オクラの栽培方法がテーマです。
オクラの栽培はプランターでもできるのでしょうか。また、支柱や苗の植え方はどうすれば良いでしょうか。
オクラの栽培についてまとめていきます。
オクラの栽培をプランターで!
オクラは、夏が旬の野菜ですね。
オクラは、生育温度が25~30℃と高温を好む野菜ですので、栽培するのであれば、気温が十分に上がってから植え付けをするようにします。
苗から栽培もできますし、種から栽培も可能です。
オクラの種まき時期はこちらの記事をどうぞ
オクラの収穫時期や方法は?種まき時期や種の取り方は?
オクラは、プランターに直接直播もできますが、プランターで少数の株を育てるには、あらかじめホームセンターなどで、苗を購入するのがおススメです!
本葉が3~4枚で、葉に艶があり、緑の濃い苗を購入するようにしましょう。
オクラの苗の育て方・植え方
種から育てる場合は、ポット栽培がおススメです。
ポット播きの場合、ポット1つに対して、1つ種をまき、様子をみましょう。
予め種を植える前に、タネを一晩ぬるま湯につけてからの方が、発芽しやすくなります。
プランターに直播する場合は、1か所に4~5粒ずつ種をまき、発芽後に間引きを行い、本葉4枚程度のときに、1本とします。
オクラの苗の植え方
プランターは60cm以上の深型のタイプを使用します。
そこに針底石を敷いて、ウォータースペースを1~2cm程度とって、その上に、元肥を混ぜた培養土を8割ほどしきます。
そこに、根鉢を崩さないように植え付けを行います。
オクラは、植え傷みが発生しやすいので、植え付ける際は、苗を指で挟んでから、ポットの底の穴からそっと押し出すようにします。
プランター1つで2株とし、株間は25㎝は離すようにして植え付けを行いましょう。
植え付け後は、保温のために、敷き藁をしてあげると良いです。
プランターは良く日の当たる場所におき、土の表面が乾いたら水やりを行いましょう。
水やりや追肥や水やりについてはコチラをどうぞ
オクラの育て方!追肥・肥料・水やりはどうする?連作障害もあるの?
プランター栽培では支柱も
オクラは品種によっては、草丈が1mを超えるものもあります。
ですので、強風の影響をうけないためにも長い支柱をたてて誘引します。
タイミングは、オクラの草丈が30cmまで成長してきたころです。
支柱と茎の節をきつく締めすぎないように、ゆるく結んであげます。
画像引用:http://tomononekko.blog83.fc2.com/blog-entry-466.html
長めの支柱が良いです。
開花から1週間程度たったら、さやが成長し、収穫の時期をむかえます。
収穫を逃すと、大きくなり、株も疲れさせるので、若いうちに収穫してしまいます。
収穫についてはこちらの記事をどうぞ
オクラの収穫時期や方法は?種まき時期や種の取り方は?
オクラのプランター栽培まとめ
オクラの栽培方法についてまとめました。
オクラは、種から育てることができますが、ポット播きにするか、少量の場合だと、苗を買って栽培する方が、育てやすいです。
生育温度が25~30℃と、高温を好みますが、寒さには弱いので、充分に気温があがってから栽培するようにしましょう。