安納芋の収穫時期や保存方法がテーマです。
安納芋といえば、甘くておいしいので人気が高い、さつまいもの一種ですが、収穫時期はいつくらいなのでしょうか。
またどのように保存するのが良いのか。
安納芋についてまとめていきます。
安納芋の収穫時期やタイミングとは?
安納芋といえば、秋の味覚ですが、どれくらいに収穫されるのでしょうか。
そもそも安納芋の旬は、10~1月くらいとされています。
春に栽培して育った安納芋は秋に収穫のピークを迎えます。
安納芋は、種子島の特産として知られていましたが、近年ではその甘さやおいしさから人気となり、様々な地域で生産できるように、苗なども販売されています。
さて、そんな安納芋ですが、収穫時期は一般的に9~11月とされています。
さつまいもの収穫時期としては、植え付けをしてからだいたい120日前後で収穫されます。
収穫のタイミングとしては、見た目ではわかりにくいのですが、葉の一部が枯れてきたら収穫のタイミングとされています。
ですので、
- 定植してから120日
- 葉の一部が黄色い
この2つのポイントをチェックして収穫するようにします。
2つを満たしていたら、まず試し掘り をします。
完全に土を掘らずに、芋の周りの土をどかし、一部のさつまいもの生育状態を確かめるようにします。
芋が成長していたら、土を柔らかくしてからつるを根元からひっぱり掘りあげます。
さつまいもの収穫に関してはこちらもどうぞ
さつまいもの収穫時期やタイミングとは?家庭菜園ではココをチェック
ちなみに、収穫するのは、雨が降っていない、土が乾いている晴れの日に行うようにしてください!
安納芋の保存方法は?
安納芋は、さつまいもの中でも貯蔵性が悪いとされています。
しかし、それでも他の野菜類と比較すれば、日持ちします。
ちなみに、安納芋は、収穫してからすぐではなく、収穫後2~3週間ほどたってからの方が、でんぷんが糖に変わり、熟成されておいしさがUPするとされています。
ですので、収穫した直後ではなく、数週間たってから食べるようにしましょう!
また、安納芋の適温は、13~15度が適する温度とされています。
それ以上だと、安納芋に芽がでてしまい、うまみが落ちます。
芽がでた場合でも、じゃがいもと違って毒はないので、食べることはできますが、芽がでた分、栄養がとられて、おいしさが減ってしまうので注意です。
また、適温以下で保存してしまうと、低温障害になり、傷みはじめるのでこちらも注意。
さつまいもは秋であれば、常温保存が可能です。
さつまいもを一つずつ、新聞紙で包み、直接日があたらない、13度以上の環境で保存するようにします。
冬場など寒い場合は、発砲スチロールにいれるのがおススメです。
また、適温を保てない場合は、腐ってしまう前に、焼き芋などにして加工してから冷凍保存するのがおススメです。
そのまま冷凍すると、味がおちるので要注意です。
安納芋の収穫時期・保存方法まとめ
安納芋の収穫時期やタイミング、そして保存方法についてまとめました。
安納芋は、9~11月、植え付けから120日程度が収穫時期の目安とされています。
安納芋は、収穫してから貯蔵するのを忘れないようにしましょう。
そして収穫後には、適温を保持して保存し、おいしい安納芋が食べられるようにしましょう。