変色

きゅうりで中身が白いものは大丈夫?黄色いものは?腐る見分け方!

きゅうりの中身が白いものや、黄色いものがテーマです。

きゅうりで中身が白くなっているものは大丈夫でしょうか。また黄色くなっているものは大丈夫なのでしょうか。

またきゅうりの腐る見分け方とは?

そんなきゅうりについてまとめていきます。



きゅうりで中身が白いものは大丈夫?

きゅうりの旬は夏の時期である6~8月とされています。

ですが、きゅうりはハウスでも栽培しており、1年中きゅうりを食べることができます。

そんなキュウリをスーパーで購入し、冷蔵庫で保存しておいて、調理しようと包丁で切ったときに、きゅうりの中身が白く、そしてスカスカした状態のものがあることはないでしょうか。

そのきゅうりは病気ではないのですが、保存していたために、きゅうりが収穫から時間がたち、品質が悪くなっている証拠でもあります。

ですので、食べられるのですが、味はどんどん美味しくなくなっていくので、きゅうりは購入後早めに食べるようにしましょう。

きゅうりの保存方法についてはこちらをどうぞ
きゅうりの実が枯れる原因は?日持ちさせる方法とは

 

またきゅうりは栽培条件によって、乾燥や日照不足が続くと、きゅうりに空洞ができてしまうことがあるのです。

D70_1007 引用

画像引用:http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/07/2267.html

こちらも食べられますが、食味は通常のきゅうりと比較すると落ちるといえますね。

美味しいきゅうりを選ぶのであれば

  • トゲがとがっている
  • 太さが均一
  • 表面が濃い緑色

のものを選ぶようにしましょう。

新鮮なものを選べば、そういったスカスカしたきゅうりは少ないといえます。



きゅうりで黄色いものは?

白っぽくなっているものもありますが、黄色っぽくなっているものもあります。

きゅうりで中身が黄色っぽくなっているものは、きゅうりがかなり熟しているものといえます。

きゅうりは、熟していくと、果肉の部分がゼリー状に変化します。

あっという間に収穫時期を迎えるので、少し追熟してしまったものかもしれません。

また、低温障害も起こりやすく、適温が10~13℃程度のために冷蔵庫で保存すると、きゅうりの種の部分が褐色に変色してしまうこともあります。

どちらにしろ、食べることはできますが、味は落ちているといえますね。

あまりにもぶよぶよしているものは、腐っている可能性があるので、念のため食べないことをおススメします。



きゅうりで腐っているものは?

きゅうりも保存状態が悪いと腐ってしまいます。

腐っている状態のものは、食べずに処分した方が良いといえます。

  • カビが生えている
  • 黒色化している
  • 中身が茶色に変色している
  • 柔らかくぶよぶよしている
  • ぬめりがある
  • 変な汁がでている
  • 異臭がある

これらの状態のものは、腐っているといえます。

 

冷蔵庫で保存していても、長期の場合だと、腐ってしまっていることがあるので、状態を確認してから調理するようにしましょう。

また、表面に白い粉がついているものがありますが、それはブルームと呼ばれるもので、品質上、問題ありません。

見た目が悪いということで、最近ではこの白い粉がついていないブルームレスのものが多く登場しています。

きゅうりの変色まとめ

きゅうりで中身が白くなっているものをテーマにしてまとめました。

きゅうりで中身が白かったり、スカスカしているものも食べられますが、品質は低下しているので、きゅうりは購入したらなるべく早く食べるようにしましょう。

また、腐っている場合もあるので、チェックしてから食べるようにしましょう。

Sponsored Link