なすの種類がテーマです。
実は、なすの種類って数がたくさんあります。スーパーで見かけるのはごく一部といえます。
白ナスや青ナスはあまり見かけませんが、なすの一種であります。
そんな茄子の種類についてまとめていきます。
なすの種類はどのようなものがある?
ナスというと、定番は、長ナスや水なすではないでしょうか。
でも実は、他にもたくさん数があるんです!
品種は日本だけで180種類ほど…すごい数です。
水ナス
水ナスは、大阪の特産のなすです。
名前の通り、水分が多くて皮や果肉が柔らかいのが特徴です。
引用:http://www.kitanofarm.com/kf/aboutmizunasu
漬物にするのが主流ですが、アクが少なくて甘味があるのが特徴なので、生食にも向いています。
形は卵型をしています。
長ナス
長ナスは名前の通り、長さが長い茄子を指します。
通常20cm程度ですが、品種によっては40cmを超えるものもあります。
引用:http://www.vivahome.co.jp/green_life/m/new/vege/big/05.htm
皮は少しかたくて果肉が柔らかいのが特徴です。
様々な用途があり、焼きナスや炒めもの、田楽などに向いています♪
焼きナスは簡単です^^♪
中長なす
中長なすが市場に多く出回っている品種です。
大きさは15cm程度で、形は細長い卵のような形をしています。
焼き物や揚げ物、煮物などさまざまな料理に利用されています。
米ナス
米ナスは、アメリカの茄子を品種改良した大型のサイズの茄子です。
米ナスは、サイズが大きいのも特徴ですが、そのほかに、へたが緑色をしているという特徴があります。皮の色は濃い紫色をしています。
引用:http://vegetable.alic.go.jp/panfu/nas/nas.htm
硬く煮崩れしないというのが特徴なので、煮物や焼き物に向いています。
漬物には適していません。
丸なす
丸なすは、丸くコロッとした形の茄子を指します。
大きさは、ソフトボールくらいのサイズのものまであります。
引用:http://www.pref.nara.jp/8395.htm
皮や果肉が柔らかく、甘味があるので、漬物に向いていますが、煮崩れしにくいので煮物、揚げ物、焼き物など様々な料理に活用できます。
小なす
小なすは、サイズが小さい茄子で、3~8cmくらいのものがあります。
引用:http://www1.odn.ne.jp/kochi-engeiren/seika/konasu.html
見た目が小さいので、料理にそのまま使用することができますが、皮や果肉が柔らかいので、漬物にも向いています。さまざまな品種も。
白ナス
白ナスは、通常の茄子のように、皮が黒紫色をしているのではなく、皮が真っ白な品種を指します。
へたの部分は緑色をしています。
引用:http://corporate.radishbo-ya.co.jp/delicious/
なので、通常の茄子の皮にはアントシアニン系の色素であるナスニンというポリフェノールの一種が含まれていますが、白ナスには含まれていないのが特徴です。
完熟しても、色素がないために、黒紫色になることはありません。
白ナスの皮は少し硬いのが特徴なので、炒めものや揚げ物に適しています。
日本の品種では、ホワイトベル・味しらかわなどの品種があります。
白なすの調理のポイント
アクが含まれているために、切ると茶色く変色してしまいます。
なので切ったら塩水につけておくようにします。
炒めると皮の色が茶色になってしまうので、白さをキープしたい場合は、油で素揚げしておくのがおススメです。
参考レシピ
白ナスのステーキ http://cookpad.com/recipe/429900
青ナス
青ナスは皮が緑色のままなのが特徴の茄子です。
なので別名【緑なす】とも呼ばれています。
引用:http://www.food-sommelier.jp/prog/06/yajima/2009/07/post_35.html
白ナスと同様に、アントシアニン系の色素が少ないです。
青ナスの特徴としては、皮が少し固めですが、火を通すと果肉が柔らかくなります。
なので、田楽や焼きナスに向いています。
また、煮物に使うと、通常の茄子のように汁に色がつかないので、綺麗に仕上がります。
参考レシピ
青なす田楽 http://cookpad.com/recipe/1566168
茄子の種類まとめ
茄子の種類についてまとめました。
茄子の種類はたくさんありますね!
種類によって、果肉や皮の硬さに多少違いがあるので、料理の用途によって使い分けでください。
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