今日は、かぶの下ごしらえ方法や切り方をテーマにしていきたいと思います^^
かぶの下ごしらえはどのようにすれば良いでしょうか。
また切り方には何があるのでしょう。
かぶについてまとめていきます。

かぶの下ごしらえ方法!
かぶは、漬物や煮物など、様々な料理に利用される野菜です。
様々な種類があるかぶは、
産地ならではの漬け方もあります。
旬の時期は3~5月 の春の時期、
そして10~11月 の秋の時期とされており、
かぶの味わいを楽しめる期間は割と長いです。
かぶの特徴として
「あくが少ない」点があげらます。
かぶはあくが他の野菜よりも少ないために
「下ゆで」の必要はありません。
ただ、筋が硬い部分があるので、
皮は厚めにむきます。
1・まずは、かぶを良く洗い、
かぶの葉・茎を根元で切り落とします。


2・根元の方から、りんごの皮をむくように
丸い形に添って、皮を剥いていきます。

3・側面も剥けたら完成です。

またかぶは、茎を残しておく調理法もありますが、
茎の部分を残しておく場合、
つけの部分には土が付着していることがあるので、
水につけて、竹串やつまようじなど、先の尖ったもので
取り除くようにします。
かぶの切り方は?漬物や煮物では?
かぶは、様々な調理法があるので、
調理法によって、切り方も異なります。
くし形切り
くし形切りは、煮物に向いた切り方です。
固ゆですれば、冷凍保存もできます。
1・まずは、かぶの茎・葉の部分を
切り落とします。

2・続いて、かぶを半分に切り、
さらに切り口を下にして、
放射状に4~8等分します。

3・皮を茎の方に向かってむきます。

4・茎の中には、土が付着していることがあるので、
竹串など先のとがったもので、
水につけて取り除きます。
5・完成です。

半月切り
半月切りは漬物、そしてサラダなどに使える切り方です。
1・まずは、かぶの茎・葉の部分を
切り落とします。
茎は残さず、切ってしまいます。

2・続いて、かぶをよく洗い、かぶの丸みにそって、
皮を剥いていきます。
皮をむくときは厚めに。
3・根元の方を下にして、かぶを半分に切ります。

4・切った面を下にして、
端から薄く(5mm程度)切っていきます。

5・完成です。

5mm程度の幅であれば、浅漬けなどにも
むいています♪
切り落とした葉・茎の部分も細かく刻めば
根の部分と一緒に漬物にしても美味しいです。
2mm程度の幅でしたら、マリネなどにも。
菊花切り
菊花切りは、底を切りおとさないようにして、
切れ目をいれる切り方です。
酢漬けにすると、見た目が良いのでおせち料理にも
使えます。
1・まずは、かぶの葉・茎の部分を
切り落とします。
茎はすべて切り落としてしまいます。
2・両端に割り箸をおきます。
3・底まで切り落とさないように、
深く切込みをいれていきます。

4・端まで切込みをいれたら、
今度は直角になるようにかぶを回し、
再度切込みをいれていきます。

5・水につけてしんなりさせた後、
甘酢につけて、酢漬けにします。
調理法によって、切り方を工夫すると良いです♪
かぶはレンジでの調理も可能?
かぶは、煮物や蒸しものなどにしても
食べられます。

調理時間を短縮したいという場合は、
電子レンジで簡単に加熱調理をすることも
できます。
電子で蒸して、他の具材と和えれば
簡単なサラダに♪
1・かぶは茎・葉の部分を切り落とし、
厚めに皮を剥きます。
★かぶの皮むきの仕方に関してはこちらをどうぞ
かぶの皮はむくべき?皮むきの方法は?茎の部分も食べれる?
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2・茎・葉の部分洗って食べやすい大きさにカットし、
かぶの根元の部分は、
くし形にします。
3・耐熱皿にかぶをいれて、
ラップをし、
電子レンジ 500w で 5分 ほど加熱します。

あらかじめ水をいれなくても
かぶから水分が流出します。

できたら、お好みで調味料で味付けしてください^^
シンプルに塩・こしょうでも
美味しくいただけます。
他の野菜やハムなどの肉類と一緒に加熱しても
おいしいです。
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まとめ
今回は、かぶの下ごしらえや切り方をテーマにして
まとめてみました。
かぶは、薄切りにすると、
漬物やサラダなどに便利ですが、
煮物の場合はくし形切りが良いです。
またレンジでの加熱調理もできるので、
手間を省きたい方はぜひ^^