さつまいもの茎がテーマです。
さつまいもの茎=芋づるは、食べられます。
レシピや食べ方にはどのようなものがあるのでしょうか。
そんなさつまいもの茎についてまとめていきます。
さつまいもの茎は食べられる?栄養は?
茎も食べられるの?と思う方も多いと思いますが、実はさつまいもの茎は食べることができます。
さつまいもの茎がスーパーに並ぶことはほぼないので、食べたことがある方は少ないと思いますが、昔は、貴重な栄養源でした。
さつまいもは、根を食べますが、葉っぱや茎も調理して食べることができるのです。
さつまいもの茎の取り方
市場に出回ることはほとんどないさつまいもの茎ですので、食べられることができるのは、さつまいもを栽培している方、もしくはさつまいもを栽培している方が近くにいる場合ではないでしょうか。
茎の中で、1番美味しいのが、つるの先端の部分です。
この部分は柔らかく、そして美味しいとされています。
他には、葉がついている茎も食べられるので、触ってみて硬くなければ、大丈夫です。
茎をとるのは、栽培後期、芋を収穫する頃です。
さつまいもが育っている時期に、茎を取りすぎると生育に影響がでることがあるので注意が必要です。
一般にさつまいもの収穫時期は9~10月ですので、茎も同じように9~10月に旬となります。
さつまいもの茎の栄養
そしてさつまいもの茎は栄養が豊富であるといわれています。
食物繊維量は、フキと同じくらい。
ビタミンEやβカロテン等量は、ホウレンソウを上回るともされているので、栄養が豊富です。
さつまいもだけ収穫して捨ててしまうのはもったいないですね!
さつまいもの茎のレシピや食べ方は?
ではそんなさつまいもの茎のレシピや食べ方についてみていきましょう。
さつまいもの茎の下処理
柔らかい茎では、下処理は不要ですが、少し硬めの茎では、下処理をしておいた方が調理がしやすいです。
方法としては、まず、さつまいもの葉を取り除き、そのあと皮を剥きます。
そして、軽く下茹でします。少し、くたっとなればOKです。
食べ方やレシピ
調理例としては、佃煮・きんぴら・炒めものなどが代表ですが、酢の物などでも美味しくいただけます。
おススメはきんぴらです。
さつまいもの茎のきんぴらのレシピ
必要なもの
- さつまいもの茎 50本程度
- 醤油 大さじ2杯
- 砂糖 大さじ1杯
- 酒 大さじ1杯
- ゴマ油 大さじ1
- 鷹の爪 適量
- 白ごま 適量
作り方
- 下処理をしたさつまいもの茎を3cm程度の大きさに切ります。
- 中火で熱したフライパンにゴマ油大さじ1杯程度を注ぎ、柔らかくなってきたら、醤油・砂糖・酒で味つけをします。
- 炒めたらお皿に盛り付けて、鷹の爪(七味)・白ごまを振りかけます。
これで簡単なレシピの完成です。
他にもクックパッドにいろいろとのっていたので参考に。
http://cookpad.com/recipe/2787092
http://cookpad.com/recipe/1598311
さつまいもの茎まとめ
さつまいもの茎についてまとめました。
さつまいもの茎は栄養もあって、実は食べられるのです。
市場で出回ることは少ないですが、さつまいもを栽培している方は、ぜひこの機会に食べて欲しいです。