今日は、サラダごぼうをテーマにしていきたいと思います^^
サラダごぼうはどのようなゴボウでしょうか。
また食べ方や栽培方法はどうすれば良いでしょうか。
ごぼうについてまとめていきます。
サラダごぼうとは?食べ方はどうする?
サラダごぼうは、ごぼうの品種であり一般的に販売されているごぼうよりも
根が短く、そしてあくが少ない 種類です。
皮も薄いので、皮ごとでも食べられます。
また短いので、栽培期間も短いです。
サラダごぼうは名前の通り、
サラダにも向いていて、
そして 生食 もできます。
一般的なごぼうよりもあくは少ないですが、
えぐみは多少あるので、
軽くゆでてから調理することもできます。
また炒め物にも向いているので、
ごぼう料理の定番でもある「きんぴらごぼう」にしても
美味しくいただけます。
サラダごぼうを使用したごぼうのサラダのレシピを
紹介します♪
~必要なもの~(一人分)
・サラダごぼう1本
・人参1/2本
・マヨネーズ大さじ2
・すりごま大さじ1
・醤油小さじ1
・砂糖小さじ1
・酢小さじ1
~作り方~
1・まずサラダごぼう、人参はそれぞれ
細切りにしておきます。
サラダごぼうはあく抜きしておきます。
2・鍋にお湯を沸かし、
人参を 1分 程度茹でます。
サラダごぼうのえぐみが気になる方は、
サラダごぼうも1分程度一緒に茹でます。
3・茹でたら水気を切り、
マヨネーズ、すりごま、醤油、砂糖、酢を混ぜたものと
ごぼう、人参をよく混ぜます。
4・お皿に盛り付けたら完成です。
お好みできゅうりなどの材料を混ぜても
美味しいです。
その他、ごぼうと同じように料理できます。
★ごぼうの調理法に関してはこちらをどうぞ
ごぼうは生でも食べられる?調理法は何がある?離乳食にも!
保存はごぼうと同じようにラップで包む、
もしくは土付きのものは新聞紙で包んだ後、
ポリ袋にいれるなどして保存するようにします。
乾燥に弱いので注意します。
サラダごぼうの栽培方法は?
サラダごぼうは家庭菜園で栽培も可能です。
サラダごぼうは、普通のごぼうに比べてサイズが小さく、
30~40cm 程度のサイズです。
また、種まきから 100日 程度で収穫も可能です。
そんなサラダごぼうは、プランター、地植えでの栽培が可能です!
サラダごぼうの種まき
サラダごぼうは種から育てます。
種まき時期は、春~夏の時期となります。
栽培適温は、20~25℃とやや暖かい環境を好みます。
種まき時期は以下のようになります。
関東や東海などの中間地 : 3月下旬~9月上旬
北海道や東北などの寒冷地 : 4月下旬~7月下旬
九州や沖縄などの暖地 : 3月上旬~9月下旬
気候にもよりますが、
種まき適期は長いです。
また連作障害は 2~3年 となっているので
注意が必要です。
~地植え~
地植えの場合は、種まき前に畑の準備を
しておきます。
1・まずは、植え付け2週間前に苦土石灰150mg/m2をまき、
よく耕しておきます。
2・続いて、1週間前に堆肥3kg/m2、そして化学肥料100g/m2を
まき、深く耕しておきます。
3・種は一晩水に浸しておくと発芽がよくなります。
畝幅70cm、株間10cmで1か所5粒ずつの
点まきにしていきます。
種まき後は軽く覆土して、
たっぷり水やりをします。
~プランター~
プランターで栽培する場合は、
なるべく深型のものを用意します。
1・プランターを用意したら、
底に鉢底石をしいて、さらに
野菜用の培養土をいれます。
2・そして、1~2cmの間隔で種をまきを
行っていきます。
種まき後は軽く覆土し、たっぷり水やりを行います。
サラダごぼうの栽培管理
間引き
発芽後、順に間引いていきます。
本葉2~3枚で2本に、
そして本葉3~4枚で1本立ちにします。
プランター栽培の場合は、
最終的に本葉5~6枚のときに
株間が10cmになるように調整します。
水やり
発芽まで乾燥しないように管理します。
発芽後は、乾燥が続いたら与えるようにします。
プランターの場合は、
特に乾燥に注意します。
追肥
1本立ちしたら、草丈が30cm程度になるまで
追肥を行います。
追肥を行ったら同時に、中耕し、土寄せも行います。
サラダごぼうの収穫時期
上記のように種まきを行った場合、
サラダごぼうの収穫時期は以下のようになります。
関東や東海などの中間地 : 6月上旬~12月下旬
北海道や東北などの寒冷地 : 7月中旬~11月中旬
九州や沖縄などの暖地 : 5月下旬~1月上旬
気候によって多少変わってきます。
種まき時期が長いので、
収穫時期も幅広くなります。
種まき後約100日で収穫時期を迎えます。
サラダごぼうの収穫のタイミングは、
30~40cm 程度、直径 1~1.5cm 程度に成長したときです。
根を傷つけないように注意して、
根のわきをスコップをいれて穴を掘ります。
穴を掘ったら、根元を持ってまっすぐ
引き上げるようにして収穫します。
根の途中でゴボウを折らないように注意します。
またサラダごぼうは、ネキリムシや、アブラムシ、
そして黒斑細菌病などの被害にあうことがあるので
注意するようにします。
まとめ
今回は、サラダごぼうの食べ方や栽培方法をテーマにして
まとめてみました。
サラダは一般に流通しているごぼうと比較すると、
あくが少なく、短めです。
名前の通り、
サラダに向いているとされています。
品種によっては、生のままで食べやすいものがあります。
皮つき、生のまま食べられるとされていますが、
多少えぐみがあるものもあるので、
そういったものは軽くゆでてから
調理すると良いといえます。
★こちらの記事もどうぞ
ごぼうの収穫時期やタイミング・方法は?種まき時期や方法は?