キャベツの冷凍保存する方法や解凍方法がテーマです。
キャベツを冷凍すると変色することがあるので、実は注意が必要です。
キャベツは最近では、丸ごと1つではなく、ハーフサイズで売っているキャベツですが、丸ごとの方が安いんですよね。
一人暮らしでも、丸ごと1つキャベツを購入して、使用している人も多いと思います。
そんなキャベツの冷凍についてまとめていきます。
キャベツの冷凍保存方法や解凍方法は?
キャベツの冷凍保存方法としては、大きく分けて二通りの方法があります。
キャベツを生のまま冷凍
キャベツを加熱せずにそのまま冷凍する方法です。
- まずはキャベツを1cm幅やざく切りなど自分が調理しやすい、使いやすい形に切ります。
- そして水に2~3分つけておきます。
- 次にキャベツの水分をよく切ります。場合によってはキッチンペーパーなどを使用してください。
- そのあとは、ジップ付きの袋にいれてしっかり空気を抜きます。
これを冷凍庫で保存するだけで、キャベツを長期保存することができます。
生のままの場合だと2週間程度はもちます。
これなら丸々1玉買っても無駄にすることなく、使用できますね。
生のまま冷凍したキャベツの解凍方法
生のままのキャベツは、電子レンジで軽く解凍すると、そのままコールスローやあえ物に使用できます。
電子レンジを使用したくない方には、冷蔵庫での低温解凍がおススメです。
水気を除くと、しんなりするので、塩もみせずに調理できます。
また炒めものやスープに使用する場合は、解凍しなくてもそのまま使用できます。
調理時間も短縮できて便利ですね。
キャベツをゆでてから冷凍保存
生とは違い、サイズがコンパクトになるので、茹でてからでもおススメです。
- まずはキャベツをざく切りなどの使いやすい大きさに切ってから、10秒ほど茹でます。
- そして冷水にあてます。
- 水気をよく切ったら、これをジップ付きの袋にいれて空気を良く抜き、あとは冷凍庫で保存するだけです。
とても簡単なんです。
茹でてから冷凍すると、期限は2週間から1か月程度保存できます。
茹でて冷凍したキャベツの解凍方法
解凍なしで使用できます。
茹でたものも凍ったまま汁物にいれて調理することができます。
自然解凍もできますし、凍ったまま茹でて解凍してください。
ただ、ゆでてからのものは、水っぽくなるので炒めものには不向きといえます。
キャベツが黒く変色?
冷凍庫にいれるとキャベツが変色したという事例が多いようですが、キャベツが黒色するのは、キャベツの表面が酸化したのが原因と考えられます。
表面だけでは酸化、ただし全体となると傷んでいる可能性があるので、食べない方が良いかと考えられます。
空気に触れると酸化するので、冷凍する際は、水分をしっかり切って、そして空気を抜いて冷凍するようにしましょう。
また、まれにキャベツが紫色に変色していることがありますが、痛んでいるわけではなく、キャベツが日をたくさん浴びたために起こる現象で、病気などではなく、安心して食べることができます。
キャベツの変色・保存方法まとめ
キャベツの冷凍保存方法や解凍方法、変色をテーマにしました。
これでキャベツを丸ごと1個購入しても安心です。
無駄なく使用して、調理の幅を増やしたいですね。
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