リーフレタスの栄養や育て方がテーマです。
リーフレタスにはどのような栄養があるのでしょうか。
またプランターで栽培するにはどのように育てるのが良いのでしょう。
リーフレタスについてまとめていきます。
リーフレタスの栄養はすごい
リーフレタスは一般的に結球していないレタスを指します。
リーフレタスはサニーレタス・グリーンリーフを表すことも多いですが、食品成分表では、グリーンリーフを「リーフレタス」と表記します。
一般に、結球しているレタスは玉レタスと呼ばれていますが、レタスよりも栄養価が高いです。
玉レタスと比較するとリーフレタスとレタスには以下のような栄養成分の違いがあります。
レタス | リーフレタス | |
βカロテン(μg) | 240 | 2300 |
ビタミンE(mg) | 0.3 | 1.4 |
ビタミンK(μg) | 29 | 160 |
ビタミンB1(mg) | 0.05 | 0.1 |
ビタミンB2(mg) | 0.03 | 0.1 |
ビタミンB6(mg) | 0.05 | 0.1 |
葉酸(μg) | 73 | 110 |
ビタミンC(mg) | 5 | 21 |
カリウム(mg) | 200 | 490 |
カルシウム(mg) | 19 | 58 |
マグネシウム(mg) | 8 | 15 |
リン(mg) | 22 | 41 |
このような栄養価となっています。
一般的なレタスと比較すると、栄養価が高いのが特徴です。
玉レタスは淡色野菜ですが、リーフレタスは、βカロテンも豊富ですが、ビタミン・ミネラル も豊富に含まれています。
βカロテンは、約10倍
そしてビタミンやミネラルは2倍程度も含まれています。
βカロテンが多いので抗酸化作用も強く、がん予防やアンチエイジング効果もあります。
そして動脈硬化の予防にも働きます。
またカリウムも豊富で、むくみの解消にも効果があります。レタスと比較すると、かなりの栄養価です。
リーフレタスの育て方!プランターでの栽培方法は?
リーフレタスはプランターでも栽培することができます。
リーフレタスは、生育期間が 60日 程度と短いのも魅力です。
そして、冷涼な環境を好み、春撒き、秋撒きがあります。ですが逆に夏の暑い環境には弱く、発芽不良になってしまうこともあります。
栽培方法としては、種から育てる方法と、苗から育てる方法がありますが、失敗しないためにも苗から栽培するのがおススメです。
苗から育てると、30日程度で収穫できます。
リーフレタス苗の植え付け
苗の植え付けでおすすめ時期は、中間地で9月中旬~10月中旬です。
本葉4~5枚程度のものを選ぶようにしましょう。
60㎝~65㎝のサイズのプランターを用意し、鉢底石をしきつめ、培養土を6割程度いれます。
間隔30cm程度になるようにし、3~4株程度植えるようにします。
苗を植え付けたらたっぷり水を与えるようにします。
リーフレタスの管理
水やり
水やりは土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
追肥
リーフレタスは、元肥だけでも成長しますが、葉の色が薄い場合は、追肥を行うようにします。
苗を植え付け後、2週間後くらいに化学肥料をまくか、水やりをするときに、液肥を混ぜて水をまくようにします。
リーフレタスの収穫
1か月程度で収穫時期になります。
葉長が20~25cm程度になったら収穫するようにします。
方法としては、株元からナイフなどで切り取るようにします。
もしくは、外側の葉から摘み取って収穫します。
必要な分だけ摘み取れば長く楽しめます。
外葉だけちぎって収穫する場合は、一株に3~4枚程度残し、追肥をしておくようにします。
リーフレタスの栄養育て方まとめ
リーフレタスの栄養や育て方をテーマにまとめました。
リーフレタスは、通常のレタスと比較すると、栄養価が高いです。
また家庭でも簡単に育てることができるので、おススメの野菜です。
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