枝豆の植え方のコツや種まき方法がテーマです。
枝豆は、どのように植え付ければ良いでしょうか。
枝豆の植え方や種まき方法についてまとめていきます。
枝豆の種まき方法や時期
枝豆は家庭菜園でも簡単に育てられるので人気もあります。
そんな枝豆ですが、種まき時期はいつでしょうか。
品種や地域によって、多少変わってきますが、種まき時期は以下のようになっています。
関東や東海地方などの中間地では、4月中旬~5月下旬
北海道や東北地方などの寒冷地では、5月中旬~6月中旬
沖縄や九州などの暖地では、4月上旬~5月中旬
早い品種ですと、種まきから70日程度で収穫もできます。
生育温度は、20~25℃です。
種まきの方法は、ポット栽培も直まきもどちらもできますが、初心者の場合は、ポット播きがおススメです。
発芽をしやすくするために、種はあらかじめ水に漬けておくと良いです。
- ポット播きの場合は、種を2~3粒用意し、深さ1.5cmほどの穴をあけて、そこに種を1粒ずついれて土をかぶせます。そして発芽するまで水をたっぷり与えます。
- 畑に直播きする場合は、株間が、15~20cmになるように、くぼみをつけ、2~3粒ずつまきます。種まきを行ったら、2cmほど土をかぶせて上から押さえつけなじませ、水をたっぷり与えるようにします。
プランターなどで栽培する場合は、鳥に狙われないようにネットなどで保護しておくと良いですね。
枝豆は、種まきから1週間程度で発芽します。
枝豆の植え付け方法
ポット播きで発芽したら植え付けを行います。
プランター、もしくは畑に植え付けを行います。
間引き
発芽したら、間引きを行います。本葉が2~3枚になるまでに、間引きの作業をします。
本葉がでたら、生育の悪い芽を1本間引きしておき、残りの苗を植え付けます。
また、畑に直まきした場合も、最終的に1か所に1~2本ほどになるように間引きしましょう。
2粒ずつ種をまいて、どの苗も生育が良ければ間引きはしなくても大丈夫です。
植え付け方
苗を植え付ける場合、植え付けを行う、2週間ほど前には、土づくりをしておきます。
プランター栽培の場合は、培養土があればOKです。
畑の土づくりとしては、2週間前に苦土石灰100g/m2、1週間前に堆肥2kg/m2と化学肥料100g/m2をよく混ぜえて耕しておきます。
畑の場合、株間は20~30cmとし、穴のあいたポリマルチをかけて、地温を温めておきましょう。
ここに枝豆の苗を植え付けるようにします。
株間20~30cmとし、マルチの穴のあいたところの土を掘り、植え穴をつくって、水をまいておいて、半乾きの状態になってから植え付けるようにします。

画像引用:http://blog.goo.ne.jp/mizko_okan/e/d4598b4e6aa5b1027158ce7639b98566
あらかじめ水をまいておくことで、蒸れにより苗がダメになってしまわないようにします。
草丈が30cmを越えたら、摘心・土寄せを行います。
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枝豆は、比較的簡単に栽培することができます。
初心者の方でも、種まきから栽培できますが、心配であれば、ホームセンターなどで苗から育てるのも良いですね。