干し椎茸の賞味期限や保存方法は？どんな栄養がある？

今日は、干し椎茸の保存方法や賞味期限をテーマにしていきたいと思います＾＾

干し椎茸の保存はどのようにすれば良いでしょうか。
また干ししいたけにはどのような栄養があるでしょうか。

干ししいたけについてまとめていきます。

干し椎茸の保存方法はどうする？

干ししいたけは、生のしいたけを天日干し、
もしくは電気の力により乾燥させたものです。

干して水分が抜けているので、
生のしいたけと比較すると、日持ちしやすいといえます。

また、水分が抜けている分、
栄養が凝縮されており、栄養価が高いといえます。

そんな干ししいたけは、生のしいたけを天日干しにすれば、
自宅で簡単につくることもできます♪

水で戻せば、おいしい出汁もとれます。

そんな干ししいたけですが、賞味期限や保存方法は
どうすれば良いでしょうか。

基本的に、家で干ししいたけを作る、
もしくは購入して袋を開封した場合は、
冷蔵保存がむいています。

１・干ししいたけは乾燥させているので、
湿気に注意します。

自宅でつくった干ししいたけも、
袋をあけてしまったしいたけも、
ジップつきの袋などの密閉した袋や容器に
移し替えます。

２・そのまま冷蔵庫で保存します。

高温多湿を避ければ、
冷暗所での保存も可能ですが、
冷蔵庫で保存した方が長持ちします。

干ししいたけを購入した場合であれば、
袋の中に乾燥剤が入っているので、ある程度長持ちします。

ただ、夏場の高温多湿のような環境は、
保存にむいていません。

未開封であったとしても、
湿度が低く、温度の低い冷暗所のような環境で
保存しておくのが最適です。

干ししいたけは冷凍保存もできます。

乾燥した状態では、冷凍保存は不向きなので、
水で戻したものを、
煮物などに利用する際に冷凍する、
もしくは戻し汁を冷凍するようにしましょう。

冷凍保存する際は、
干ししいたけをラップで小分けにして、
ジップつきの袋にいれて冷凍庫で保存するようにします。

戻した干ししいたけを冷凍庫で保存しておけば、
すぐに料理に使えて便利です。

干ししいたけの賞味期限は、基本的に１年間です。

干ししいたけを購入した際は、
袋の裏に賞味期限が記載されていることが多いと思います。

記載がない場合は、
１年間を目安にしましょう。

保存の環境によっては、１年以上日持ちすることもあります。

ただ、賞味期限内であっても、カビなどが生えてしまった場合は、
食用とするのはやめて、
廃棄するようにしましょう。

また冷凍保存した戻した干ししいたけの場合は、
煮物などに利用する際は、
１か月程度で食べきるようにしましょう。

干ししいたけのような乾物は、湿気を吸ってしまうことがあります。

湿気を吸ってしまったしいたけも、
再度乾燥させれば、元の干ししいたけに戻ります。

元に戻す方法は簡単で、
ザルなどに並べて、天日干しするだけです。

生しいたけから干ししいたけをつくるのであれば、
１週間ほど乾燥させる必要がありますが、
あらかじめ乾燥しているのであれば、
数時間天日干しするだけで大丈夫です。

また干ししいたけを食べる前に数時間日に当てるだけでも
栄養価がUPするとされています。

具体的に干ししいたけにはどのような栄養があるのか、
みていきましょう＾＾

干ししいたけは、生しいたけも栄養価が高いとされていますが、
干ししいたけにはどのような栄養があるのでしょうか。

干ししいたけは、生のしいたけを乾燥させたものなので、
生しいたけと比較して、
栄養がたくさんつまっているといえます。

食品成分表をもとにすると、
生しいたけと干ししいたけの１００ｇあたりの栄養価は
以下のようになります。

※食品成分表７訂
生シイタケ菌床栽培