さつまいもの収穫時期やタイミングがテーマです。
さつまいもは秋に収穫するというイメージがありますが、具体的にどのようなタイミングで、さつまいもを収穫するのが良いのでしょうか。
家庭菜園で育てられるさつまいもですが、なかなか難しいところ。
というわけで、さつまいもの収穫時期についてまとめていきます。
さつまいもの収穫時期のタイミングとは?
さつまいもは、品種や地域にもよりますが、だいたい5~6月に植え付け、そして9~11月くらいに収穫されます。
植え付けの時期や気候によって左右されるため、いつが適当というのは、ありません。
さつまいもの状況によって確認する必要があります。
同じ芋類でも、じゃがいものように葉や茎が枯れてきたら収穫のタイミングというわけではないのです。
ただ農家さんの知恵としては、だいたい植え付け後の4か月が目安とされています。
そして、天候にも左右されてきますが、葉っぱがの一部が枯れてきたら収穫の目安とされています。
このあたりの現象がさつまいもに見られないか確認してください。
さつまいものチェックポイント
・植え付けから4か月くらいか
・さつまいもの葉の一部が枯れていないか
これらの条件が当てはまったら試し掘りを行います。
試し掘りとは、完全に土を掘らずに、蔓に気をつけて、土を丁寧にどかし、一部の芋の生育状態を確かめるようにします。
これで、芋が大きく成長していれば、収穫のタイミングと考えましょう。
よく家庭菜園で栽培されている、ベニアズマの場合だと、直径は7~8cmくらいで、長さが30cmほどあれば、収穫のタイミングとされています。
画像引用:http://ryokan-ishi.com/wp/?attachment_id=3649
試し掘りをしてみて、芋が小さくても2週間ほどで成長し、収穫時期が訪れます。
さつまいもの葉っぱの色が黄色くても、気温や光の当たり具合によって変わってくるので、必ずしも、葉っぱが黄色くなったから収穫できるというわけではないようです。
ですので試し掘りを忘れずに!
さつまいもの収穫方法
試し掘りでチェックし、収穫時期のタイミングがきたら実際にさつまいものを収穫してみましょう!
まずは、根元から15~20cm程度離れたところの蔓をハサミで刈り取ります。
そして、株のまわりの土を柔らかくしてからつるの根元をもって、土から引き抜いて、さつまいもをほりあげます。
さつまいもの収穫は、晴れの日に行うようにしてください。
また、霜がおりてしまうと、さつまいもが腐ってしまうので、霜が降る前に行ってください。
さつまいもの収穫が遅すぎると、甘味が少なく、美味しくないさつまいもになってしまうので、要注意です。
そして収穫したさつまいもは2~3週間、風通しのよい日陰で干してください。
こうすることで、さつまいも内のでんぷんが糖に変わり、さつまいもの甘味が増します♪
また、さつまいもは、低温に弱いので、冷蔵庫にいれて保存するのは避けるようにしてください。
条件があえば、常温の方が長持ちします。
こちらの記事を参考にどうぞ
さつまいもの冷凍保存方法や賞味期限は?長持する保存はコレ!
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さつまいもの収穫時期まとめ
さつまいもの収穫時期についてまとめました。
さつまいもの収穫は、他の野菜と比べると、少し判断しにくいかもしれません。
植え付けから4か月ほどたったら、試し掘りをしてチェックするようにしてください。
美味しいさつまいもが収穫できると良いですね!
収穫したさつまいもは、焼き芋などにも。