ゴーヤの下処理や下ごしらえ方法がテーマです。
ゴーヤといえば、苦味が特徴ですが、苦味をとるために、下処理を行います。
どのように下処理すれば良いでしょうか。
ゴーヤについてまとめていきます。
ゴーヤの下処理【切り方】
ゴーヤは、夏が旬の野菜です。
沖縄県や鹿児島県で栽培されていましたが、今では全国区の野菜になっています。
そんなゴーヤは、そのままで食べると苦いので苦味をとるためにも下処理を行ってから調理するようにします。
そんなゴーヤはどのように処理すれば良いのでしょうか。
ゴーヤの下処理についてまとめていきます。
まずは、ゴーヤの切り方から説明していきます。
- まずは、ゴーヤのへたを取り除き、そのあとゴーヤを縦半分に切ります。
- ゴーヤには、タネやわたがありますが、この部分は、スプーンを使って、えぐるようにして取り除きます。
切ってからえぐってもOKです。ワタの部分には、ほとんど栄養はないとされています。 - 続いて、ゴーヤの切り口を下にして、お好みの幅で切っていきます。
2mm程度が理想でサラダ等に向いていますが、ゴーヤの食感を残したいのであれば、 4~5mm程度に切るのが良いかと思います。
ゴーヤ1本を2mm幅に切ると、これくらいの量になります。
ゴーヤの下処理・下ごしらえ方法
では、切ったゴーヤは苦味を取るために、そのままではなく、処理を行います。
ゴーヤの下処理にはいろいろな方法がありますので、一例です。
ゴーヤから水分がでてきます。
ゴーヤの下処理としては、塩だけもみこむ方法・砂糖だけもみこむ方法もありますが、塩だけの場合は、全体的に苦味をやんわりと取り除いてくれます。
一方、砂糖でもみこむ場合も、苦味を取り除くことはできますが、後味には残る感じです。
ですので、しっかりと苦味を取り除きたいのであれば、塩+砂糖でもみこむ方が効果的と考えられます。
ゴーヤの下処理【あく抜き】
苦味を取り除いたゴーヤは、さらに茹でると苦味を取り除くことができます。
ゴーヤは、多くのビタミンCが入っていることでも有名ですが、ゴーヤのビタミンCは、加熱してもほとんど減らない>という特徴をもっています。
ゴーヤに多く含まれているビタミンCも、バッチリ摂取できますね!
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以下のようにゴーヤはゆでることができます。
- 鍋に1ℓ程度のお湯を沸かし、そこに切ったゴーヤをいれます。
そのまま10秒ほど茹でます。※4~5mmの場合は、30秒ほど茹でます。 - 茹でたらそのまま、ザルにあけ、冷水にとって、粗熱を取ります。
- 3分ほど放置して、粗熱がとれたらザルにあけて、水気をしぼったら完成です。
苦味がとれたゴーヤは、サラダにもできますし、やはりゴーヤチャンプルーにして調理するのもおススメです。
ゴーヤの下処理・下ごしらえまとめ
ゴーヤの下処理・下ごしらえをテーマにしてまとめました。
ゴーヤのポイントでもある「苦味」は好きな方もいますが、ある程度処理をしてから調理する方が、程よい苦味で美味しいです。
油で加熱したり、調味料を使用すれば、さらに食べやすく癖になる苦味になります。