ブロッコリーの病気の対策や虫の対策がテーマです。
ブロッコリーを栽培する上で、どのような病気に注意すれば良いでしょうか。また、ブロッコリーにつく虫の対策はどうすれば良いでしょうか。
ブロッコリーについてまとめていきます。
ブロッコリーの病気の対策
ブロッコリーは、家庭菜園でも栽培可能です。
そんな家庭菜園では、病気や害虫も気をつけなければなりませんが、ブロッコリーでも病気は発生します。
ブロッコリーで発生しやすい病気についてまとめていきます。
べと病
べと病は、ブロッコリー以外でもきゅうり・葉物野菜など、様々な野菜で栽培することができます。
そんなべと病の症状としては、葉の裏に灰色のカビが生えたり、表に淡褐色の黄色い斑点ができます。
そして症状が酷い場合は、株を枯らします。

画像引用:http://gaityuu.com/yasai/burokkorii/beto/page0001.htm
べと病の対策
べと病の原因は、カビです。多湿な環境で発生しやすくなります。
対策としては、育てる際は、日当たりが良い環境で育てて、連作を避けるようにします。
そしてワラでマルチングするなどして、泥の跳ね返りを防ぎます。
根こぶ病
根こぶ病は、根に褐色のこぶを多数作ります。そしてこぶが成長すると、水分や栄養の吸収を妨げるので、葉がしおれたり、生育不良となります。

根こぶ病の対策
根こぶ病の原因は、カビです。土壌伝染病です。
ブロッコリー以外にもアブラナ科の野菜で発生しやすいといえます。
こぶが腐敗したとしても菌は長期間生存しています。
土壌pHを高くする、薬剤散布などで対策する必要があります。
軟腐病
軟腐病は、結球に近い部分や、地面に近い葉や茎、根などがべとべとに腐敗して、悪臭を放つのが特徴です。
大雨や台風の後に発生しやすいとされています。

画像引用:http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/abr/disease/nanpu/
軟腐病の対策
軟腐病の原因は、細菌です。
土壌中に長期生息していた菌が、雨による泥の跳ね返りにより、株の傷から侵入します。
害虫の予防をし、根や茎を傷つけないようにして、発病した株は処分して、残さないようにします。
立ち枯れ病
立ち枯れ病は、地面に近い茎の部分が腐って、株がしおれてしまう病気です。
立ち枯れ病の対策
立ち枯れ病の原因はカビです。土壌中に残った菌が伝染して発症します。
間引きを行い、風通しの良い環境にします。
黒腐病
黒腐病は、葉にV字型の大きな黄褐色の病斑ができます。
5月、9~10月に発生しやすいとされています。
症状が酷くなると、茎や根が黒色し、花蕾までもが黒色します。

画像引用:http://kanrininnverygood.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-7410.html
黒腐病の対策
原因は、細菌です。
ブロッコリー以外にもアブラナ科の野菜でも感染しやすいとされています。
土壌中に残った細菌が感染源となり、泥はねによる伝染や、種子による感染も起こります。
ですので、消毒済み種子を使用したり、害虫からの感染もあるので、駆除・ネットをはるなどの対策も行います。
薬剤を散布しておくことで対策も。
ブロッコリーの病気の対策としては、加湿の環境を避けるようにします。
プランター栽培の場合は、密集させずに、鉢底石をしくなどの対策もできます。
また、害虫が病気を媒介することもあるので、防虫ネットをかけるなどして、害虫が侵入しないようにすることも大切です。
ブロッコリーの害虫対策
ブロッコリーも野菜なので、害虫の対策が必要になります。
ブロッコリーにも様々な虫が飛来します。
アオムシ
アオムシは、モンシロチョウの幼虫をさします。
アブラナ科の野菜の葉につき、葉を食害し、大部分を食べてしまうため、成長を阻害します。
アオムシの対策
モンシロチョウが飛ぶようになったら、確実にアオムシがいるといえるので、見つけ次第、捕殺するようにします。
特に卵は、葉の裏側に多いといえます。
アブラムシ
アブラムシは、ブロッコリーだけでなく、様々な野菜の葉に寄生し、植物の汁を吸います。
植物の汁を吸って、葉っぱを縮れさせるだけでなく、ウイルスの媒介もします。
アブラムシの対策
アブラムシは、体長5mm程度、小さいものは1~2mm程度と、かなり小さいサイズであるのが特徴です。
発生した場合、こそぎ落すようにして捕殺します。
また、天然成分を使用した殺虫剤もあります。
また、アルミホイル等を使用してマルチングすると、予防になります。
コナガ
コナガは、アブラナ科の野菜で発生しやすい害虫で、5~10mmの小さなアオムシです。
葉肉の中から食害し、食害された葉には、不規則に穴ができます。
コナガの対策
コナガの対策としては、見つけ次第、捕殺するようにします。
もしくは殺虫剤を利用します。

ヨトウムシ
ヨトウムシは、ほとんどの野菜で被害にあいやすいとされています。
日中は、土の中にもぐりこみ、夜間に活動して葉を食い荒らすのが特徴です。
体長は約20~40mm程度です。
ヨトウムシの対策
夜に活動するので、夜間の活動している間に見つけて捕殺するようにします。
もしくは、殺虫剤を散布します。
害虫の対策としては、防虫ネットをかけるなどして、飛来してくるのを防ぐ必要があります。
また、見つけ次第捕殺します。
ブロッコリーの虫の取り方
ブロッコリーは上記のように害虫が発生しやすいといえます。
そして花蕾の部分に、たくさん泥やごみが入ってしまうことがあるので、ブロッコリーはよく洗ってから調理した方が良いといえます。
ブロッコリーの汚れを落とすにはしっかり洗うことが肝心です!
方法としてはボウルを用意し、そこに水をためて塩をいれて塩水にし、ブロッコリーの房の部分を塩水に浸します。
そしてそのまま20分程度放置します。
そうすると、つぼみの中の虫やごみが浮き出てきます。
さらに振り洗いを行うと、よくとれます。
特に無農薬や有機栽培などだと虫も多く発生しやすいので、調理の際は、気をつけてください!
ブロッコリーの病気と害虫対策まとめ
ブロッコリーの病気や害虫対策をテーマにしてまとめました。
ブロッコリーには、他の野菜と同じように様々な病気や害虫が飛来してきます。
食べられなくなる前にしっかり対策をしておくと良いですね。
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