そら豆の皮がテーマです。
そら豆には薄皮がありますが、皮ごと食べても大丈夫でしょうか。また、皮にはどんな栄養があるのでしょうか。
そしてそら豆の簡単な剥き方など、そら豆についてまとめていきます。
そら豆は皮ごと食べてもOK?
そら豆の下処理として、さやからそら豆を外し、食べる前に皮を外して食べることが多いです。
そら豆についている薄皮ですが、もちろん食べることもできます。
ただ食感が硬いために、食べるということは少なく、食品成分表においても廃棄率としてカウントされています。
ちなみに廃棄率は皮だけで25%です。
食感は硬いですが、新鮮なものであれば皮ごと食べられますし、焼きそら豆にすると、皮ごと食べやすくなります。

またそら豆を素揚げにした場合も、皮ごとで食べやすくなります。
乾燥したそら豆を使用した煮豆の「おたふく豆」も皮つきのまま食べる煮豆です。
一方の「ふき豆」は皮を除いたそら豆を使用した煮豆です。
そら豆の皮には栄養はあるの?
そら豆自体には、様々な栄養が含まれています。
そら豆は未熟な豆であり、野菜としての側面もあり、ビタミンやミネラルも多く含んでいます。
そら豆はさやが濃い緑色をしていますが、そら豆自体は、黄緑色をしており、βカロテン含有量はそこまで多くはないので、淡色野菜に分類されています。
そら豆には、カリウムや鉄分、そして亜鉛なども多く含まれており、ビタミン類では、代謝に関係のあるビタミンB群、葉酸なども多く含まれています。
食物繊維量 も多いという特徴があります。

そして未熟な豆であるために、タンパク質や炭水化物量を多く含むため、野菜の中で糖質量は多く100gあたり12.9gも含まれています。
ですので、100gあたり108kcalと、野菜の中では高カロリーな方です。
そしてそら豆についている皮ですが、剥いて食べることが多いと思います。
もとからそら豆についている薄皮は、廃棄すべき場所とされているために、食品成分表に記載はありません。
ですので、ビタミンやミネラルに関する数値はわかっていないのですが、皮には多くの食物繊維量が含まれているとされています。

ですので、もとから、そら豆には100g中2.6gと多くの食物繊維量が含まれていますが、皮ごと食べることで、さらに多くの食物繊維量を摂取することができます。
食物繊維量は、摂取することで、腸内環境を整え、便秘を改善する効果がありますが、それ以外にも大腸がんを防ぐ、高血圧などの生活習慣病を防ぐ働きがあります。

成人男性で1日の摂取目標量は20g・成人女性で1日18gが目標量とされています。
食物繊維量は野菜類、豆類、穀類に多く含まれていますが、普段の食生活では不足しがちです。
なのでそら豆を食べた際、皮つきで食べることで、不足しがちな食物繊維量も摂取できます。
ただ皮は硬いので、よく噛んで食べる必要があります。
そら豆の皮の簡単なむき方は?
そら豆は皮を剥いた状態で食べることが多いです。
そら豆は、皮つきのまま茹でて調理する、もしくは、皮をむいた状態で調理することがあります。
また皮つきのまま食べることもありますが、割合的には、皮を剥いて食べることのほうが多いといえます。
そら豆は、どのような皮のむき方があるでしょうか。
茹でたあとの皮のむき方
茹でたあと、そら豆を皮むきする場合は、あらかじめそら豆の皮に切込みをいれておきます。
切込みをいれる場所は、そら豆の黒い部分、もしくはその反対側に包丁で1cm切込みをいれます。

そうしてからそら豆を茹でると、するーっと気持ちよく皮が剥けます。

また、包丁で切れ目をいれなかった場合、写真の親指の部分のそら豆の切れ目のようなところは空洞があり、皮が剥きやすいです。

ですので、そこに爪をさせば、茹でたあとでも皮が剥きやすくなります!
茹でる前の皮のむき方
茹でる前の生の状態のそら豆の皮むきをするときは、茹でたあとの皮を剥くよりも、少し、皮が剥きにくいです。
方法としては、まず、つめの部分(黒い部分)あたりと緑色の境目のあたりに爪をたてて剥くようにすると、皮が剥きやすくなります。

少し剥けると、そら豆の上半分のあたりは簡単に剥けます。

上半分が剥けると、下半分には空洞が入っているので、簡単に剥けます。
一気につるんと剥けます。
そら豆の皮まとめ
そら豆の皮の栄養や剥き方をテーマにしてまとめました。
そら豆は、基本的に皮をむいて食べますが、調理法によっては皮ごと食べられますし、そして皮には食物繊維量が豊富に含まれています。
また皮を剥いてから食べる料理も多いですが、茹でる場合は、あらかじめそら豆に切込みをいれておくと、皮が剥きやすいです。
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