さやえんどう(絹さや)の保存方法がテーマです。
絹さやの保存方法はどうすれば良いのでしょうか。また絹さやの冷凍保存方法やレンジでの茹で方はどうすれば良いのでしょうか。
さやえんどうについてまとめていきます。
さやえんどう(絹さや)の保存方法
若いさやを食べるえんどうを「さやえんどう」と呼びます。
さやえんどうには主に
- 絹さや
- さとうざや(実がやや大きい)
- スナップえんどう
などがあります。
βカロテンも豊富に含まれており、栄養価も高いといえます。
代表的な春野菜です。
スナップえんどうの保存方法についてはコチラをどうぞ
スナップエンドウの保存方法!冷凍は?賞味期限はどれくらい?
さやえんどうの最適保存温度は0℃と低温を好むので、常温保存ではなく、冷凍保存や冷蔵保存がむいています。
ではさやえんどう(絹さや)の保存方法について説明していきます。
さやえんどう(絹さや)の冷蔵保存方法
さやえんどうは、様々な料理の飾り付けとしても利用されていますし、サラダや炒めものなど、様々な料理に利用されています。
そんなさやえんどうは、保存温度が低いので、野菜室ではなく、冷蔵室で保存するようにします。
冷蔵保存の方法としては、さやえんどうは乾燥に弱いために、パックや袋から取り出し、そのあと、キッチンペーパー等でつつみ、ビニール袋にいれて軽く口を閉じて保存します。
もしくは、濡らしたキッチンペーパーを保存容器の底に敷いて、そのあとにさやえんどうをいれて保存します。
いずれにしろ乾燥対策をする必要があります。
さやえんどう・冷蔵保存の賞味期限
さやえんどうを上記のように保存した場合の賞味期限は、1週間となります。
あまり日持ちせず、悪くなると、黒ずんできて、かたく筋っぽくなってきます。
なるべく早く消費するか、使い切れない場合は、冷凍保存するようにします。
さやえんどう(絹さや)の冷凍保存方法!
絹さやは冷凍保存も可能です。
彩としてもよく使用されるさやえんどうは、冷凍保存しておいて、使いたいときに使えるように、冷凍保存しておくと便利です。
また、冷蔵保存よりも冷凍保存の方が長持ちするので、使い切れない場合は、冷凍してしまった方が便利です。
- まずさやえんどうの筋、へたの部分を取り除きます。
- 続いて鍋にお湯をわかし、固めに塩ゆで(10秒ほど)します。
- 粗熱をとったあと、キッチンペーパー等を利用して、水気を取ります。
- そのままジップつきの保存袋にいれて、冷凍庫で保存するようにします。
※絹さやは冷凍するとくっつきやすいので、重ならないようにして保存すると良いです。くっついてしまうと、ところどころ折れてしまうことがあります。
冷凍したさやえんどうは、加熱調理にする場合凍ったまま使用できます。
また和え物などに利用する場合でも、電子レンジで加熱するか、もしくは熱湯をさっとかけるだけでも使えるので、便利です。
さやえんどう・冷凍保存の賞味期限
上記のような方法で保存した場合、賞味期限は1か月となります。
冷蔵保存よりも冷凍保存の方が日持ちしやすくなります。
冷凍したあとでも、様々な料理に使えます。
絹さやのレンジで茹でる方法
絹さやは、基本的に茹でて食べますが、いちいち鍋で茹でるのは面倒という場合、レンジで加熱することもできます。
レンジで加熱する場合は、以下のようにします。
筋の取り方についてはこちらをどうぞ
さやえんどう(絹さや)の筋の取り方は?食べ方は何がある?違いは?
- まずは、絹さやの筋やへたの部分を取り除きます。
- 続いて、絹さやを水でよく洗います。
- 絹さやは水分をあまり切らずに、お皿などの耐熱容器にいれて、ラップを上から軽くかけます。
- そのまま電子レンジで加熱します。500wで2分程度です。2分程度加熱することで、茹でたときのように柔らかくなります。
レンジで加熱すると、少し、しわっぽくなってしまいます。
ちなみに1分加熱すると、このように見た目は良いのですが、少し硬いです。
1分半程度加熱すると、少し硬さは残りますが、シャキシャキした食感です。
加熱時間はお好みでどうぞ。加熱時間が短いと、そのまま冷凍保存もできます。
レンジで加熱した場合でも、色味をよくするために冷水につけるか、ザルにあげて水気を切るようにします。
さやえんどうの茹で方に関してはこちらの記事もどうぞ
さやえんどう(絹さや)の下処理・下ごしらえ!茹で方・茹で時間は?
そのままマヨネーズをつけるだけでも美味しくいただけます。
さやえんどう(絹さや)保存方法まとめ
さやえんどうの保存方法やレンジでの茹で方をテーマにしてまとめました。
さやえんどうは、冷蔵保存もできますが、長持ちさせるために、冷凍保存もできます。
さやえんどうを冷凍して保存しておくと、様々な料理に活用できて便利です。