里芋の栽培方法がテーマです。
里芋の栽培において、芽出しの方法や追肥はどのようにすれば良いでしょうか。
また里芋の種イモの保存はどのようにすれば良いでしょうか。
里芋の栽培についてまとめていきます。
里芋の栽培で芽だしはどうする?
里芋は、1年中食べられていますが、旬は9月~始まり、ピークは12月の頃になっています。
品種によって収穫時期は多少変わってきます。
そんな里芋は、家庭菜園でも栽培することができます。
また、芋類に属すので、里芋はじゃがいもと同じように種イモといって、種ではなく芋をもとに栽培します。
そしてそのまま植え付けるのではなく【芽だし】という作業をしてから植え付ける方が良く育ちます。
時期としては、植え付けを行う1か月前くらいです。
一般に里芋の植え付け時期は以下のようになります。
- 関東や東海などの中間地 : 4月中旬~5月下旬
- 北海道や東北などの寒冷地 : 5月上旬~6月中旬
- 沖縄や九州などの暖地 : 3月下旬~5月上旬
このようになっているので、それより前に行います。
準備として、まずは種イモを用意します。
種イモは園芸店でも購入できます。

- まずは、ポットを用意し、底に針底石を並べて、無肥料の土を半分程度いれたあと、種芋をいれます。
- 種芋の芽がでている方を上にします。
※上下間違えないように。 - そして種イモが隠れるようになるまで土をかぶせたら、たっぷり水を与えます。
里芋は生育温度が 25~30℃ と高いので、暖かい環境で栽培し、温度が低いときは、室内で育てましょう。
昼間は日当たりの良い環境で育てます。
発芽するまでは水やりは抑えます。
3~4週間程度で芽が5~6cm程度にのびるようになります。
これくらいのサイズに成長したら、里芋の植え付けOKな時期です。
畑、もしくはプランターを用意して植え付けを行います。
里芋の植え付け・追肥・増し土
里芋の芽だしを行い、植え付けOKのサイズになったら、実際に植え付けを行っていきます。
プランターの植え付け方法は以下のようになります。
- プランターは1号ほどのサイズのものを用意します。
- プランターの底に鉢底石を3cmほど敷き詰め、そこに半分の高さに培養土をいれます。
- 続いて根鉢を崩さないようにして里芋の苗を植え付けます。
- 植え付けたら里芋の株の高さまで土をいれます。※あとで増し土をするので、そのスペースをとっておきます。
- 植え付けたら最後に水をたっぷり与えます。
続いて、里芋の追肥・増し土のタイミングですが栽培して1か月程度たったら追肥、増し土の作業を行います。
栽培している間に 2~3回 、この作業を行うようにします。
タイミングは
- 植え付け後1か月
- 本葉5~6枚
- 7月ごろ
です。
植え付け後1か月は梅雨の前時期です。
7月になったら気温が高くなり、里芋が肥大するので、追肥をしっかり行うようにしましょう。
方法としては鉢の縁周りに化学肥料をまいたら、土をかぶせるようにします。
芽がでていたら、隠れる程度まで土をかぶせるようにします。
この作業を行わないと、里芋が緑化してしまいます。
増し土の作業を行い、乾燥に注意して栽培するようにします。
敷き藁をしておくと、乾燥予防になります。

10~11月くらいになったら収穫時期を迎えます。
収穫時期に関してはこちらをどうぞ
里芋の収穫時期や方法は?植え付け時期や植え方はどうする?
里芋の種芋の保存は?
里芋を収穫したらもちろん食べますが、保存しておくことで、翌年芋を利用することができます。
種芋を保存する方法は、いろいろな方法があるので、一例として参考になるとうれしく思います。
まずは、保存する株を決めたら邪魔な葉の部分を取り除き、里芋を取り上げます。
保存する際、里芋は子芋・孫芋は親株から離さないようにします。
土中に深さ60cm、幅40cmくらいの穴を掘ります。
そして里芋の切り口を下の方に向けて、積み重ねるようにします。
里芋を植えたら、上から藁やもみ殻などをかぶせ、さらに5~6cmの厚さになるように覆土しておきます。
里芋は、気温が低いと低温障害を引き起こすため、冬の時期は、さらに10cmほど覆土を追加するようにします。
そして上からビニール袋をかぶせておきます。
こうすることで春先まで貯蔵が可能になります。
里芋の栽培・芽だし方法まとめ
里芋の芽だし方法や追肥のタイミングをテーマにしてまとめました。
里芋は、家庭菜園でも栽培することができます。
貯蔵もしやすいので、里芋を栽培して、様々な料理を楽しめます。