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豚肉は栄養満点ですごい効能が!おススメ部位を紹介!

豚肉の栄養価や効能がテーマです。

豚肉は栄養価が高いイメージがありますが、実は体にも良い効能があります。

部位によっては、脂身がたっぷりなところもありますが、ビタミンの含有量なども多く含まれている、そんなお肉なのです。

そんな豚肉についてまとめていきます。



豚肉の栄養価は?

豚肉の代表とする栄養素は、 ビタミンB1です。

ビタミンB1は、疲労回復ビタミンとも言われているほど、優れているのです。

なぜ疲労回復に効果があると言われているかというと、ビタミンB1は、糖質の代謝を促進 してくれるからです。

糖質は、体になくてはならないエネルギー源です。

お米などの糖をビタミンB1はエネルギー源に変えてくれます。

この糖代謝を素早く行ってくれるので、全身にエネルギーが行きわたり、疲労回復に効果があるのです。

またビタミンB1は、美肌にも効果があるとされています。

ビタミンB1は、神経系を正常に保ってくれています。

ビタミンB1が不足すると、イライラした症状もでてきます。

他には、脳の働きを活発にしてくれる ビタミンB12も含まれています。

また、摂取しなくてはならないタンパク質も豊富に含まれています。

豚肉は脂っぽいというイメージですが、それ以上に、素晴らしい効果があるのです。



豚肉の部位別の効能は?

豚レバーの栄養

ビタミンAとビタミンDが豊富に含まれています。

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また亜鉛や銅、鉄分なども豊富に含まれているため、貧血にも効果があると言われている食材です。

ビタミンAやビタミンDは取りすぎ注意ではありますが、多くのビタミンやミネラルを含むかなり栄養価の高い食品といえます。

100g摂取すると、1日に必要な鉄分をクリアしてしまうほど。

また、脂肪の燃焼に効果があるビタミンB2も多く含んでいます。

夏バテや疲労回復、貧血にはもってこいの食材といえます。

豚ヒレ肉の栄養

ヒレ肉は、脂肪が少なく、100gあたりのカロリーは、110kcalほどで、鶏肉レベルのカロリーの低さです。

低脂肪、高タンパクの食品といえます。

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ヒレ肉は、他の豚肉と比較すると、ビタミンB1、B6、カリウムが豊富に含まれている食品です。

ビタミンB6は、体の中でタンパク質をアミノ酸に分解し、タンパク質を再構築する際に必要な栄養素です。

なのでタンパク質を摂取したら、同時にビタミンB6も摂取しなければなりません。

また皮膚の再生や、ホルモン分泌にも影響するとされています。

みずみずしいお肌、そして、月経前症候群のようなイライラの解消にも、ビタミンB6が役立つとされています。

女性にはとても重宝したいビタミンですね。

またカリウムには、浸透圧調整に必要なので、血圧の上昇を防いでくれます。

他に、もも肉ロース肉、バラ肉などがありますが、基本的には、ビタミンB1やナイアシンの含量が多いという点が共通点です。

しかし、バラ肉は脂肪の含有量がかなり多いので注意が必要です。



豚肉のおススメ調理法

豚肉は、しゃぶしゃぶなども効果的ですが、豚肉に多く含まれるビタミンB1は、水溶性のビタミンなので、水だと流出してしまいます。

なので豚肉を調理する際には、焼いたり、炒めたりする方が、効果的にビタミンB1を摂取することができます。

豚肉の栄養効能まとめ

豚肉の栄養価をテーマにしました。

ビタミンB1など、多くのビタミンを含む豚肉、焼いたり炒めたりして摂取したいですね。

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