ダイエット

じゃがいもの炭水化物の含有量は?ダイエットには不向き?栄養成分も

じゃがいもの炭水化物量がテーマです。

じゃがいもといえば、炭水化物を多く含んでいるというイメージがありますよね。

じゃがいもはダイエットに不向きな食品なのでしょうか。

じゃがいもの栄養成分などとともに、まとめていきます。



じゃがいもの栄養成分・炭水化物含有量

じゃがいもは炭水化物と思っている方が多いですが、そもそもじゃがいもは、分類上、いも類に分類されています。

食品は、分類上、穀物・いも及びでんぷん類、野菜類など18種目に分類することができますが、中でもじゃがいもは、穀物でも野菜でもなく、いも類です。

そして、分類に炭水化物という項目はなく、あくまで炭水化物を多く含む食品ということで、穀物や、いも類に分類されています。

さて、そんな炭水化物量が多いというカテゴリーに分類されているじゃがいもですが、炭水化物の含量はどれくらいなのでしょうか。

食品成分表をもとにすると、じゃがいも100gあたりの栄養成分は以下のようになります。

じゃがいもの栄養成分(100gあたり)

エネルギー: 76kcal
水分:79.8g
たんぱく質:1.6g
脂質:0.1g
炭水化物:17.6g
食物繊維:1.3g
カリウム:410mg
ビタミンC:35mg

じゃがいもの炭水化物の量は、100gあたり17.6gになります。

ちなみにご飯は、100gあたり37.1gの炭水化物を含んでいます。

というわけで、じゃがいもの2倍近い炭水化物を含んでいるという計算になります。

 

そしてご飯100gあたりのカロリーは、168kcalです。カロリーもじゃがいもの2倍以上

じゃがいもは、炭水化物量が多いというイメージが強いと思いますが、実際には、じゃがいもの約8割は水分なので、そこまで炭水化物を含んでいるというわけではないということがわかります。



じゃがいもはダイエットには不向き?

最近では炭水化物抜きダイエットというものが流行っていますが、体にとっては負担が多いです。

炭水化物を抜くと、たしかに痩せやすいですが、そのあと、体に支障を来すといわれています。

ダイエットは、運動と適度な食事量をキープして続けた方が良いですね。

そして、適度な食事を摂取する上では、じゃがいもは、効果的なダイエット食品です。

ダイエットに向いていないというイメージが強いと思いますが、食べ方を工夫すればダイエットにも向いています。

じゃがいもは、他の野菜よりも炭水化物を多く含んでいますが、ご飯よりも低カロリーの食材です。

ですので、ご飯の代わりに主食として摂取すると腹もちも良いし、炭水化物も補えます。

食べ方としては、シンプルに蒸す、もしくは茹でるという調理方が良いです。

じゃがいもの調理法としては、油で揚げるフライドポテトや、マヨネーズをかける、もしくは、バターをつける、じゃがバターなども美味しい調理法として人気ですが、ダイエット中の方にはNGといえます。

なので、カロリーを気にする方は、蒸したり、茹でたりしたじゃがいもをご飯の代わりに摂取するようにしましょう。

じゃがいもには豊富なカリウムビタミンCも含まれているので、不足しがちなミネラル類も補うことができます。

栄養成分についてはコチラの記事をどうぞ
じゃがいもの栄養の効果や効能は?皮にも栄養があるってホント?

腹もちが良いので、お腹がすいて、ストレスがたまるのも緩和してくれます。



じゃがいもの炭水化物量とダイエットまとめ

じゃがいもの炭水化物含量や、ダイエットについてまとめました。

じゃがいもは、炭水化物含量がご飯よりも少なくカロリーも低いといえます。

調理法によっては、カロリーを抑えられるので、ダイエット中の方にもおススメの食材といえます。

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