生で食べるピーマンがテーマです。
通常ピーマンは焼いて食べることが多いですが、生でも食べられるのでしょうか。
また生で食べられるレシピや、他に実は生で食べることができる野菜を紹介していきたいと思います。
夏場が旬のピーマンを活用しましょう。
ピーマンは生で食べられる?
夏野菜としても代表されるピーマン、夏場が旬ですが1年中スーパーで購入することができ、人気の野菜といえますね。
そんなピーマンですが、どのように調理することが多いでしょうか。
基本的に、炒めものにしたり、焼いて食べるという人が多いと思います。
しかし、このピーマンですが生で食べても問題ありません
苦味が特徴的なピーマンは、お子さんから嫌われがちですが、採れたてのピーマンは色もつやつやしているし、甘味があって生で食べても美味しくいただけることができるんです。
ただ、収穫されてから長期間時間がたってしまうと、それなりに味も低下してしまうので、なるべく生食する場合は、新鮮なピーマンを選びましょう。
新鮮なピーマンの選び方
- へたが緑色で色が濃く、鮮やかなもの
- 果実の表面にツヤがあるもの
- へたの切り口が水水しく、黒く変色していないもの
- 肉厚で重量感があるもの
こういったピーマンが生食に向いているといえます。
なお、ピーマンにはビタミンCが含まれています。
ビタミンCという成分は、熱に弱いのですが、ピーマンには、ビタミンPという成分が含まれていて、そのおかげで、加熱によっても、あまりビタミンCを損傷しなくても済みます。
ですが、少しでも損傷を抑えたいという方には、生食がおススメです。
ただピーマンに含まれている成分のカロテンは、油と一緒に摂取すると栄養が吸収しやすいといわれています。
なので、ピーマンは、生食でも加熱してもどちらもおススメと言えます。
生のピーマンを使った美味しいレシピ
生のピーマンの美味しい活用レシピを紹介します。
通常ピーマンは、加熱調理の場合、肉詰めやチンジャオロースなど、お肉と一緒に炒めることが多いと思います。
生食で食べるピーマンの場合には、サラダやマリネがおススメですね。
ピーマンのゴマ油和え
とても簡単ですが、美味しいおかずに。
必要なもの
- ピーマン 4~5個
- 塩 小さじ1杯
- ゴマ油 ゴマ油 大さじ2杯
- ごま 大さじ1杯程度
作り方
- ピーマンを洗い、種とわたをとって、千切りにします。
- 塩をまぶして、軽く揉みこみます。
- ピーマンがしんなりしてきたら、ゴマ油をかけて、上からゴマをかけます。
これで完成です。
とても簡単ですが、これだけで生でピーマンが食べやすくなります。
生食できる野菜
ピーマンの生食というのは意外だと思いますが、ピーマン以外にも生食できる野菜が多くあります。
生で食べるものとして意外なのは、オクラやカリフラワー、ズッキーニです。
通常、茹でてから食べることが多い野菜だと思います。
オクラはネバネバが特徴ですが、生食の場合は、さっと塩もみすれば食べられます。
ズッキーニやカリフラワーも生でサラダに活用できます。
茹でないので、ビタミンの流出を防ぐことができます。食感に飽きたら生食に挑戦してみてください。
ピーマンの生食まとめ
ピーマンの生食についてまとめました。
意外にもピーマンの生食はできますし、美味しく、そして食感を楽しむことができます。
たまには炒めるだけでなく、生食でピーマンを食べるのも良いですね。
適度な苦みにはまってしまうかもしれません。