生玉ねぎの栄養や効果・効能、副作用についてまとめていきます。
生の玉ねぎの栄養や効果、効能にはどのようなものがあるのでしょうか。
また、生玉ねぎを食べると、頭痛や腹痛、吐き気のような症状が起きるのでしょうか。
そんな生玉ねぎについてまとめていきます。
生玉ねぎの栄養や効果・効能
玉ねぎは、調理として、加熱することも多いと思いますが、もちろん生の状態でも食べることが多いと思います。
では、生玉ねぎにはどのような栄養があるのでしょうか。
生の状態、水にさらした場合、ゆでた場合を比較してみました。
生たまねぎ | 水さらし | ゆで | |
エネルギー(kcal) | 37 | 26 | 31 |
カリウム(mg) | 150 | 89 | 110 |
カルシウム(mg) | 21 | 18 | 18 |
リン(mg) | 33 | 20 | 25 |
ビタミンB6(mg) | 0.16 | 0.09 | 0.11 |
ビタミンc(mg) | 8 | 5 | 5 |
葉酸(μg) | 16 | 11 | 11 |
食物繊維(g) | 1.6 | 1.5 | 1.7 |
ゆでたり、水にさらすことで少しではありますが、栄養分は流出します。
ビタミンやミネラルには、そこまで変化がないように思えますが、玉ねぎの有効成分である【硫化アリル】を多く摂取したいのであれば、生たまねぎが効果的です。
この玉ねぎに含まれている硫化アリルは、辛味成分でもありますが、新陳代謝を活発にしたり、血液をサラサラにしてくれるので【高血圧】【動脈硬化】に効果があるとされています。
しかし、この硫化アリルは、加熱したり、水にさらすことで、別の物質に変化してしまいます。
かといって、生では食べにくい玉ねぎ。
水にさらすとしても2~3分程度にとどめるなど、なるべく栄養素が流出しないように対策をするのもおススメです。
生玉ねぎは、腹痛・頭痛・吐き気に注意
生で食べると栄養素が摂取できる玉ねぎですが、生玉ねぎを食べると、副作用がおこることがあります。
その原因は、【アリシン】という物質が原因です。
硫化アリルは、体内で アリイナーゼによって加水分解されてアリシンという物質になりますが、このアリシンが、体内に影響を及ぼします。
もとから硫化アリルには、殺菌作用が期待できますが、この殺菌作用が体に効きすぎてしまうことで、胃壁や腸が荒れて、腹痛や吐き気、そして頭痛がおこることがあります。
また、殺菌作用の効果により、善玉菌までも殺菌してしまうことも。
ですので、体に良い成分が含まれていますが、食べるのは、1日50g程度におさえておきましょう。
生玉ねぎを食べて、体に腹痛などの影響がでやすい人は、水にさらす時間を長くする(10~15分ほど)と、硫化アリルが減少します。
また、牛乳をあらかじめ飲んでから生玉ねぎを摂取すると、胃に膜がはり、刺激がでにくいとされています。
牛乳を摂取することで、玉ねぎを食べたときの独特の臭いも抑えることができます。
もしくは、玉ねぎアレルギーかもしれませんので、頭痛や吐き気、腹痛が激しい場合は、医師に相談も
玉ねぎのアレルギー症状とは?食べ過ぎるとどんな症状が起こるの?
生玉ねぎの栄養と効果まとめ
生玉ねぎの栄養や、腹痛や頭痛などの副作用をテーマにしてまとめました。
生玉ねぎは、水にさらしたり、ゆでたりするよりも少し栄養価は高いですが、副作用として、頭痛や腹痛などが起こりやすいので、加熱した玉ねぎと比較すると注意が必要です。
ですので食べ過ぎには注意しましょう。
生で食べるのであれば、新玉ねぎなどの辛味の少ないものがおすすめです。