健康

大根の葉の栄養効果がすごい!保存方法は冷凍も?葉大根の食べ方はコレ!

大根の葉の栄養や効能がテーマです。

大根の葉の栄養や効果にはどのようなものがあるのでしょうか。

また大根の葉を保存する方法は、冷凍保存でも可能でしょうか。

また葉大根の美味しい食べ方など、大根の葉についてまとめていきます。



大根の葉の栄養

大根は、根菜類であり、白い部分を食べるのが一般的です。

ですが、大根の葉には、いつも食べている大根とは少し違う栄養素が含まれています。

そんな大根の葉の栄養は、大根とは全く違う野菜といえるほど、多くの成分が含まれています。

大根の葉の栄養成分100g

大根の葉の栄養成分は、食品成分表をもとにすると、以下のようになっています。

大根の葉(生)大根(加熱後)
エネルギー(kcal)2525
タンパク質(g)2.22.2
脂質(g)0.10.1
炭水化物(g)5.35.4
食物繊維 (g)43.6
カリウム (mg)400180
カルシウム (mg)260220
鉄分 (mg)3.12.2
βカロテン (µg)39004400
ビタミンE(mg)3.84.9
ビタミンK(mg)270340
ビタミンB1(mg)0.090.01
ビタミンB2(mg)0.160.06
ビタミンB6(mg)0.180.1
ビタミンB12(µg)00
ビタミンC (mg)5321
葉酸(mg)14054

葉には多くの栄養素が含まれています。

大根と比較するとその栄養価は高く、他の野菜といえるほど、含まれている栄養成分は変わってきます。

そんな大根の葉には、どのような効果・効能があるのでしょうか。



大根の葉の効果・効能

大根の葉には、大根とはまた違った効果があります。

大根の葉の栄養は、ほうれん草よりも多いほど。

アンチエイジング効果・生活習慣病予防

大根の葉には、 βカロテン が多く含まれています。

その含有量は、加熱後でも4400µgと、かなり多いのですが、大根の場合は0です。

βカロテンは、抗酸化作用が強いので、抗ガン作用や生活習慣病を予防する効果があります。

また粘膜を正常に保つ効果があり、風邪予防にも効果があるとされています。

また、抗酸化作用が強く、アンチエイジング効果も期待できます。

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美肌効果

生の状態の大根の葉には、 ビタミンC が多く含まれており、その量は、レモンの果汁よりも多いです。

ビタミンCの含有量が多いので、美肌効果も期待できます。

ビタミンCは、コラーゲン生成に必要であり、しみ・しわを予防する効果もあります。

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またβカロテン同様に、風邪予防にも効果があります。

骨粗しょう症を防ぐ

大根の葉には、野菜では珍しく、 カルシウムも多く含まれています。

カルシウムは骨と歯をつくる元になるだけではなく、神経の働きにも関与しているとされています。

カルシウムを多く含む食品を摂取することで、骨粗しょう症の予防となります。

貧血の予防

大根の葉には鉄分も多く含まれています。

鉄分は、レバーに特に多いですが、野菜の中では、含有量はトップクラスで、ほうれん草よりもその含有量は多くなっています。

むくみ予防

カリウム が多く含まれており、体内の余分なナトリウムを排泄し、高血圧になるのを防いだり、むくみを予防・改善する効果があります。

その他にも
ビタミンE…抗酸化作用が強く、老化防止にも役立つ
ビタミンK…血液凝固に関与する

などのビタミンも多く含まれています。

大根の葉は、捨てるのはもったいないほど、栄養素の宝庫です。

葉つきの大根を手に入れたら、葉は捨てずに調理に役立てましょう!



大根の葉の保存方法は?冷凍も可能?

大根の葉は、大根についた状態だと、根の水分をどんどん吸い上げてしまうため、大根の根と葉は切り離して保存するほうが、長持ちします。

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大根から切り離した【葉】は、新鮮な状態で、刻み、かたゆでするか塩もみして、水気を絞ったあと、ラップで小分けにして、冷凍庫で保存することができます。

そうすると、大根の葉は、 1か月程度は日持ちします。

冷凍したものは、そのままお味噌汁や炒め物などに使用できます。

この時期、青物系の野菜は高いですが、大根の葉にも栄養はたっぷり含まれているので、色味が欲しいときにも、使えます。

大根の葉を冷蔵保存する場合

冷凍保存と比較すると、冷蔵保存はあまり日持ちしません。

冷蔵庫で保存する場合は、なるべく早めに使いきるようにします。

根の部分から切り取って、水に漬けるようにして保存しましょう。

冷蔵庫での保存で2~3日 は日持ちしますが、早めに食べきるか、冷凍保存するのがおススメです。

葉大根(大根の葉)の食べ方は?

葉大根というのは、大根の葉だけを食べるものです。

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柔らかな葉を食用とします。

大根の葉だけを育てるタイプなので、家庭菜園でも作りやすく、そしてプランターでも、秋~冬の時期でも栽培可能ですので、人気があります。

そんな葉大根は、大根の葉と同じように調理して食べることができます。

葉大根の食べ方としては主に以下のようなものがあります。

  • ふりかけ
  • 浅漬け
  • 煮浸し
  • 炒め物
  • 炊き込みご飯
  • 味噌汁
  • ナムル
  • サラダ

などの食べ方があります。

特に、大根の葉のふりかけは常備菜としても便利で、冷蔵庫で4~5日程度は日持ちします。

また、ふりかけは生でも炒めても作ることができますが、大根の葉は、加熱することにより、ビタミンCやカリウムなどの貴重な栄養素が減ってしまいます。

ですが、 βカロテンは油で炒めることで、吸収率がUPします。

ビタミンCカリウムなどの効果を得たい場合は、生食

βカロテンの効果を得たい方は、加熱調理がおススメといえます。

 

外部サイトですが、おススメレシピを紹介します。

ご飯おかわり*大根葉の菜飯
レシピ

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引用元:http://cookpad.com/recipe/1636011

 

 

大根葉(蕪の葉)とじゃこのさっぱり常備菜
レシピ

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引用元:http://cookpad.com/recipe/2369414

 

大根の葉は、様々なレシピに活用できます♪

大根の葉の栄養まとめ

大根の葉の栄養や保存方法をテーマにしてまとめました。

大根の葉には、大根にはない、様々な栄養が含まれています。

また、大根の葉自体はあまり日持ちしませんが、冷凍保存も可能です。

葉は捨てずに料理に利用した方が、様々な栄養成分を摂取することができます!

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