オクラの下処理や下ごしらえの方法や、切り方がテーマです。
オクラの下処理や下ごしらえはどのようにすれば良いのでしょうか。
また、オクラはどのような切り方があるのでしょう。
また筋があるものはどうすれば良いでしょうか。
そんなオクラについてまとめていきます。
オクラの下処理・下ごしらえ
オクラは、夏が旬の野菜ですね。ネバネバした食感が人気でもあります。
そんなオクラですが、下処理や下ごしらえはどのようにすれば良いでしょうか。
オクラは生食も可能ですが、基本的には茹でて食べることが多いです。
生で食べる際にも、茹でる際でも、いずれにしろ下処理が必要になってきます。
オクラの下処理の方法
- まずは、オクラのへた・がくを取り除きます。がくの部分は、硬いので、1本1本剥きとります。
切り取りすぎると、オクラに穴が開いてそこから水が入ってしまうので、少し黒い筋の部分だけ取り除くようにします。 - 続いて、塩をこすりつけるようにします。そうすると、産毛が取り除けます。
もしくは、まな板の上で板ずりをします。板ずりは、まな板の上で、塩をかけてから転がします。
そうすると、農薬や産毛がとれるだけでなく、色が鮮やかになります。
こうすることで、そのままオクラを調理することができます。
オクラを茹でる際も、下処理をしてから茹でるようにします。
オクラの茹で方についてはコチラをどうぞ
オクラのゆで方やゆで時間は?焼く方法も?生でも食べられるの?
オクラの切り方はどうする
オクラは切り方次第で、食べ方も変わってきます。
そのままだとシャキシャキ、そして細かく刻むことでネバネバの食感を楽しむことができます。
また、切る場合は、切ってから茹でるのではなく、必ず茹でたり下処理をしてから切るようにします。
オクラの斜め切り
へたやがくを取ったオクラを真ん中のあたりで斜めにします。
斜めに切ったものは、そのまま調味料をかけて食べることもできますし、和え物やサラダにもぴったりです。
カレーなどの煮物の料理にもつかえます。
オクラの輪切り
五角種のオクラは、輪切りにすることで、星型になるので、彩も良いですね。
輪切りにする場合は、3~5mm程度になるように切っていきます。
細かく切るほどネバネバに。
輪切りにしたものは、サラダやパスタの具材、そしてお味噌汁などに使用できます。
オクラのみじん切り
輪切りにしたものをさらに、細かく切ると、みじん切りになります。
みじん切にしたオクラは、納豆と混ぜたり、豆腐の上にかけたり、ソースにするなど活用できます。
その他、乱切りにしたり、縦に切っても、彩が華やかになります。
切らずにそのまま食べても調理できますが、ネバネバを引き立てたいのであれば、切って使用するのがおススメです。
オクラの筋はどうする?
オクラは、市販のものは、基本的に若採りされているので、筋っぽいのは少ないのですが、家庭菜園をしている場合は、オクラが育ちすぎて筋っぽくなることがあります。
あまりに成長しすぎると、噛み切れないほどに筋がすごいことになります!
そういった場合のオクラはどのようにすれば良いでしょうか。
筋張ってしまったものでも勿体ないという場合は、やはり調理して食べますよね。
筋があるオクラの場合の調理法としては、素揚げにしたり、天ぷらにしてから食べると、食べやすくなります。
しっかり茹でても多少は筋があるので、揚げた方が、食感がマシになります!
もしくは、しっかり茹でてから冷凍し、そのままかなり薄く輪切りにしてから調理すると、食べやすくなります。
いずれにしろ、収穫する場合は、早めに収穫するようにしましょう。
またオクラを購入する際も、なるべく小さいものの方が、やわらかいです。
オクラの下処理・切り方まとめ
オクラの下処理や下ごしらえの方法をテーマにしてまとめました。
オクラは、産毛を取り除くため、硬い部分を取り除く下処理を行います。
また、切り方によっていろいろな調理法もあります。
育ち過ぎると筋張ってしまうので、早めに収穫するようにしましょう。