今日は、ごぼうはの食べ方をテーマにしていきたいと思います^^
ごぼうは生で食べることもできるのでしょうか。
また、ごぼうの調理法には何があるのでしょうか。
ごぼうについてまとめていきます。
ごぼうは生でも食べられる?
ごぼうは、11~1月 が旬の時期です。
ですが、1年中スーパーで購入することができ、
身近な野菜といえます。
そんなごぼうは、炒め物や煮物、そして揚げ物など、
様々な料理に利用されています。
ごぼうも他の野菜と同じように
生で食べることはできるのでしょうか?
結論からいうと、
ごぼうも生で食べることもできます !
ただ、ごぼうは生で食べることは少ないです。
というのも、生のごぼうは、
かたく、そしてえぐみもあるので、
なかなか食べません。
なので一般的に茹でて加熱してから食べます。
ごぼうの中でも
・新ごぼう
・サラダごぼう
は生で食べることもできます。
新ごぼうは、春~初夏に出回るこぶりのごぼうで、
サラダごぼうは、ごぼうの品種であり、あくが少ないのが
特徴のごぼうです。
★サラダごぼうに関して詳しくはこちらをどうぞ
サラダごぼうとは…?食べ方はどうする?栽培方法は?
これらのごぼうは、あくが少なく 、そして柔らかい のが特徴で、
ドレッシングをかけるだけで、
生で食べることができます。
ごぼうを生で食べるときは、
サラダにするのがおススメです。
人参などの他の根菜類や葉物野菜と
一緒にどうぞ。
ただ、サラダごぼうといえど多少えぐみがあります。
また、生で食べる場合、
しっかり泥は落とすようにしてください。
泥を落としてしまえば
皮はむかずに食べられます。
サラダごぼうはネットでも♪
[br num=”1″]
ごぼうは土の中で育つので、葉物野菜より菌も多いです。
なので、泥付きのものの場合、
特に よく洗ってください 。
昔検食なるものをやっていましたが、
ごぼうは土壌菌が多いとのことで、
ごぼうだけ管理から外していました。
それほど、ごぼうは生で食べにくく、
菌数も多いのです。
生食の際は、よく洗うことを忘れずに。
ごぼうの調理法は?
では、ごぼうの調理法はどのようにすれば良いでしょうか。
ごぼうは、煮物や炒め物、そして揚げ物など、
様々な料理に使えます。
基本的には、泥をしっかり落とし、
ごぼうの表面をこそげ落として千切りやささがきなど、
料理に合わせてきります。
そのあと、水もしくは酢水につけてあく抜きするようにします。
★ごぼうの下処理に関してはこちらをどうぞ
ごぼうの下処理・下ごしらえ方法!洗い方はどうする?下茹では必要?
ごぼうは、切ると酸化酵素「ポリフェノールオキシターゼ」の反応により、
ごぼうの含まれるポリフェノール類である
クロロゲン酸などが酸化して 黒く なります。
黒く変色するのを防ぐために
あく抜きという作業をします。
あく抜きの時間が長すぎると、ごぼうの栄養成分が多く流出してしまうので、
あく抜きしすぎないように注意が必要です。
一般に水につけておく場合、
あく抜き時間は 5~10分
酢水につけておく場合
あく抜き時間は 1~2分間 にとどめておきます。
あく抜きしない方がごぼうの風味も残るので、
炒め物にする際は、あく抜きしないで調理するという方も
います。
ごぼうは以下のような調理法があります。
【和える】
サラダ
胡麻和え
醤油漬け
梅ごぼう
酢ごぼう
【炒める】
きんぴらごぼう
肉巻き
【煮る】
しぐれ煮
たたきごぼう
土佐ごぼう
鶏ごぼう
【揚げる】
甘辛揚げ
かき揚げ
唐揚げ
【汁物】
豚汁
けんちん汁
ポタージュ
その他、たきこみご飯やチーズ焼きなど、
様々な調理法があります。
ご家庭では、きんぴらごぼうやサラダにされることも
多いかと思います。
★きんぴらごぼうのレシピはこちらで紹介しています。
きんぴらごぼうの切り方や味付けは?献立は?アレンジ&リメイクは?
お弁当のおかずにも使える
「牛肉とごぼうのしぐれ煮」のレシピを紹介します。
~必要なもの~
牛肉 80g
牛蒡 1/4本
生姜 15gほど
砂糖 大さじ1杯
酒 大さじ1杯
みりん 大さじ1杯
醤油 大さじ1杯
水 50cc
~作り方~
1・まずはごぼうをよく洗って、表面をこそげ落とし、
ささがきにし、あく抜きをします。
2・生姜は千切りにしておきます。
3・続いて、鍋に砂糖、酒、醤油、みりん、水をいれ、
千切りにした生姜をいれて、
火にかけます。
4・煮立ってきたら、ごぼう・牛肉をいれて
水分がなくなるまでよく煮込みます。
ごぼうのしぐれ煮は、しっかり煮詰めれば
冷蔵庫で保存もできます。
ごぼうは離乳食にも使える?
ごぼうは、離乳食に使うこともできます。
ただ、ごぼうは食物繊維量が豊富で便秘にも役立つ
野菜です。
繊維質が多いので、離乳食初期には不向きです。
また、えぐみもあるので、赤ちゃんの離乳食にするのであれば、
離乳食後期(生後9~10か月)が向いています。
離乳食にするときの注意点としては
・柔らかくする
・細かく刻む
など赤ちゃんが食べやすいように調理します。
外部サイトですが、
離乳食レシピを紹介します。
きんぴらごぼう(離乳食完了期)
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/3610125
きんぴらごぼう(離乳食後期)
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/3037822
牛肉とニラのうどん(離乳食完了期)
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/3347660
ごぼうサラダ(離乳食後期)
レシピ
引用元:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1820005663/
まれにアレルギーのような症状が起こることがあるので、
赤ちゃんにごぼうを与える際は、
少しずつ様子を見て与えるようにしましょう。
保存のきく離乳食も♪
[br num=”1″]
まとめ
今回は、ごぼうの食べ方をテーマにしてまとめてみました。
ごぼうは、生で食べることも可能ですが、
よく土の汚れを落とす必要があります。
また、生で食べるのであれば、サラダごぼうや新牛蒡など、
えぐみの少ないものが向いています。
離乳食にもできますが、
食べやすいように柔らかく、細かくして
与えるようにしましょう。