じゃがいもの皮むきがテーマです。
じゃがいもの皮むきは何が良いのでしょうか。またじゃがいもは皮ごとも食べられるのでしょうか。
そんなじゃがいもの皮むきについてまとめていきます。
じゃがいもの皮むき方法
じゃがいもは、1年中食べられていますよね。
炭水化物量が豊富なじゃがいもは、地域によっては主食として食べられています。
そんなじゃがいもは、基本的に皮をむいて料理に活用することが多いと思います。
頻繁に使うじゃがいもですが、皮を剥くのが面倒…と思ったこともあるのではないでしょうか。
ですが、じゃがいもの皮を簡単に剥く方法もあるので、簡単に紹介していきたいと思います。
じゃがいもの皮むき・ピーラーor包丁
スタンダードな皮むき方法としては、ピーラーと包丁かと思います。
どちらも比較的スムーズにじゃがいもの皮を剥くことができます。
ピーラー
結構芽がある場合は、深めにこの部分を取り除くようにします。
この部分には、ソラニンという毒物質が含まれているので、きちんと取り除くようにしましょう。
ピーラーを使用すると、簡単に皮が剥けます。
最近では、セラミックのピーラーも多いですが、切れ味がよくスルスル剥けます。
包丁
りんごの皮むきは包丁ですると思いますが、料理に慣れている方は、包丁を使ってじゃがいもの皮むきを行うという方も多いようです。
角の部分を使うと簡単に取り除けます。
皮を剥いたじゃがいもは、水に漬けておくと、変色しません。
ピーラーと包丁での皮むきを比較してみました!
左がピーラー
右が包丁
私は、いつもじゃがいもの皮むきはピーラーを使用していますが、包丁はあまり使っていないので、不慣れなためこれだけ皮の廃棄がでてしまいました!
元のじゃがいもの大きさに差はあるのですが、皮の厚みが…
りんごの皮むき等、包丁使いに慣れている方は包丁がおススメですが、ピーラーも皮が薄く切れるので良いと思います。
どちらの皮むきにも言えることですが、芽や緑の部分は、しっかりえぐり、皮が緑になっている部分は、いつもより深めに皮むきを行うようにしてください。
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じゃがいもの皮むき・鍋&レンジ
じゃがいもの皮を簡単に剥く方法として、じゃがいもを加熱してから調理するという方法もあります。
加熱時間を含めると、時間はこちらの方が、長くかかりますが、皮はするんと剥けます。
- まずはじゃがいもの土の汚れを洗って綺麗にします。
- そのあと、じゃがいもに 1~2mm程度の切れ目をぐるっと1周いれます。
芽の部分もとっておきましょう。 - そしてそのままじゃがいもを15分ほど茹でます。
電子レンジの場合は、ラップをして500wの電子レンジで5~6分程度加熱します。 - 茹で上がったものは氷水で冷やします。電子レンジのものは、冷めたらラップを取り外してください。
- あとは、中央の切れ目の部分から、じゃがいもの皮の部分をするっと剥いていきます。
あとはそのままサラダにしたり、コロッケにしたり、そのままバターをつけてじゃがバターにしたりと美味しくいただけます。
加熱することで、時間はかかりますが、皮むきのイライラからは解消されます。
加熱は電子レンジの方が簡単といえますね。
じゃがいもは皮ごとも大丈夫?
じゃがいもの皮むきの方法を紹介しましたが、実際、じゃがいもは、皮ごとでも食べられます。
ただ、注意しなくてはいけないのは、芽の部分です。
芽の部分には、毒性物質「ソラニン」が含まれています。
毒性がある物質「ソラニン」が含まれていものを食べると、頭痛・吐き気・腹痛などの症状が起こり、最悪の場合死にいたります。
また、皮が緑になっている場合は、皮ごと食べずに、皮の部分をしっかり取り除いて食べるようにします。
皮の部分が緑になっていると、その部分にソラニンが含まれています。
また家庭菜園で栽培している場合も、ソラニンが多く含まれている可能性が高いです。
- 芽がでていない
- 皮が緑色になっていない
- 家庭菜園で栽培していない
- 光に当てずに保存している
以上を守れば皮ごともおいしくいただけます。
また皮ごと食べるには、新じゃがが向いているといえます。
皮ごとの新じゃがは
- フライ
- 煮物
- ジャーマンポテト
などにしても美味しいです。
じゃがいもの皮むきまとめ
じゃがいもの皮をテーマにしてまとめました。
じゃがいもの皮むきとしは、ピーラーが一番簡単ですが、薄く爽快に剥くのであれば、電子レンジで加熱したり、茹でたりしたものが良いかと思います。
またじゃがいもは皮ごとも食べられますが芽がでていたり、皮が緑になっているものは食べられないので注意しましょう。
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