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キャベツの種類はこんなにもある!品種も様々!料理に活かそう

キャベツの種類や品種がテーマです。

キャベツには60種類もの品種があるといわれています。

そして、スーパーで普段見かけないようなキャベツもたくさん。

そんなキャベツの種類についてまとめていきます。



キャベツの種類がたくさん!特徴は?

では、普段見かけるキャベツ、こんなのあったんだというキャベツなど様々なキャベツがありますが、特徴について、まとめていきます。

寒玉(冬キャベツ)

これが、スーパーでよくみかけるキャベツの種類です。

このキャベツは、夏に種をまいて、冬の時期に収穫します。

形が扁平で、色が薄いのが特徴です。

寒い環境の中で生育するので、巻きがしっかりしていて、ずっしりと重いのが特徴です。

春キャベツより日持ちしやすく、煮崩れしにくいので、ロールキャベツや炒めもの、煮込み料理に使用されます。

春キャベツ

春キャベツは、3~5月の間に市場に出回るキャベツです。

春キャベツは、秋に種まきを行います。

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寒玉のキャベツと比較すると、葉の巻きがゆるく、そして軽いのが特徴です。

色は濃い色をしています。

春キャベツは、水分が多いため、寒玉と比較すると日持ちがしません。

また、食感が軽いので、サラダとして調理するのもおススメです。

高原キャベツ(夏キャベツ)

夏に収穫されるキャベツは、高原キャベツと呼ばれます。

夏に収穫されるキャベツを指します。

寒玉を夏でも栽培できるように品種改良したものなので、基本的に、寒玉と同じように、形は扁平で巻きがしっかりしています。

産地としては、長野県や群馬県の高原があげられます。

グリーンボール

グリーンボールは、普通のキャベツよりも小ぶりで小さいサイズをしています。

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そして名前の通り、丸い形状をしています。

葉の色も綺麗な緑色をしています。

葉は厚みがありますが、甘味があり、サラダや漬物にも使用されます。

ただ、普通のキャベツと比べると。あまり市場に出回らない種類です。ただ寒玉や春キャベツと比較しても、栄養価が高めです。

紫キャベツ

紫キャベツは、サラダなどにも使用されますが、あまり見かけない種類です。

葉の色が紫色をしているのが特徴です。

そして厚みもあります。

紫色は、アントシアニンという成分が含まれているために、あのような明るい色がでます。

アントシアニンは加熱すると色が流出してしまうので、サラダや漬物などの生食がおススメです。

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芽キャベツ

芽キャベツは、高温と湿気に弱いために、収穫される時期が限られています。

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11月中旬から3月まででしか収穫できないので、寒い時期に食べることしかできません。

大きく伸びた茎に、びっしり芽がつきます。

焼いたり炒めたり、様々な料理に活用できます。

サボイキャベツ

あまり聞きなれない名前ですが、別名ちりめんキャベツという名前で呼ばれています。

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その名の通り、葉がしわしわです。

日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパでは多くの料理に活用されるおなじみのキャベツです。

通常のキャベツと比較すると、かなり濃い色をしていて、葉は水分が少なく、繊維質で少し苦味があるという特徴があります。

プチヴェール

通常のキャベツのように、結球の形状をしておらず、葉は開いていて、丸みを帯びていないのが特徴です。

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プチベールは、キャベツより甘くなんと糖度は11~13程度。

この糖度はみかんやイチゴに匹敵するほどの甘さです。

プチヴェールは、名前からすると海外から来たキャベツと想像できますが、実は生まれは日本という種類で、芽キャベツとケールの交配によって生み出されました。

サラダや煮物にも使用されます。

他にも、北海道で収穫されるジャンボキャベツや、カーボロネロ、通称黒キャベツがキャベツの仲間として有名です。



キャベツの種類まとめ

キャベツの種類をテーマにしました。

キャベツって種類が多いですよね。

寒玉キャベツがよく市場に出回っていますが、他の種類のキャベツもたまには料理に活用してみたいですね。

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