きゅうりの収穫時期のタイミングや種の取り方がテーマです。
きゅうりの収穫時期はいつくらいでしょうか。またきゅうりの種の取り方はどうすれば良いでしょう。
そんなきゅうりの栽培についてまとめていきます。
きゅうりの植え付け時期
きゅうりは夏が旬の野菜ですね。
比較的、栽培しやすいことからも多くの家庭でも栽培されていることと思います。
そんなきゅうりは、畑で栽培されることが多いですが、プランターで栽培することもできます。
きゅうりは種からも栽培が可能ですが、初心者の方は苗から栽培する方が育てやすいです。
そしてきゅうりの植え付け時期は以下のようになります。
関東や東海地方などの中間地 : 4月中旬~5月中旬
北海道や東海などの寒冷地 : 5月中旬~6月中旬
沖縄や九州などの暖地 : 4月上旬~5月上旬
※環境や気候によって多少異なります。
基本的にきゅうりの生育温度は18~25℃とされているので、暖かくなってから植え付けを行うようにしましょう。

きゅうりの植え付けに関してはこちらの記事をどうぞ
きゅうりの植え方!栽培時の植え付けで気をつけるポイントは?土づくりから育て方まで
株間は50cm程度とるようにします。
きゅうりの収穫時期やタイミング
きゅうりが無事に育ったら、いよいよきゅうりの収穫を行っていきます。
きゅうりは発芽から収穫までがわずか「60日」と野菜の中でもすぐに育ちます。
あっという間に育ってくれます。
きゅうりの苗を上記のようなタイミングで植え付けを行った場合、それぞれの地域の収穫時期は以下のようになります。
関東や東海地方などの中間地 : 6月上旬~8月上旬
北海道や東海などの寒冷地 : 6月下旬~9月上旬
沖縄や九州などの暖地 : 5月下旬~8月上旬
開花後2週間程度で収穫を迎えます。
ポイントとしては、最初の1~2番花は、株を疲れさせないために若採りします。サイズは、7~10cm程度で小さいうちに収穫するようにしましょう。
そのあとの3番花からは、長さ18~20cm程度のものを収穫するようにします。

きゅうりは生育が早く、あっという間に大きくなるので、毎朝きゅうりの様子をチェックして、かなり大きく成長する前に、適度なサイズで収穫するように心がけましょう!
株が弱ってしまうと、実もできにくくなってしまいますし、味も悪くなりますので要注意です。
きゅうりの種の取り方
きゅうりを育てたら、来年も同じようにきゅうりを栽培したいものですよね。
簡単にきゅうりの種の取り方をまとめていきます。
- まずは、きゅうりの栽培において、収穫の終わりごろに、きゅうりを黄色い状態になるまで完熟させます。
画像引用:http://earth-ww.blog.so-net.ne.jp/2008-08-10 - そのあときゅうりを10日間ほど追熟させます。
- 追熟させたきゅうりは半分に割り、スプーンなどを使って、ボウルにきゅうりの種を取り出します。
- とりだした種は水でよく洗い、ザルにあけます。水に浮いてくる種は捨ててしまいます。沈んだ種だけ、しばらく水に漬けておくと、周りのゼリーの部分も取り除けます。
- そして残った種は新聞紙などに広げて乾燥させます。
画像引用:http://blog.kochan.com/archives/51295987.html
水分をしっかり飛ばしたら、種取りの完成です!
しっかり乾燥させて、冷暗所で保存すれば、来年はきゅうりから取り出した種で、きゅうりの栽培も可能です。
きゅうりの収穫時期まとめ
きゅうりの収穫時期やタイミング、そしてきゅうりの種の取り方についてテーマにしてまとめました。
きゅうりはすぐに成長するので収穫時期を逃さないように注意しましょう。
収穫時期を逃し、サイズが大きくなってしまうと、株が弱ってしまうので注意が必要です。
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きゅうりを栽培してみよう!剪定・摘心や摘葉、注意することは?