今日は、舞茸の食べ方をテーマにしていきたいと思います^^
舞茸は生で食べられるのでしょうか。
また、舞茸でアレルギー症状が起こることはあるのでしょうか。
舞茸についてまとめていきます。
舞茸は生では食べられない?
舞茸は、秋 が旬です。
舞茸は季節問わず食べることができますが、
それは天然のものではなく、
人工栽培されたものです。
天然のものは、収穫できる期間も短く、
そして値段も人工栽培のものと比較すると
はるかに高いといえます。
人工栽培のものであれば、
1パックあたり100円程度で購入もでき、
家庭にも優しい食材であるといえます。
舞茸には、天ぷらや煮物、炒め物など、
様々な料理がありますが、生で食べることも可能でしょうか…
結論からいうと、
舞茸は生では食べられません!
舞茸をはじめとし、
きのこ類は基本的に加熱食材 となっているために、
生食は危険です。
お店で購入するものにも、
加熱してから召し上がってください。
と書いてあるはずです。
というわけで舞茸を食べる際は、
必ず加熱してから食べるようにしましょう。
きのこ類の中で生食できるのは、
マッシュルームくらいです。
舞茸の生食が危険な理由
舞茸をはじめ、きのこ類には微量な有害物質を含むものが
あります。
この有害物質は、たいてい加熱すれば問題がないのですが、
生の状態ですと、
人によっては食中毒などのトラブルが起こる可能性があります。
食中毒としては主に、
腹痛・下痢・嘔吐
などの症状です。
舞茸を食べ過ぎると、食物繊維により腸が刺激して、
腹痛や下痢などの症状が起こることもありますが、
生食の際も同様です。
しいたけでは、しいたけの生焼けにより
「シイタケ皮膚炎」 という症状が起こることがあります。
舞茸の場合は、シアン産生キノコ であり、
加熱不十分のものや食べ過ぎにより、
中毒を起こす可能性があります。
舞茸によっては、含有量の多いものもあります。
ですので、舞茸の生食は危険なのです。
参考元: 日本における最近のキノコ中毒発生状況
必ず加熱してから食べるようにしましょう。
ネットででてくるレシピで、生のまま使っているものがあっても、
必ず、加熱してから食べてください。
加熱時間は、電子レンジで 2~3分 程度です。
舞茸でアレルギー症状が起こることも?
舞茸でアレルギー症状が起こることはあるのでしょうか…
結論からいうと
舞茸でアレルギーのような症状が起こることもあります 。
一般的にアレルギーが起こりやすい食材は、
卵、小麦、乳、えび、かに、そば、落花生とされており、
これらの食材は、
食品に表示する義務があります。
これら7品目には該当しませんが、
表示をした方が良い食材として
あわび、いか、いくら、さけ、さば、
オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、桃、りんご、
牛肉、豚肉、鶏肉、山芋、ゼラチン、ごま、カシューナッツ
くるみ、大豆、松茸
の20品目の表示が推奨されています。
なので、きのこ類に含まれている
松茸でもアレルギーが起こる可能性があるのです。
そして同じきのこ類である、
舞茸でもアレルギーが起こることもあります。
食品に何らかのアレルギーをおもちの方は
注意が必要です。
舞茸のアレルギーで起こる症状としては
・頭痛
・嘔吐
・湿疹
・口の周りが腫れる
などの症状が起こる可能性があります。
なお、舞茸にアレルギーがあるかといって、
他のきのこ類にも同様にアレルギーがあるとは限りません。
きのこの種類によって、
アレルギーのある・無しがあります。
ですので、舞茸を食べてアレルギー症状がでたからといって
他のきのこも食べられないことになる
というわけではないです。
また、舞茸を食べて腹痛が起きたからといって
アレルギーであるとは限りません。
食べ過ぎなどによって、
下痢などの症状が起こることもあります。
★詳しくはこちらをどうぞ
舞茸の食べ過ぎは危険?便秘解消効果も下痢に注意
舞茸を食べて何かしらの症状が起きたり、
毎回続くようであれば、
医療機関での診察をおススメします。
また離乳食にする場合も、
赤ちゃんにアレルギー症状が起きてしまうことがあるので、
細かく刻み、
少量からスタートさせましょう。
まとめ
今回は、舞茸の食べ方をテーマにしてまとめてみました。
舞茸は生では食べられないので、
必ず加熱してから食べるようにしてください。
生食によって、食中毒の症状が起こることがあります。
また、稀ではありますが、
アレルギーの症状が起こることがあるので、
何かしら舞茸を食べて症状が起こる場合は
検査をすることをおススメします。
舞茸の成分はダイエットにも効果があるとして
注目されています。
★舞茸の栄養に関してはこちらをどうぞ
舞茸の栄養はすごい?効果・効能は期待できる?ダイエットも