さつまいもの皮の栄養がテーマです。
さつまいもの皮は剥きますか?実は皮ごと食べた方が栄養があります。
なるべく皮つきで食べましょう。
しかし、料理によっては、皮を剥いて調理するものもあるので、最適な皮むきについてもまとめていきます。
さつまいもの皮には栄養がある
さつまいもの皮といえば、あの紫色の皮を思い浮かべると思いますが、あの皮を捨ててしまう方も多いと思います。
しかし皮むきをせずに調理した方が、多くの栄養を摂取することができます。
さつまいもの皮の栄養アントシアニン・クロロゲン酸
さつまいもの皮といえば、紫色をしていますが、この紫色の正体はアントシアニンです。
アントシアニンはポリフェノールの一種であり、強い抗酸化作用をもっています。
強い抗酸化作用をもつということは、癌の元になる活性酸素の働きを抑制させたり、新陳代謝を活発にしてくれます。
お肌の大敵、しみやしわの予防にもなりますね。
なお、紫芋の場合、皮や果肉自体も紫色ですので、アントシアニンがさらに豊富に含まれています。
クロロゲン酸もポリフェノールの一種であり、脂肪燃焼効果や高血圧の予防になるとされています。
ただこのクロロゲン酸は少し厄介でアルカリと反応すると、緑色に変色するという点があります。
ですので、調理していて変色した場合、特に問題はありません。なおこの反応は、牛蒡などでも起こります。
さつまいもの皮の栄養・ビタミンC
さつまいもには多くのビタミンCが含まれています。
さつまいものビタミンC含量は100gあたり29mgで、リンゴの7倍ほどのビタミンCを含んでいます。
果物で有名なリンゴですが、実はビタミンCの含量は、さつまいもよりも少なく、その量は、100g中に4mg程度という少なさです。
しかも、このビタミンCは、さつまいもの皮に多く含まれているとされています。
通常ビタミンCは、熱に弱いのですが、さつまいもの場合は、でんぷんが守ってくれるので加熱しても破壊されません。
ビタミンCは、風邪予防の他、しわやシミ、美白効果などの美容効果もあります。

さつまいもの皮の栄養・カルシウム
さつまいもの皮には、黄色い果肉の部分の5倍のカルシウムを含んでいるとされています。
さつまいも自体そこまでカルシウム含量が多いというわけではなく、100gあたり40mg程度ですが、なくなるくらいなら皮つきの方が良いですね!
さつまいもの皮の栄養・ヤラピン
さつまいも特有の成分で、便秘に効果があるとされている成分です。
さつまいもを切ったときにでてくるあの白い液体は、このヤラピンで、このヤラピンとさつまいもに含まれている食物繊維の相乗効果で、さつまいもは便秘解消に効果があるとされているのです。
ですので、さつまいもの皮は捨てずに食べた方が良いですね。
さつまいもの皮の皮むき方法
これだけ栄養があるさつまいもの皮ですが、調理法によっては剥かなければならない時もありますよね。
生で剥くとピーラーを使用しますが、結構剥くのが難しいかと。
そのときに使えるのが爪楊枝です。
まずは、さつまいもを輪切りに切って、茹でます。
蒸してもOKですし、電子レンジで加熱でもOKです。
加熱することで少し、皮と果肉の間に隙間ができるので、その隙間に爪楊枝を刺して、すべらせていくと、剥くことができます。
ちなみに、蒸した場合、タオルなどでも綺麗に剥がれます。
さつまいもをマッシュ状などにする場合は、あらかじめ加熱→皮を剥くという手順が良いかと思います。
さつまいもの皮の栄養まとめ
さつまいもの皮の栄養についてまとめました。
さつまいもの皮には、ポリフェノール類や、ビタミンCなどの栄養が含まれているので捨てない方がよさそうですね!
また、綺麗に皮を剥きたい場合は、加熱してからの方がむきやすいです。