツマイモのコンポート
画像引用:http://kosodate.pal-system.co.jp/rinyu/recipe/recipe_112/
- さつまいも中サイズ1個、りんご1個を用意します。
- りんごは芯をとって、皮も剥きます。そして半分はすりおろしりんごにし、もう1個は角切りにしておきます。
- 角切りしたりんごは水につけておきます。
- さつまいもも皮を剥いて、角切りにします。
- 角切りしたさつまいもは、水につけて5分ほどアクをとり、そのあと水をきって電子レンジ500wで5分ほど加熱をします。
- りんごとさつまいもを水とともに鍋にいれて火にかけます。
- 煮だってきたら、お好みで水溶き片栗粉をいれてとろみをつけます。
これで完成です。
1回分ごとに、小分けにしてタッパーなどにいれて冷凍保存することもできます。
冷凍もできるさつまいもの離乳食・後期レシピ
離乳食後期は、歯茎でつぶすことができるようになります。
硬さとしては、指でつぶせるくらいならOKです。
初期や中期と違って、調味料を使ったものも食べられるようになります。
後期レシピ
- さつまいも中1本(150g)ほどを用意し、皮を剥いて、ラップをして電子レンジで3~4分柔らかくなるまで加熱します。
- さつまいもをすり鉢等ですりつぶします。
- さつまいもを潰したら、牛乳20cc、片栗粉大さじ1杯を混ぜます。
- 生地のようになったら、丸く形を成形し、そのまま焼きます。
少し、焼き色がついたらひっくり返して両面焼けば完成です。
冷凍するには
1つずつラップで包み、ジップ付きの袋にいれて冷凍庫で保存することができます。
解凍するときも、電子レンジの温め機能を使って解凍することができます。
じゃがいもバージョンもどうぞ
さつまいもの離乳食レシピまとめ
さつまいもの離乳食をテーマにまとめてみました。
自分でも離乳食を作って冷凍することもできるのでチェックしてみてください。
あくまでも時期は目安ですので、赤ちゃんが食べにくそうにしていたら、
柔らかくしてあげてから与えてください。