今日は、生しいたけの保存方法をテーマにしていきたいと思います^^
生しいたけはどのように保存するのが良いのでしょうか。
冷凍保存方法や賞味期限はどれくらいでしょうか。
生しいたけの保存方法についてまとめていきます。
生しいたけの日持ちする保存方法は?
しいたけの旬の時期は、3~5月 の春の時期、
そして9~11月 の秋の時期とされています。
しいたけの栽培は主に、原木栽培、そして菌床栽培が
ありますが、
菌床栽培されているものが多くなっています。
スーパーでしいたけを1年中購入できるのは、
工場で栽培されているしいたけがあるためです。
その他、エリンギやエノキも工場で管理されて栽培されているので、
1年中食べることができます。
そんなしいたけはどのように保存すれば良いのでしょうか。
基本的にきのこ類は、
日持ちさせるために低温で管理します。
なので、常温保存ではなく、冷蔵保存 が向いています。
しいたけも保存方法が悪いとあまり日持ちしないので、
きちんと保存して長持ちさせましょう♪
しいたけを含め、きのこ類は湿気に弱いので、
保存するときは湿気がつかないようにして保存します。
生しいたけの冷蔵保存
生しいたけを購入したら、基本的に
冷蔵保存するようにします。
しいたけの冷蔵保存の方法としては、
1・まずは、しいたけを1つずつ、
ペーパータオルで包むようにします。
2・そのあと、ポリ袋にかさの部分が下にくるように、
ひだの部分が上にくるようにしていれて、
軽く口を閉じて密閉します。
あとはそのまま冷蔵室で保存するようにします。
なぜ、ひだを上にするのかというと、
ひだについた胞子が落ちると傷みやすくなるためです。
パックで販売されているしいたけも、
ひだの部分が上にくるようにしてパック詰めされている
しいたけが多いと思います♪
1個1個しいたけをペーパータオルで包むのは
面倒くさい!
という方は、
タッパーにまとめて保存も可能です。
タッパーにいれる際も、ひだが上にくるようにして
保存してください。
冷蔵保存の賞味期限
しいたけを上記のように冷蔵保存した場合の賞味期限は、
1週間となります。
他のきのこ類も、湿気に注意して冷蔵保存すれば、
1週間程度 は日持ちします。
湿気に注意すれば長持ちします!
また、しいたけは常温保存も可能です。
常温保存の場合は 1~2日 程度日持ちしますが、
夏場の高温多湿の歓呼湯での保存は向きません。
常温で保存する場合は、
直射日光のあたらない、涼しいところで
保存するようにしましょう!
生しいたけの冷凍保存
しいたけは、冷凍保存も可能です!
簡単に冷凍保存ができるので、
しいたけを使いきれない場合は冷凍庫で保存しましょう!
冷凍保存の方法は、
1・まずはしいたけの石づきの部分を
包丁で削ります。
2・そのままジップ付きの袋にいれて
冷凍庫で保存するようにします。
使いやすいサイズに、薄切りにしてから
冷凍してもOKです。
薄く切る際は、軸は切り落としてから
切ってください。
しいたけは、加熱しておかなくても、
生の状態で保存ができちゃいます。
冷凍保存の賞味期限
しいたけを上記のように保存した場合の賞味期限は
1か月 となります。
使い切れないしいたけも、
冷凍庫で保存するだけでかなり長持ちします!
冷凍したしいたけを料理するときは、
しいたけを解凍せずに凍ったまま加熱調理 してください。
炒め物や汁物、そして煮物など、
解凍しなくても調理できます。
むしろ解凍してから調理すると、
しいたけがべちゃっとしてしまい、
食感が良くありません。
冷凍庫であれば、1か月程度保存可能ですが、
冷凍庫の状態によっては、においがついてしまいます!
特に肉類を多く冷凍しておくと、
においがつきやすいので要注意です。
またしいたけを調理するときは、
水洗いしたくなりますが、、
水洗いすると、風味が悪くなるので、
汚れがあった場合は、ペーパータオル等で
ふき取る程度にします^^
ただ、原木栽培などで自宅でしいたけを栽培した。
という方は、虫が心配ですよね。
自宅で栽培したものは虫がつきものです…
そういった場合は、塩水にしばらくつけておくと、
虫だしができます!
★詳しくはこちらの記事をどうぞ
しいたけは洗わない方がいい!?虫がいるのは?虫だし方法とは
市販されているしいたけなどのきのこ類は、
原木栽培ではなく、菌床栽培されているものが
多くなっています。
菌床栽培のものは、工場で栽培されているものであり、
虫の心配はありません。
しいたけのその他の保存方法!
生しいたけは、冷蔵・冷凍・常温以外にも
保存することができます。
・干す
・漬ける
といった保存方法があります。
干す方法は、自宅でしいたけを干ししいたけにしてしまう方法で、
漬ける方法は、しいたけを醤油漬けやオイル漬けにしてしまう方法です。
しいたけには、「エルゴステロール」 という成分が
含まれており、
この成分に紫外線を当てることで、ビタミンDに変化します。
光に当てる前と後では、
ビタミンDの量が4~9倍程度になるともいわれています。
なので生のしいたけを食べるときも、
あらかじめ1~2時間程太陽の光をあてるのが良いです。
そして生しいたけよりも干ししいたけの方が
栄養価は高いとされています!
栄養価の高い干ししいたけは、
自宅で簡単につくれるので、お試しください★
方法としては
1・しいたけに汚れがついていたら、
ペーパータオル等で汚れをふき取り、
さらに石づきを削ります。
軸を取り除いて薄切りにしてもOKです。
2・あとはザル、もしくはネットにおいて
1週間程度、水分が抜けるまで
天日干しにします。
薄切りにしておいた方が乾燥は早いです。
干ししいたけができたら、
ジップ付きの袋にいれて密閉し、
冷蔵庫で保存してしまえば長期保存が可能です。
干ししいたけは、料理の具材に使える他、
だしにも使えます。
しいたけに含まれる旨味成分は「グアニル酸」 であり、
昆布からとれる「グルタミン酸」や
鰹節からとれる「イノシン酸」と相乗効果が期待できます。
しいたけの選び方
しいたけを購入する際は、
なるべく品質の良いしいたけを選ぶようにしましょう♪
しいたけを購入する際は、
以下のポイントに注意するようにします。
・かさが開ききっていない
・端が内側に巻き込んでいるもの
・ひだがきれいで白い
・軸が太くて肉厚
・重みがあるもの
このようなしいたけが新鮮でおいしいものであると
いえます。
逆に変色していたり、かさが開ききっている、
パックに水滴がついているようなものは鮮度が落ちている証拠ですので、
なるべく購入しないようにしましょう。
自宅でしいたけ栽培もできます!
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まとめ
今回は、生しいたけの保存方法をテーマにして
まとめてみました。
しいたけの保存は基本的には冷蔵保存が向いています。
また長期保存したい場合は、
冷凍保存をするのがおススメです^^
冷蔵で1週間、
冷凍でも1か月程度保存することが可能です。
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しいたけの栄養はすごい?効果・効能まとめ!ダイエットにも!犬は?