ズッキーニを生での食べ方がテーマです。
ズッキーニは、生で食べられるのでしょうか。
そして生食の場合、どのような食べ方があるのでしょうか。
またズッキーニにはどのような栄養素が含まれているのでしょう。
ズッキーニについてまとめていきます。
ズッキーニは生でも食べられる
ズッキーニは、見た目がきゅうりのような野菜ですが、きゅうりの仲間ではなく、かぼちゃの仲間に分類されています。
でもかぼちゃは緑黄色野菜に分類されていますが、ズッキーニは、緑黄色野菜ではないというなんとも微妙な位置づけです。
かぼちゃは、基本的に生食しない野菜ですが、ズッキーニの場合は、生食も可能です。
一般に、西洋料理では、加熱して油で炒めることが多いですが、生食もできますよ。
また、生食にむいているのは、黄色種のもので、黄色い種類のズッキーニは、未熟なうちに収穫するために、皮や種の部分も柔らかいのが特徴です。
そんなズッキーニの生での食べ方にはどのようなものがあるのでしょうか。
ズッキーニの生での食べ方
加熱調理が多いズッキーニですが、生食の場合は主に
- サラダ
- 酢漬け
が良いです。
サラダの作り方は簡単で、洗ってスライスしたズッキーニと調味料を合わせるだけの簡単なものから、トマトやチーズ、アボカドなど、きゅうりのように相性の良いものと一緒につくるサラダもあります。
必要なもの
- ズッキーニ 1本
- トマト 1個
- アボカド 1個
- オリーブオイル 大さじ3
- 酢大さじ3
- 塩 少々
- 胡椒 少々
作り方
- ズッキーニは、3mm程度の厚さにきり、塩を揉みこみ、しばらく置いておきます。
- トマト・アボカドは、一口サイズに切って、おきます。
- ズッキーニは水分がでてきたら、ペーパータオル等でふきとります。
- 最後に調味料と切った野菜を混ぜ合わせるだけです。
醤油を追加してもおいしいです。
また、浅漬け・ピクルス等も簡単につくることができます。
市販のもとを使うと、簡単に作れますが、自分でも簡単に作ることができるのでおススメです。
外部サイトですが、おススメレシピを掲載しておきます。
引用元:http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1160013768/
ズッキーニに含まれる栄養素
では、ズッキーニにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
ズッキーニは、淡色野菜ですが、ミネラルやビタミン類も含まれています。
特にカリウム・ビタミンC含有量が多いので、
- カリウム:むくみ予防、高血圧予防、動脈硬化予防
- ビタミンC:美肌効果、風邪の予防
などの効能があります。
かぼちゃに分類されていますが、ビタミンCの含有量は、日本かぼちゃよりも多いくらいです。
また、緑黄色野菜ではないので、βカロテン含有量はそこまで多くはないですが、黄色いズッキーニであれば、緑色のズッキーニよりも、βカロテン含有量は多くなります。
ズッキーニ100gあたりの栄養素
ズッキーニ | |
エネルギー(kcal) | 14 |
タンパク質(g) | 1.3 |
脂質(g) | 0.1 |
炭水化物(g) | 2.8 |
食物繊維(g) | 1.3 |
カリウム(mg) | 320 |
カルシウム(mg) | 24 |
マグネシウム(mg) | 25 |
鉄(mg) | 0.5 |
亜鉛(mg) | 0.4 |
銅(mg) | 0.07 |
βカロテン(µg) | 320 |
ビタミンK | 35 |
ビタミンB1 | 0.05 |
ビタミンB2 | 0.05 |
ビタミンC | 20 |
葉酸 | 36 |
ズッキーニの生食まとめ
ズッキーニの生での食べ方や栄養素をテーマにしてまとめました。
ズッキーニは、生で食べることもできますし、さまざまな栄養素が含まれています。
夏が旬なズッキーニは、加熱するだけではなく、生でも調理してみてはいかがでしょうか。
ズッキーニの調理法についてはこちらをどうぞ
ズッキーニは生食もOK?調理法のおススメは?花も食べられる?