じゃがいもの種類がテーマです。
じゃがいもには様々な種類や品種がありますが、どんな調理法が向いているのでしょうか。
じゃがいも料理といえば、カレーや肉じゃが、ポテトサラダですが、料理によって、向いているじゃがいもは異なります!
そんなじゃがいもの種類についてまとめていきます。
じゃがいもの種類と特徴・向いている料理法とは?
じゃがいもには、たくさんの品種がありますよね。
北海道原産のものから色付きのものまで様々。
じゃがいもの種類についてまとめていきます。
男爵薯(だんしゃくイモ)の特徴・料理法
男爵薯は、よく知られている品種ですね。
スーパーでみかけることも多いと思います。
そんな男爵薯の特徴は、ゴツゴツとしていて丸いということ。
デンプン質が多いため、全体的に白っぽい印象です。
そんな男爵薯は、加熱するとホクホクとした食感が生まれるので、フライドポテト や、 ポテトサラダ 、 コロッケ などに向いています。
煮物には適さない品種です。
引用画像:http://agricenter-obihiro.jp/food/produce/1104001
メークインの特徴・料理法
男爵薯と同様に知られているメークイン。
代表的な品種ですね。
メークインの特徴としては、長卵形であり、全体的に黄色っぽい色をしています。
メークインは、男爵薯よりも粘質があり、煮崩れしにくい品種です。
なので、メークインは、 カレーやシチュー 、そして 肉じゃが などの煮物のじゃがいも料理に適しています。
味をしみこませる調理法が向いているといえます。
画像引用:http://www.engei.net/Browse.asp?ID=6647
インカのめざめの特徴・料理法
インカのめざめは最近知られるようになってきた品種です。
特徴としては、卵型をしていて小さく、そして果肉は濃い黄色をしています。
こちらもメークイン同様、 粘質 が強く、調理法としては、 煮物や揚げ物 にも最適。
なので カレーや肉じゃが 、そして ポテトフライ などにむいています。
画像引用:http://sotokichi.blog36.fc2.com/blog-entry-187.html
キタアカリの特徴・料理法
キタアカリは男爵薯を品種改良したものです。
特徴としては、丸くてゴツゴツしています。
全体的に少し黄色みがかっています。
男爵薯を改良したものなので、粉質で、加熱するとホクホクした食感が味わえますが、煮崩れしやすい です。
なので、調理法としては、 ポテトフライ にしたり、 じゃがバター にするのがおススメです。
画像引用:http://www.ikeda-green.com/item/poteto-14/
ニシユタカの特徴・調理法
ニシユタカは、春と秋に、新じゃがとして流通しています。
特徴としては、全体的に薄い黄色で、果肉も淡黄色です。
粘質があって甘味もあり、煮崩れしにくいので、 カレーやシチュー などに煮込み料理にむいています。
画像引用:http://www.jrt.gr.jp/var/n23.html
ノーザンルビーの特徴・料理法
ルビーという名前の通り、じゃがいもですが、ピンク色をしています。
アントシアニンを多く含んでいるためで、皮・果肉が 赤紫色 をしています。
特徴としては、粘質があって煮崩れしにくいので、煮物にも使えます。
色の特徴を生かすのであれば、ポテトサラダやスープ 、 フライドポテト など、様々な料理に活かすことができます。
画像引用:http://item.rakuten.co.jp/sikikoubou/ruby_10/
アンデスレッドの特徴・調理法
アンデスレッドは、別名「ネオデリシャス」とも呼ばれています。
名前のとおり、皮が赤い色をしています。
しかし、果肉は、皮とは違って、薄い黄色です。
粉質 で、甘味があるのが特徴といえます。
料理法としては、煮崩れしやすいので、ポテトサラダ や コロッケ などの繊維をつぶす調理法がむいています。
似た品種に「レッドムーン」という皮の赤いものがありますが、コチラは、煮崩れしにくいので、煮物にむいています。
画像引用:http://hatimitucafe.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
キタムラサキの特徴・料理法
キタムラサキは、名前の通り、紫色をしていて、皮も果肉も紫色をしています。
やや 粘質 があるため、煮崩れが少なく、煮物 にもむいています。
スープにすると彩も良くなります。
キタムラサキを品種改良したものに、「シャドークイーン」という品種がありますが、こちらは、約3倍のアントシアニンを含んでいるため、濃い紫色をしています。
画像引用:http://blogs.yahoo.co.jp/nobunobu19772000/4288380.html
じゃがいもの種類まとめ
じゃがいもの種類とその特徴・料理法などについてまとめました。
粘質があると煮物にも向いていますが、粉質だと、煮崩れしやすいので向いていません。
色がついているじゃがいものも多く出回っているので、料理によって、使うじゃがいもを変えると彩を加えられますね。
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