オクラの収穫時期や方法、種まき時期がテーマです。
オクラの収穫時期や方法はどうすれば良いのでしょうか。
また、種まき時期はいつなのでしょう。
そんなオクラについてまとめていきます。
オクラの種まき時期
オクラは、夏が旬の野菜で、6~8月が旬の時期です。
夏野菜なので、生育温度は、25~30℃と高めです。
そんなオクラは、夏の収穫の時期を迎えると、綺麗な花を咲かせてくれます。

栽培も簡単で、ベランダなどの省スペースでも家庭菜園を楽しむことができます。
そんなオクラですが、種まき時期はいつ頃でしょうか。
関東や東海などの中間地:4月中旬~5月下旬
北海道や東北などの寒冷地:5月上旬~6月中旬
沖縄や九州などの暖地:4月上旬~5月下旬
環境や気候によって、多少変化はしますが、これくらいの時期が種まき時期となります。
苗を購入して、植え付けを行う場合は、半月ほど、時期がずれます。
生育温度が高いので、気温が十分に上がってから、植え付けを行うようにしましょう。
また、種まきをする場合は、一晩ぬるま湯につけてから種まきを行うと、発芽が良くなります。
オクラの収穫時期や収穫方法
オクラの収穫時期はいつ頃でしょうか。
上記のようなタイミングで種まきを行った場合、それぞれ収穫時期は以下のようになります。
関東や東海などの中間地 :7月上旬~10月上旬
北海道や東北などの寒冷地 :8月上旬~9月下旬
沖縄や九州などの暖地 :6月上旬~10月中旬
収穫時期は長いです。
収穫のタイミングとしては、開花から7日程度経った頃が収穫時期になります。
オクラの長さが、6~7cm程度になったら、収穫のタイミングです。

若いさやがどんどん大きくなる前の柔らかなうちに収穫するようにします。
2~3cm程度で若採りすると、ミニオクラとして収穫もできます。
サラダや和え物にも向いています。
成長したオクラを付け根からハサミで切り取ってしまいましょう。
収穫のポイントとしては、オクラを収穫したら、収穫したオクラの下の葉はすべてハサミで切り取ってしまうようにします。
葉を取り除くことで、養分が葉の方に流れないようにします。
また、余分な葉を取り除くことで、害虫予防にもなります。
- 開花から1週間後
- さやが6~7cmに成長してから
オクラの種の取り方
オクラは、収穫時期を逃し、放っておくと、茶色く、硬くなっていきます。
さやの部分が、茶色くカラカラになったら、さやから種を取ることもできます。
熟すまでには時間を要しますが、茶色くなったさやを振ってみて、カラカラと音がすればOKです。
とった種は、次の年に種まきとしても使えます。
棘があるので、カラカラになったオクラから種を採取する場合は、ゴム手袋をしておくと良いです。

画像引用:http://www.kochan.com/saien/post-44.html
もちろん種も販売しているので、わざわざ残しておかなくても大丈夫です。
オクラの収穫時期・種まきまとめ
オクラの収穫時期や種まき時期をテーマにしてまとめました。
オクラは、生育温度が高いので、日の当たる場所を選んで栽培するようにしましょう。
花が咲いてからすぐに収穫できるので、収穫時期も逃さないようにしましょう!
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