生姜紅茶の作り方、効果や効能がテーマです。
生姜紅茶はどのようにして作るのでしょうか。また効果や効能には何があるのでしょう。
そんな生姜紅茶についてまとめていきます。
生姜紅茶の作り方
生姜紅茶は簡単につくることができます。
日常、紅茶を飲んでいるという方も、たまには生姜をいれた紅茶を飲んでみると、また違った美味しさがあります。
そんな生姜紅茶の作り方を簡単にまとめます。
必要なもの
- 紅茶ティーパック:1袋
- おろし生姜:小さじ1杯
- 蜂蜜・レモン汁:適量
作り方
- マグカップを用意し、そこに200ml程度のお湯をいれます。そのあと、お好きな味の紅茶をいれて1~2分程度置いておきます。そしてティーパックを取り出します。
- お好みではちみつ小さじ1杯やレモン汁を少量いれます。
- 最後にすりおろした生姜をいれます。
これで完成です。
あとは少し冷まして飲むだけです。
生姜をいれると辛味があって美味しいですし、体がポカポカしてきます。
私は、紅茶はストレートが好きなので、はちみつやレモン汁はいれませんが、そのままでも十分美味しくいただけます。
また、チューブの生姜も販売されていますが、チューブよりもすりおろしたものの方が成分が多く含まれています。
生姜にはジンゲロールという成分があり、加熱するとショウガオールに変わり、体を温める効果があるとされていますが、チューブのものは、すりおろしたものよりも少ないとされています。
ですので、生姜をするのに時間はかかりますが、チューブのものを使用するよりもその場ですりおろした方が良いといえます。
そんな生姜紅茶は乾燥生姜でも作ることができ、乾燥生姜の場合は、2つまみ程度紅茶に混ぜるだけでOKとされています。
ただ、乾燥生姜はその健康効果から、多くの種類が販売されるようになりましたが、100℃を超えてしまうと、生姜の有効成分であるショウガオールが別のものに変わってしまうので、市販のものを購入する際は、100℃以上の高熱を用いた製法ではないか確認するようにしましょう。
生姜紅茶の効果や効能!便秘やダイエットにも
生姜紅茶は体に良いとされていますが、実際にどのような効果や効能があるのでしょうか。
生姜は生の状態ですとジンゲロールという成分が効果を発し、解熱作用・殺菌効果等の効果が期待できます。
加熱した状態ですと、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わり、体を温める効果が期待できます。
生姜紅茶にすることで、ジンゲロール・ショウガオールどちらの効果も期待できます。
体を温める、冷え性対策
ショウガオールの効果があり、体を芯から温めて体をポカポカにしてくれます。
血行を良くするので、冷え性の方にもおすすめです。
もともと紅茶を飲むと、体が温まりますが、生姜をいれることで、パワーアップします。
ダイエット効果
生姜紅茶を飲むことで、ダイエット効果があるとされています。
ショウガオールには脂肪を燃えやすくする効果があり、運動の30分前に摂取することで、より痩せやすくなるとされています。
また紅茶に含まれているカテキンには糖分分解酵素の阻害作用があり、ダイエットに効果的とされています。
ですので、ダイエットに効果のある生姜と紅茶を一緒に摂取することでダイエット効果の期待ができます。
また、生姜紅茶は血行をよくし冷えを改善するので、代謝をよくします。
そういった点からもダイエットに効果があると期待されています。
風邪の予防
生姜には殺菌効果や血管を拡張させる効果があり、風邪の予防に効果があるとされています。
また、生の生姜に含まれるジンゲロールは、血流を抑止・発汗作用があるので、解熱効果もあります。
咳をしずめる効果もあるので、風邪をひいた時に飲むのも効果的です。
便秘改善
生姜紅茶を摂取してから便秘が改善されたという方がいます。
生姜紅茶が直接便秘に効果的というわけではなく、生姜紅茶によって冷えが改善されて、その結果、便秘も改善されるようです。
また健胃作用もあり、食欲増進を促す効果、夏バテ解消の効果も期待できます。
さまざまな効果・効能のある生姜紅茶ですが、飲み過ぎると胃腸を刺激しすぎて、腹痛や胃痛を起こすこともあるとされています。
また紅茶にはカフェインも多く含まれています。
ですので、1日3~5杯程度にとどめておきましょう。
生姜紅茶の作り方・効果効能まとめ
生姜紅茶の作り方や効果・効能をテーマにしてまとめました。
生姜紅茶には様々な効果や効能が期待できますが、飲み過ぎには注意が必要です。
ただ毎日継続して摂取することで代謝があがり、ダイエットや風邪予防などの効果も期待できます。
こちらもおススメです
生姜湯の作り方!チューブでもOK?妊婦さんにもおススメの飲み物