大根の切り方がテーマです。
大根にはいろいろな調理法がありますが、それぞれどのように切るのが良いのでしょうか。
鍋や味噌汁・サラダなど、大根の切り方についてまとめていきます。
大根の切り方
大根は、様々な料理に活用されることが多いと思います。
特に大根の旬の時期である11~2月の時期は、大根の値段も安くなるので、料理に活用しやすくなるといえます。
そんな大根ですが、まず処理として、よく洗い、皮を厚めにむきます。
大根の皮の部分の内側にある筋の部分2~3mmは硬いので、厚めにこの部分もむくようにしましょう。
基本的に、葉に近い部分は甘味があって生食向き、そして真ん中の部分は煮物に。
下のひげ根が多くついている部分は、辛味が強いので、大根おろしにして使うと良いです。
大根の切り方・輪切り【鍋・おでん・煮物】
輪切りは煮物やおでんなど、何でも使えるスタンダードな切り方といえます。
ふろふき大根などにも。
- まずは大根をよく洗い、厚さ1~3cm程度の幅に切ります。
- そのあと、大根の皮を厚めにむきます。
これで輪切りの完成ですが、煮物にする場合は、もうちょっと手間がかかります。 - 続いて、大根の面取りをして、煮崩れを防ぎます。
角を削り取る感じです。 - 包丁を使って、大根に十字の切れ込みをいれます。
深さは大根の厚みの1/3~1/2くらいにします。(隠し包丁)
これで輪切りの完成です。
大根の切り方・半月切り【鍋・煮物】
半月切りも、輪切りと同じように煮物や鍋に使われます。
大根の切り方・いちょう切り【鍋・味噌汁・煮物・お雑煮】
いちょう切りは、煮物だけでなく、汁物にも使われます。
汁物にいれる際は、薄い方が火が通りやすいです。
半月切りにしてから、縦半分切込みをいれるというやり方もあります。
大根の切り方・細切り【味噌汁・なます】
細切りはずばり、細く切ることです。
- まずは、大根を4~5cmの大きさに切り、皮をむきます。
- そのあと、縦にして3mm程度の幅にして切っていきます。
- 3mmの幅にしたものを数枚重ねて、さらに端から3mmの幅に切っていけば、細切りの完成です。
大根の切り方・千切り【サラダ・なます】
千切りは生食向けにサラダにしたり、なますにしたりと、用途もたくさんあります。
食感が楽しめる切り方です。
千切りは味噌汁にいれることもあります。
大根の切り方・短冊切り【味噌汁・お雑煮】
短冊切りは、短冊の形に似ていることからこう呼ばれるようになりました。
薄く火が通りやすいので、汁物だけではなく、炒め物にも使えます。
これで短冊切りの完成です。
大根の切り方・拍子木切り【味噌汁】
四角柱の形に切る切り方です。
これで拍子木切りの完成です。
大根の切り方・さいの目切り【汁物・漬物・キムチ】
さいの目切りは立方体のような形に切る切り方です。
大根の切り方・乱切り【煮物・おでん・すき焼き】
乱切りは大根以外にも人参やナスなど、様々な野菜でも使える切り方です。
そうすると、乱切りの完成です。
またすき焼きの切り方の場合ですと、乱切り以外に、大根の皮むきをしたあと、ピーラーで薄く切るという方法もあります。
大根の切り方まとめ
大根の切り方をテーマにしてまとめました。
大根には様々な切り方があります。
料理によって、向いている切り方があるので、様々な切り方を覚えておくと便利かと思います。
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